【リオデジャネイロ=田口直樹】中米グアテマラの日本大使館によると、同国北部ペテン県サンタアナの住宅で4日、現地在住の日本人女性1人が死亡し、同居の別の日本人女性1人が重傷を負っているのが見つかった。地元メディアは強盗目的の殺人事件の可能性があると伝えている。 報道によると、死亡したのはキモト・ユリカさん(26)。負傷したのはモロサワ・チエさん(28)。キモトさんの頭などには多くの打撲の痕があった。モロサワさんは刃物で切られた傷があった。2人はキリスト教系宗教団体「エホバの証人」の信者で、数年前から現地で宣教活動をしていたという。