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考古学と遺跡に関するblueribbonのブックマーク (12)

  • トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅

    自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められているのを私は見つめている。 同様に、天然の岩を切り出して彫られた奇妙な頭像(人間か、悪魔か、司祭か、神か?)がこの男根型のトーテムを睨んでおり、あたかも原始のガーゴイルのようだ。その表情は陰で、ほとんどしかめつらだ。 彼、または彼女、あるいは「それ」は、この状況のすべてが気に入らないかのように見える。白日の下で何もかもがむき出しの状態となり、130世紀ぶりにこの娑婆に晒されているということが。 そう、130世紀ぶりなのだ。というのも、トルコ東部、砂煙の舞うハッラーン平原からいま現われ出でんとするこれらの男根、独特の小部屋、そしてカラハン・テペの名で知られるこの不可思議な場所全体は、信じがたいほどに太古の存在なのだ。言い方を換えれば、推定1万1000〜1万3000年前に建造されたものなの

    トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅
    blueribbon
    blueribbon 2022/08/22
    「それは農業以前、さらには一般的な窯業の誕生よりも前である可能性が高く、人間の「文明」などとても存在しえないと、かつて我々が考えていた時代に遡る。」
  • 遺跡発掘アルバイトのすすめ

    学生時代と求職活動中に何度か遺跡発掘のアルバイトをしていました。 楽しくて貴重な経験ができる上に、どちらかといえばコミュニケーションが苦手で働くのがつらい人に向いているにも関わらず、世間にはあまり知られていないであろう遺跡発掘のアルバイトについて書いてみます。 遺跡発掘アルバイトって? 読んで字の如く遺跡を発掘するアルバイトです。正確には「埋蔵文化財作業員」などと呼ばれてます。ただ、一般的にイメージされる有名な古墳や城跡の発掘は大学や研究機関のプロが中心となって行うので、素人のアルバイトごときにはやらせてもらえません。我々の担当は縄文時代の小さな住居跡とか、ゴミ捨て場とか、そういう世間一般ではマイナーなやつです。地方自治体の教育委員会や文化財課が管理してる場合が多いです。 ちなみに日では毎年7000件以上の遺跡が発掘されていますが、これは文化財保護法で「遺跡を発見したら調査して記録を残さ

    遺跡発掘アルバイトのすすめ
  • 都心に消えた“幻の遺跡”を追え|NHK NEWS WEB

    東京のど真ん中で「幻の遺跡」が見つかった。そんな情報を知らせるメールが届きました。その遺跡は、明治時代に発見の記録が残されているものの、その後、所在がわからなくなっていたと言います。密林や砂漠でもないのに、遺跡の場所がわからなくなるなんてことがあるの?調べていくと、東京の都心部では、所在不明になったり、全く知られていなかった遺跡が見つかる事例がほかにもいくつかあることがわかってきました。“都心に消えた遺跡”の秘密を探ります。(ネットワーク報道部記者 高橋大地) 「池袋で、『幻の貝塚』として知られる遺跡が見つかったらしい」 知り合いの考古学者から記者のもとに1通のメールが届きました。 「あの池袋に遺跡?」「幻の貝塚?」 これは大ニュースではないかと、早速、現地に向かいました。 池袋駅から1.6キロほどの教えられた住所を目指して住宅街を歩いて行くと、そこだけぽっかりと浮いたような空き地で発掘作

    都心に消えた“幻の遺跡”を追え|NHK NEWS WEB
    blueribbon
    blueribbon 2018/01/06
    「今も謎のまま「弥生式土器」発見地点」
  • ツタンカーメン王の墓で隠し部屋発見 NHKニュース

    古代エジプトのツタンカーメン王の墓で、日技術者が行ったレーダー調査の結果、これまで見つかっていなかった2つの部屋が存在することがほぼ確実となり、「伝説の美女」と呼ばれる王妃がここに埋葬されているのか、世界の考古学者の注目が集まっています。 その分析結果についてエジプトのダマティ考古相が17日、記者会見し、これまで見つかっていなかった2つの部屋があることがほぼ確実で、さらに部屋の中からは、金属や有機物の反応があったと発表しました。 イギリスの考古学者は、去年、空洞は隠し部屋で、その中にはツタンカーメン王の義理の母とされ「伝説の美女」と呼ばれる王妃ネフェルティティのミイラが中に残されている可能性があるとする学説を発表しています。 ダマティ考古相によりますと、現場では今月末にレーダーを使ったさらに詳しい調査が行われるということで、「伝説の美女」が埋葬されているとする学説が裏付けられるのか、世

