3階建ては2階建てより地震の影響を受けやすい 住宅の主な構造躯体としては、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(RC造)の3つが挙げられます。どの構造・工法にもそれぞれの特性があり、価格、工期、耐火性、品質精度などにおいて違いがあります。例えば、価格(建築費)が安い、工期が短い、耐火性に優れている、施工精度など品質が高いといったようなことです。 さらに、地震により被害が発生した際の被害の規模や、それに対する補修のしやすさも、構造躯体によって差があります。 みなさんも、自分の家を建てるときはこれらを総合的に判断し、条件や価値観などによって、自分の家にふさわしい構造躯体を選ばれていらっしゃると思います。 しかし、3階建て住宅は2階建て住宅に比べて、より高い構造性能が求められます。それを裏付けるわかりやすい例として、「構造計算」が挙げられるでしょう。木造など2階建て住宅の多くは構造計算が不要ですが、
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