カフェやコンビニでコーヒーとの接点が増えたり、エナジードリンクの一般化で、飲む習慣が付いたり…。そんな生活の一方で、カフェインの摂り方について気にし始めた方も多いのでは? 紅茶やコーヒーを飲む時間はおいしくてリラックス出来たり、ひと息ついたり出来る大事な生活の一部ですが、毎日のくらしの中で飲みものを通してどのようにカフェインと付き合っていくべきなのでしょうか。 そんな疑問に応える為、「紅茶と暮らし研究所」ではカフェインの研究をされている、東京福祉大学教育学部の栗原教授にお話しを伺いました。 カフェインとは カフェインはコーヒー豆、茶葉、カカオ豆などに含まれています。カフェインの誘導体としては、テオフィリン(茶葉に含まれる苦味成分)やテオブロミン(カカオ豆に含まれている苦み成分)があり、薬理作用は類似していますが、強度は異なります。 飲みものに含まれるカフェイン 一般的な飲料では(100ml