writer profile Maki Takahashi 高橋マキ たかはし・まき●京都在住。書店に並ぶあらゆる雑誌で京都特集記事の執筆、時にコーディネイトやスタイリングを担当。古い町家でむかしながらの日本および京都の暮らしを実践しつつ、「まちを編集する」という観点から、まちとひとをゆるやかに安心につなぐことをライフワークにしている。NPO法人京都カラスマ大学学長。著書に『ミソジの京都』『読んで歩く「とっておき」京都』。 http://makitakahashi.seesaa.net/
![山崎亮「ローカルデザイン・スタディ」小布施 Part1「まちとしょテラソ」と館長・花井裕一郎さんのこと](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/17aa07eb32889b66b61b54716861144b979397d7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flibs.colocal.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2012%2F02%2Ftpc-thi-yamazaki-002-main.jpg)
これは最近できた「ふじようちえん」です。 佐藤可士和さんというアートディレクターが私のところへ電話をしてきて、「幼稚園を建て替えたいっていう人がいるんだけど、手塚さんきてくれないか」と誘われたんです。佐藤さんとは昔、番組で会ったことがきっかけで、それ以来の知り合いだったんです。行ってみたらすごく大きな幼稚園なんですよ。今どき600人近く園児のいる幼稚園ってないと思うんです。日本で3番目の規模だそうです。単体の建物としては最大だと思います。その幼稚園の雰囲気がなかなかよくて、「千と千尋の神隠し」に出てきそうなボロボロの木造の園舎だけどバカでかいんです。全部外廊下で懐かしい雰囲気がありました。園長先生に「これいいから、壊すのやめましょう」といいましたら、「実は雨漏りがいっぱいしていまして」と。「ここの園児は雨漏りの水を受けるのがものすごく上手いんですよ」なんていうんですよ。とはいえ、このままで
August 2010 特集:アートとしての生命 Introduction 藤村龍至「「生命」というテ... Cover Interview 池上高志「構造としてのアー... Interview 平田晃久「生命のような建築... Text 市川紘司 「生命のような建築... Mail Dialogue 稲葉大明 「マンガのなかの生... After talk 山崎泰寛「生命が考える」 第11回 ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展日本館 (撮影:五十嵐太郎) およそ10年前、すなわち世紀の変わり目に、筆者は、村上隆が提唱し、東浩紀が奥行きを与えたスーパーフラットの概念と建築論を接続させた。もう少し正確に言えば、これを新しいライフ・スタイルのトレンドとして仕掛けた博報堂の雑誌によるスーパーフラット特集において、筆者が「建築・都市計画におけるスーパーフラットとは何か」(『広告』2000年1/2
Where is Architecture? Seven Installations by Japanese Architects 建築家によるインスタレーションは、いつも美術館が展示しているそれとはちょっと違います。意味のある新しい建築家によるインスタレーションは、いつも美術館が展示しているそれとはちょっと違います。意味のある新しい「空間」をつくるために、会場を実測し、模型などでスタディし、見積もりをとって唸り、次の案を考える……こうしたプロセスが、できあがった作品と同じくらい重要なのです。そこで彼らの「work in progress」を、特別にご紹介することとしました。各建築家が、不定期に、制作状況をアップしてくれています。人によって「スピード」や「量」が異なるのもポイントのひとつ。ちなみに空間の割り振りが全て決定したのは、2009年12月中旬のことでした。保坂健二朗(本展キュレー
art | 構造デザイナーというお仕事もはじめて知ったのですがそもそもわたくし建築が数学だと言うことをすっかり忘れていたのですね。苦手な数学が幾何学が物理学が力学がこんなにうつくしいデザインとしてストラクチャーとして生み出されるという事実。その発想の元となるエレメントはすべて身の回りの自然から。「自然がつくる最高のデザインを幾何学的に解明し、それを自身のデザインに落とし込む」原点は芸術と同じであっても、違うプロセスを経たアイディアの数々はとても新鮮で衝撃的なものでした。「エレガントな宇宙」…「構造と力」…と読んだことも無い本の題名がぐるぐるしたのでした、というかわたしにとってアルバムの名前ですが。バルモンドの撮影した写真やメモ、リリカルな言葉の数々が巨大なタペストリーとなり迷路のように展示されています。天才の脳内を旅する感覚です。 「H_edge」これが観たかったのですー。すごくきれい。帰
アイウエアショップ「JIN's GLOBAL STANDARD(以下ジンズ)」が、著名クリエイターとのコラボレーション企画の第1弾として「建築家シリーズ」の展開をスタート。7月16日から予約を受け付け、11月26日から販売を開始する。 同シリーズには、有名建築家11名が参加。青木 淳、伊東豊雄、隈 研吾、妹島和世といった大御所から石上純也、中村拓志、永山祐子、藤本壮介といった若手まで、いま第一線で活躍する建築家が名を連ねている。 「メガネを単なるツールではなく、メディアにしたい。そのうえで最も浸透力のある方法としてクリエイターとのコラボを考えた」と、ジンズを運営するジェイアイエヌの田中 仁社長。今回の建築家シリーズは田中社長が建築好きであることから、自ら企画を指揮し、建築家の人選も行った。「世界的に活躍されていること、飽きの来ないデザインが求められる商業建築を手がけていることを重視した」(
