Ryzen旋風――Ryzen 7とRyzen 5、それぞれ深夜販売で登場 2017年を通して最も影響力の大きかったCPUを挙げるとすれば、AMDから登場した「Ryzen」だろう。3月3日に上位の「Ryzen 7」シリーズが売り出されたが、当日TSUKUMO eX.とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ パーツ館の3店が深夜販売を実施するなど、ここ数年のAMD製CPUでは例がないほど鳴り物入りでのデビューだった。 当時、ドスパラ パーツ館は「AMDのCPUとしては近年まれに見るレベルで注目されていますし、入荷数も深夜販売がやれる量がきちんと確保できる状態なので踏み切りました」とコメント。その前評判通りに、発売後は対応するX370/B350マザーともども大ヒットを記録した。売れ行きは2006年発売の「Athlon 64 X2」以来との評が多く、ベテラン店員氏からは「10年に一度の逸材
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