経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU
春の陽気に誘われ、ついうとうとする季節がやってきた。夜に十分な睡眠を取っているのに、昼間に強い眠気に襲われてしまう。実は、そんな病気があるのをご存じだろうか。睡眠障害の一つ「過眠症」のうち、ナルコレプシーや特発性過眠症と呼ばれる疾患だ。症状が出ると、試験や会議など重要な場面でも眠ってしまうが、社会の認知度は低く、周囲から「単なる怠け者」と思われがちだという。患者たちは病気への理解を求めている。 【写真】過眠症の女性は援助を求める「ヘルプマーク」を携行 睡眠障害に詳しい久留米大の内村直尚教授(睡眠医学)によると、ナルコレプシーと特発性過眠症の患者は、夜間に7~8時間の睡眠を取っていても、日中に強い眠気を何度も感じ、突然寝てしまう。主に10代半ばで発症し、症状は生涯にわたって続くという。睡眠不足症候群と違って、一年を通じて眠気を感じない日が1日もない。 睡眠時は通常、脳が休息する「ノンレム睡眠
特発性過眠症は、1957年にチェコスロバキアのロス医師が、ナルコレプシーと区別できる過眠症として発表したのが始まりです。 ナルコレプシーや特発性過眠症では、日中に突然眠り込む「睡眠発作」という症状が特徴的。ナルコレプシーでは睡眠発作の時間が短く、目覚めるときはスッキリした気分になっています。 一方、特発性過眠症では、睡眠発作が1時間以上、ときに3~4時間も続き、寝起きもよくありません。また、ナルコレプシーでの睡眠発作は主にレム睡眠ですが、特発性過眠症では、より深い睡眠であるノンレム睡眠が多くを占めています。 昼間の眠気を我慢していると、意識がボーっとしたままで、まとまりのない行動をしてしまいます。「自動症」といいますが、寝ぼけている状態での行動に似ています。 特発性過眠症では、夜の睡眠時間が8時間くらいのこともありますが、10時間以上になることもあります。そして、朝の目覚めが非常に悪いこと
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