モダンデザインの基礎を築き、その思想を世界に広めた造形学校バウハウス。 彼らが生み出した新しい考え方は、現代の私たちの生活の中に、まるで空気のようにとけ込んでいます。 わずか14年間の活動が未だに輝きを失っていないのは、彼らが色彩や形態、素材といった造形の基本と、人間や自然の理に光をあて、時代が変わっても揺るがない土台をつくり、どのようにデザインするかという過程を重視したから。 バウハウスは、20世紀という新しい時代のための新しい生き方をデザインを通じて提案しました。その精神を引き継ぎ、これからの新しい生活をデザインする道標とするためにミサワバウハウスコレクションは、日本のバウハウス研究の拠点のひとつとして、作品を研究し、展覧会を開催しています。
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
別の意味で立体的に見える立体駐車場 立体駐車場だから立体なのは当然ですが、別の意味でも立体に見える駐車場がありました。 いったいどういうことでしょうか。 でかでかと「IN」と書いてありますが… そうです、入り口から見たときだけ読める、立体文字になっています。 出口もこのとおり。かなり正確に計算されていますね。 下のフロアに空きがあっても、上に行ってみたくなります。 殺伐とした駐車場も、こういう仕掛けがあると楽しくなりそうですよね。 アングルが変わるとこんな感じに。 「立体的な路上絵は製作過程を見ると凄さがわかる 」を見ると立体絵の凄さが実感できると思います。 Axel Peemoeller - Eureka Carpark Melbourneより 天才ドリル 立体図形が得意になる点描写posted with amazlet at 08.08.02 ディスカヴァー・トゥエンティワン 売り上げ
神奈川県立近代美術館ツアーをしてきました。鎌倉でレーモンド展、葉山でイリヤ・カバコフ展。二館巡ると、一日がかりになってしまいますね。アントニン&ノエミ・レーモンド展(〜10/21まで)は、霊南坂の自邸の模型や、リーダーズダイジェスト東京支社の断面模型などをじっくり見ました。妻のノエミの家具やテキスタイルの仕事にもきちんとファーカスを当てているのはとてもいいことだと思いました。 レーモンドの良作はまだ残っているものが多いのでとにかく実作を見に行くことをおすすめしまます。笄町の自邸はもうありませんが、その設計を左右反転して公認コピーした井上房一郎邸(現・高崎哲学堂)は高崎の駅前にある。同じ高崎の群馬音楽センターは蛇腹の構造が実に斬新です。目黒のドレメの向かいの聖アンセルム教会は、素晴らしい空間です。あれここ東京だっけって思ってしまいます。東京女子大も一部取り壊されているけど、礼拝堂は美しく健在
安全までデザインして「デザイン」です。こういう「デザイン」という言葉の使い方はやめてほしいです。見た目やオリジナルの造形性が、デザインではありません。「デザインに安全への配慮が欠けていた。安藤さんもそれを認めて改修した」って書けばいいじゃないですか。 記事を最後まで読むと(上のスクリーンショットは記事の一部)、正確に言えば、デザインに「安全」というより「安心」への配慮が欠けたってことのようです。安心感の要求が、いまどきの親の過敏さから来るものか、もっともなものなのかは、現場を見ていない僕には判断しかねます。 ※Link / 東京新聞ウェブサイトの当該記事へ 2年前も朝日新聞の記事で、「デザイン」が似たような使い方をされて、このブログでコメントしたことがあります。
唐突ですが、僕の最近の大きなテーマ「冗長美」に関する論考をアップします。長すぎて字数オーバーになって投稿できないので、2つに分けました。この記事の下に、後編があります。 実用性を追求し徹底的に無駄を省いたシンプルな形に美が宿るという機能美神話はかなりの部分、幻想にすぎない。耐震構造偽装されたマンションは、震度5の地震で崩壊する危険性があったとしても、そのことはまったく外観に影響を与えていない。免震マンションが頑強に見えるわけでもなく、姉歯秀次元建築士が構造設計したマンションがか細く見えることもない。姉歯元建築士が「だってレス・イズ・モアだから」って語ったら、モダニズムの神様はどんな思いをしただろうか。 「わしゃあそんなつもりでああ言ったんじゃない」。ミース・ファン・デル・ローエならギロリと睨みを利かせて語る。「バルセロナパビリオンやトゥーゲンハット邸に使ってる柱は知っとるか。ピッカピカのク
ED治療薬(勃起薬)は様々な違いがあります。持続時間、作用時間、効果の強さ、食事の影響などの比較をご紹介しています。 サイトマップ ED治療薬(勃起薬)の比較・違い ED治療薬(勃起薬)は、現在のところ4種類販売されています。それぞれの特徴の違いを比較します。EDに効果があるメカニズムはどれも同じですが、持続時間、即効性、食事やお酒の影響などで違いがあります。お薬は個人差もありますが、ご自分に合っているものを探すことも大切です。また、状況にわけて様々なED治療薬を使い分けている方もいらっしゃるようです。正しいお薬を選択する事で、より効果を得る事ができるでしょう。 ED治療薬の通販はコチラ 勃起力で選ぶならこのED治療薬! バイアグラ ED治療薬で最も有名なのはバイアグラではないでしょうか? バイアグラは勃起力が強くなる薬で、ED治療だけでなくナイトライフを楽しみたい方にもオススメなED治療
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