<「もう年寄りだからパソコンは苦手」は、世界の常識ではない> NHK次期会長のみずほフィナンシャルグループ名誉顧問・前田晃伸氏(75)が、パソコンを持っておらず、インターネットも接続していないと発言したことが話題になっている。 NHKは今年からネット常時同時配信に乗り出すことが決まっており、就任会見では記者から関連の質問が集中したが、前田氏は「実はインターネットとかパソコン持っていないんですが......」「相当古い人間で、常時配信がどんなものかも分かっていない。1月までもうちょっと勉強させてほしい」と発言。就任までの間に勉強させてほしいと述べるにとどまった。 今後のNHKにとってネット配信は極めて重要なサービスの1つだが、組織トップがそのサービスについて知見を持っていないということでは、一部から不安視する声が出るのもやむを得ないだろう。もっとも経営者は経営能力があればよく、必ずしもITス
IT業界は、他の業界の人から見ると「そんなことあるの?」となるような不思議なことが多いです。 まだまだ発展途上ということもあるのでしょうが、エンジニアとして働いていると、日本の仕事のやり方との相性は悪いと思います。 IT業界で働いてみて、感じたあるあるをピックアップしたいと思います。 IT業界は履歴書よりもスキル重視 IT業界で転職をする際、他の企業と同様面接の際に履歴書と職務経歴書を提出します。 面接の際は挨拶と自己紹介を済ませ面接担当者に履歴書を渡すのですが、面接担当者はほとんどと言っていいほど履歴書の左部分にある学歴、職歴欄は目を通すだけであまり深く見ていません。 そのかわり右部分にある資格欄にかなり注目をします。 IT業界は人材不足のため、即戦力となる人材を求めています。 志望動機よりも人柄よりも何ができるかということを重視しているようです。 その為面接の際には履歴書よりも職務経歴
再インストールを行う際などにプロダクトキーが要求されることが…… 再インストールを行う際などにプロダクトキーが要求されることがある。しかし、昔と違ってPCにプロダクトキーが書かれたシールが貼られていない。プロダクトキーはどうやったら調べることができるのだろうか? 以前はベンダーから購入したPCには、プリインストールされたWindows OSの「プロダクトキー」(「CDキー」とも呼ばれる)の情報が底面などにシールで貼られていた。そのため、それを見ればプロダクトキーは簡単に分かった。しかし、最近ではこうしたシールが貼られなくなっている(Windows 8以降、プロダクトキーがファームウェアに組み込まれるようになっており、シールが貼られなくなった)。 ちなみに、Windows OSのプロダクトキーは、Windows OSのライセンス認証に使うもので、アルファベットと数字が混在した「XXXXX-X
新しいPCをセットアップする際に面倒なアプリケーション/ツールのインストールを楽にするサービス「Ninite」の使い方を紹介する。数ステップで、まとめてアプリケーション/ツールのインストールが行える。 PCにアプリケーションを効率的にインストールするには? 新しいPCをセットアップする際など、Webブラウザやメールクライアント、各種ツールなど、さまざまなアプリケーションをインストールしなければならない。最近一般的になっているインターネットで配布されているアプリケーションならば、アプリケーションのダウンロードサイトを開き、インストールパッケージをダウンロード、アプリケーションをインストールという作業をアプリケーションやツールの分だけ繰り返さないとならない。 これが複数台ともなるとかなり面倒な作業となる。事前にアプリケーションやツール類のインストールパッケージをまとめてダウンロードしておき、次
2019年、あるシステムが役目を終える。みずほ銀行が持つ勘定系システム「STEPS」である。30年にわたって稼働してきた。2018年6月に移行を始め、新システムにバトンを渡す。みずほ銀が切り替えスケジュールを発表したのは2018年2月15日のことだ。 「当初より延期したため、ベンダーにとってはプラスの影響が出る」。発表当日、筆者はある大手ITベンダーの社長の発言を思い出した。もう2年ほど前の取材である。延期によって開発費用が増え、収益につながるという意味だったようだがそれ以上の詳細は教えてもらえなかった。 “みずほ銀特需”はいよいよ収束 振り返ると、みずほ銀の勘定系システムを統合するプロジェクトは2度延期した。当初は2016年3月末に開発完了を予定していたものの、実際に開発完了したのは2017年7月だ。1年4カ月の遅れが出た。 同プロジェクトはIT業界に特需をもたらした象徴と言える。当初の
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