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  • ODN:サービス終了のお知らせ

    ご訪問いただいたお客様へのお知らせ アクセスいただいたWebサービスは提供を終了いたしました。 長年にわたり、多くの皆様にご利用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。 ODNトップページへ

  • NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想

    NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想 ※NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」の感想こはちら ※NHKスペシャル「ワーキングプア 努力すれば抜け出せますか」の感想こはちら 07年12月15日放映のNHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」を見た。「海外のワーキングプアについて報道するらしい」という話を聞いていたから、「ああ、日の話はだいたいやっちゃったので、『海外でも広がっていますよ』『海外ではこうしてますよ』みたいなやつかな」というヌルい想像をしていたのだが、「ワーキングプアI」と「II」をつくったスタッフの力を甘くみすぎていた。 そのような、学生のレポートみてえなボケた一般論ではなかった。 日のワーキングプア問題がいきつく先が予想や推測の中ではなく、すでに「海外」という現実の中に存在しているということ、そして、日のワーキ

  • 小林広「手記 私はなぜ社説を盗用したか」

    小林広「手記 私はなぜ社説を盗用したか」 衝撃的な内容だった。 ひょっとして事件当時こうした背景はどこぞで解説されたのかもしれないが、少なくともぼくは全く知らなかった。いやまったく地方紙がこの通りであれば、地方紙の存在基盤を揺るがしかねないことなんじゃないかと思った。それともこれは「常識」なのだろうか? しかし問題の核となる「資料版論説」について、ググってみてもヒットしたのはたった1件だった。このネットの大海のなかでたった1件だとよ! しかもそのヒットしたっつうのはよりによって共同通信社の編集委員室のページで、そこでは「資料版論説」というものを別に問題視するわけでもなく、ごく日常の言葉として「資料版論説」というものについてふれているのであった。 この事件は07年2月に山梨日日新聞社の論説委員長が他社の社説を多数盗用していたとして懲戒解雇となったものだ。同社のホームページにそのことについての

  • 原田重光・萩尾ノブト『ユリア100式』

    原田重光・萩尾ノブト『ユリア100式』 ブログ「最後通牒・こぼれ話」で知ったことだが、書は神奈川県青少年保護条例の「有害図書類」の指定をうけている。同条例での「有害図書」というのは「青少年の性的感情を著しく刺激し、その健全な育成を阻害するおそれがあるもの」だそうで、その具体的な内容は施行規則にこうある。 (1) 全裸、半裸又はこれらに近い状態での卑わいな姿態で次のいずれかに該当するもの ア 大たい部を開いた姿態 イ 陰部、でん部又は胸部を誇示した姿態 ウ 男女間の愛ぶの姿態 エ 自慰の姿態 オ 排せつの姿態 カ 緊縛の姿態 (2) 性交又はこれに類する性行為で次のいずれかに該当するもの ア 性交又はこれを連想させる行為 イ ごうかんその他のりょう辱行為 ウ 同性間の行為 エ 変態性欲に基づく行為 「男女間の愛ぶ」や「同性間の行為」も「有害」なのかと驚く。 『ユリア100式』は、「汎用人型

    blackspring
    blackspring 2007/04/25
     「『卑わい』を『指定』することは、指定したものの『卑わい』観、性意識を鏡のように映し出してしまう」
  • 『私の結婚式!』

    このケースCをみると、右のような内訳になっている。 料理と衣装が、ぼくのときと比べて大きな差になっていることがわかる。あわせると約10倍である(ぼくもつれあいもふつうのスーツだった)。 二人を知っている人は、あるひとつの角度からしか二人を知らない。 それで、祝福される人間を多面的にうかびあがらせる、というのを会のコンセプトにした。スピーチやスライドはもちろんだが、ぼく的に力を入れたのはパンフレットだった。あいさつ、祝福の言葉、21人の友人による二人の紹介、自分史、職場ルポ、インタビュー、そして二人の生活を描いた自作漫画(5ページ)をふくめて全部で70ページのパンフをつくって配布したのである。もちろん「つくった」のは実行委員。取材も編集も執筆も。ぼくの予決算をみるとパンフ費用が花代をこえているのは、そのせいなのだ。 実行委員会方式の結婚式 会費制の実行委員会形式、というのは、ぼくのサヨ友人

  • NHKスペシャル「ワーキングプアII 努力すれば抜け出せますか」の感想

    2006年12月10日放映のNHKスペシャル「ワーキングプアII 努力すれば抜け出せますか」は、前作「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」の第2弾。 非常に戦闘的な、言い換えると論争的な中身だった。 前作はワーキングプア(働く貧困層。生活保護水準以下ととりあえず規定されている)の実態とそれを生み出す構造を描いた。これにたいして、「II」はもちろん引き続きワーキングプアの実態を描くのだが(前作に1400通もの反響があり、キャスターの鎌田自身も未曾有の経験だという)、サブタイトルにあるように「努力すれば抜け出せる」という議論に、ルポを通して反論している。 「努力すれば抜け出せますか」という疑問、そして反語として。 「ワーキングプアといっても、努力すれば抜け出せるではないか」――これは自己責任論にもとづく最も有力な議論である。実際にインターネット上でも前作への反響としてこのような議論

