上の図は、2021年に入ってからの全国で発表された「竜巻注意情報」の発表回数を多かった日の順に並べた表です。きのう(4月30日)までの日最大は3月13日の50件でした。それがきょう5月1日は午後7時30分までに141件。発表件数が突出して増えました。 図はきょう1日午後7時30分までに発表された府県気象情報(大雨・落雷・突風、降雹など)です。 北海道と青森県、沖縄県を除く44の都府県に「大雨」や「落雷」、「突風」、「降ひょう」に関する府県気象情報が発表されています。あす2日にかけて日本付近の上空約5500メートルには、氷点下24度以下のこの時期としては強い寒気が南下する見込みです。また、日本海にある低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことによって、西日本から北日本では、大気の非常に不安定な状態が続くとみられます。このため、あす2日にかけて局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