3keysが運営する10代のための支援サービス検索・相談サイト「Mex(ミークス)」は2日、2018年度の利用状況をまとめて発表した。 それによると、サービススタートの2016年度に5.3万人だった利用者数は、2017年度14.2万人、2018年度28.9万人と増加。それに比例して、サイトに掲載されている支援団体へのコンタクト数も増えており、子どもたちにとってのこうしたサイトの必要性をあらためて認識させられる結果となったとしている。 利用者の年齢分布は16~19歳が44%で最も多く、次いで10~15歳が23%と10代の利用が定着してきた。相談ボタンが押された時間を見ると放課後の17時から増え始め、21時をピークに夜間帯に多く利用されている。 サイト内で検索されたフリーワードは「死にたい」が第1位、そのほか「居場所」「妊娠」「虐待」など、最近のニュース報道に関連したワードが上位に上がっている