  • 竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』 - 紙屋研究所

    竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』 ※このテーマをはじめて読む人には少し分かりにくい、という評をいただいたので、ちょっと改稿。 『人は見た目が9割』の著者。 最近、まったく漫画には縁がなさそうな同僚(別の部署の上司)に『人は見た目が9割』をすすめられていたのだが、こんな「つながり」で再びこの著者と邂逅するとは思わなんだ。 著者は大学で教えながら現在は漫画原作などの著述業をしている。 「日初の漫画評論」? それにしても、このはすごい。すごすぎる。 いや、中身がすごいというより、なにせ「日初の漫画評論!」とオビに銘打っているのだから。はじめ「著者初の」かと見間違えたのかと思ったけど、何度眼をこすりをひっぱたいたりしてみても「日初の」と書いてある。 「はじめに」に、こうある。 「私には、マンガ研究家によるマンガ論が物足りなかった。マンガしか知らない人が多いのである。学

  • 紙屋研究所 - 読書感想文を一律に課すのをやめよ 『頭がよくなる必殺!読書術』『マンガの社会学』『わが子に教える作文教室』にもふれて

    読書感想文を一律に課すのをやめよ 『頭がよくなる必殺!読書術』『マンガの社会学』『わが子に教える作文教室』にもふれて パクリ自由の読書感想文を求める群れ アクセス解析をみると、きのう(2006年9月3日)ぼくのサイトに、「博士の愛した数式」「読書感想文」「宿題」「夏休みの宿題」「パクリ自由」というキーワード検索によって来た人間は、実に650人に達した。 そう。ぼくは、小川洋子『博士の愛した数式』の感想文を載せているのだが、これを「パクリ自由の読書感想文」だとしているのだ。 Googleでは「読書感想文 博士の愛した数式」で検索のトップ、Yahoo!では10位でひっかかる(06年9月4日現在)。こりゃあ来るはずだ。 さらに、中高生とおぼしき人から「先生に検索されるとイヤなので、削除して」という要求も来るし、「コンクールに出すといわれたらどう対処すればいいか」などという“悩み相談”まで来た。

  • (野宿者問題の授業のための)いす取りゲームとカフカの階段

    (2002.10.16~20)(2002.2.7 カフカの階段を一部変更)(2006.8.2 一部追加・変更) この二つの比喩は、もともとは「野宿に至るのは自業自得」、そして「野宿者が仕事と住居のある生活に復帰することがなぜ難しいか」ということに対する解答例として考え出した。 授業でよく使っているが、「わかりやすい」「シンプルで強力」と好評な模様。 実際の狙いは、「いす取りゲーム」+「カフカの階段」によって、就労と野宿をめぐる現状をモデル化し、別の可能性を示唆することにある。 (なお、「いす取りゲーム」と「カフカの階段」は、授業などで自由に使っていただいて結構ですが、どこの学校のどのような授業で使ったかを報告していただけるとありがたいです)。 生徒の質問の一つは、先週授業に来た野宿者の一人が、「こうなったのは自業自得や。みんな、おっちゃんみたいになっちゃあかん」と言ったことを引いて、「やっ

    blackspring
    blackspring 2006/08/08
     「野宿に至るのは自業自得」、そして「野宿者が仕事と住居のある生活に復帰することがなぜ難しいか」についての解答例。
  • 野宿者襲撃論(前半)

    2000年4月1日から仮に「文書」として Ⅰ―▼1990年10月2日「暴動」 ▼1990年秋「反差別共同闘争」 Ⅱ―▼「2000年12月31日~2001年1月1日」 Ⅲ―▼「2001年2月7日 フリーターは野宿生活化する?」▼「2001年3月6日 フリーターに未来はない?」 Ⅳ―▼「野宿者襲撃論」 という構成で書いてきた文章は、最終的に2つの「フリーター論」と「〈野宿者襲撃〉論」にまとまった。 「〈野宿者襲撃〉論」の「前篇・後書き」で書いたように、ぼくは1986年から釜ヶ崎で日雇労働運動と野宿者支援運動に関わってきて、襲撃の話を日常的に見聞きしていることもあって、この問題に長く関心を持っていた。この文章は、これまで考えていたことをまとめたものである。 「〈野宿者襲撃〉論」は、ぼくが長く考えてきた事の一つの面をすべて投入した内容になっているのかもしれない。そして、2つの「フリーター論」と「野

  • PC フットスイッチ for テープ起こし ← 高知より

    高知からテープ起こし作業に役立つアクセサリーやアプリケーションを紹介しています。主にフットコントローラー・スイッチ関連の製作方法、ソフト設定例を載せています。

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