白血病と闘っている競泳女子の池江璃花子選手(19)=ルネサンス=が、昨年2月の病名公表後初めてメディアの取材に応じた。19日夜に放送されたテレビ朝日「報道ステーション」で、「ここにいることが奇跡だし、生きていることが奇跡という考え方に変わった。どういう気持ちで生きていくべきか考えさせられ、人生の大きなターニングポイントになった」と語った。 池江選手は番組で元プロテニス選手の松岡修造さんと対談。医師から白血病であることを告げられた時の心境について、「どういう病気か知らなくて、『抗がん剤で髪の毛がすべて抜けます』と言われたのがショックで大泣きした」と振り返った。その後は「意外とけろっとして元気になった。病気になったらなったで頑張るしかない。東京五輪で金メダル候補と言われ、自分では分からなかったけど、どこかでプレッシャーがあった。もうオ…