    ツタンカーメン王の墓で隠し部屋発見 NHKニュース
  • グレゴリオ暦と一致か 下呂市の金山巨石群 - 岐阜新聞 Web

    Tweet グレゴリオ暦と一致か 下呂市の金山巨石群 2015年12月12日09:29 金山巨石群で暦の観測に使われていたと推測される石と石棒=岐阜県下呂市金山町大船渡、市金山振興事務所 岐阜県下呂市金山町岩瀬の県指定史跡で、縄文時代の天文台とみられている「金山巨石群」を調査している金山巨石群調査資料室は11日、現代と同じ太陽暦の「グレゴリオ暦」に基づいた観測ができる可能性が極めて高い、との調査結果を発表した。 金山巨石群は推定4500年以上前に造られたとされる。高さ9~10メートルの岩が折り重なり、岩と岩の隙間から差し込む太陽光の位置や大きさなどから暦を読み取ったとされる。 同資料室によると、巨石群にある3カ所の遺跡のうち、岩屋岩蔭遺跡巨石群内部の特定の石の端に、4年周期で10月15日に長さ約10センチの光が当たることを観測。さらに、国立天文台が示す太陽高度のデータと照らし合わせた結果、

    グレゴリオ暦と一致か 下呂市の金山巨石群 - 岐阜新聞 Web
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    blueribbon 2015/12/16
    「縄文人は光の変化によって4年周期の閏(うるう)年、128年周期で訪れる約1日分の暦のずれを知っていたと考えられるという。」
  • 南島史が塗り替わる 12世紀製鉄炉跡の衝撃 歴史新発見 鹿児島県喜界島 - 日本経済新聞

    鹿児島県土から南へ約380キロ。周囲50キロ足らずの喜界島で、多数の遺跡から貴重な発見が相次いでいる。中でも12世紀ごろ、砂鉄から鉄を作る製鉄炉跡が沖縄など南西諸島で初めて見つかったのは歴史的な発見で、大きな衝撃が広がった。琉球弧と呼ばれる九州から台湾まで約1200キロの弧状に連なる島嶼(しょ)群で古代から中世にかけ極めて重要な役割を果たしたと見られ、喜界島に注目が集まっている。 喜界島には古

    南島史が塗り替わる 12世紀製鉄炉跡の衝撃 歴史新発見 鹿児島県喜界島 - 日本経済新聞
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    blueribbon 2015/08/02
    「喜界島は人の移動を含め交易など物流の拠点となっていたと推測される。南西諸島をめぐる古代から中世の歴史的展開の中で重要な役割を果たしていたことは間違いないだろう」(国学院大学 鈴木靖民名誉教授)
  • 歴史・迷宮解:現代のナスカ地上絵 種まきの距離感覚- 毎日jp(毎日新聞)

    南米ペルーの南海岸にある世界遺産「ナスカの地上絵」は、「世界8番目の不思議」といわれる。荒涼とした石と砂の台地に刻まれた無数の直線、幾何学文様、動植物の絵。誰が、何のために、どのようにして描いたのか。この謎の解明に挑んでいる坂井正人・山形大教授(文化人類学・アンデス考古学)は最近、現代のナスカでも地上絵が描かれていることを知った。 ナスカ台地は東西約20キロ、南北約15キロに広がる。1920年代から考古学調査が行われ、当初は直線や三角形、渦巻きなどの幾何学文様、その後、ハチドリ、オウム、コンドル、トンボ、サル、クモ、クジラ、花、樹木、海藻などの野生動植物の絵が次々と確認された。総数は1000点以上。 坂井さんは94年からナスカ地上絵を研究してきた。分布に何か規則性がないかと、2004年からは山形大の研究チームで人工衛星写真を精査して、全長65メートルの生物らしい図像を含め、100点以上の地

    blueribbon
    blueribbon 2013/04/15
    「種をまくタイミングは半歩単位で決まっていて、大きく成長する作物の場合は間隔を空ける。隣の人との距離も作物によって決まっている。農民たちは道具を使わず、目視で距離を測る。その距離感覚は研ぎ澄まされ…」
  • 47NEWS(よんななニュース)

    別学率全国2位の栃木県、共学賛成は7割超 中学生アンケート 進路選択では重視せず? 男女別学を考える㊦

    47NEWS(よんななニュース)
  • asahi.com(朝日新聞社):「水中考古学」広がる 沈没船・海底遺跡…保護の動きも - 文化トピックス - 文化

    「水中考古学」広がる 沈没船・海底遺跡…保護の動きも2009年4月6日10時32分 エルトゥールル号から料理鍋を引き揚げる発掘調査団員=和歌山県串町沖、赤木正和氏撮影 海や湖の下にある遺跡に注目が集まっている。沈没船、海底遺跡、湖底や川底の遺跡――。陸上と比べて調査に手間がかかるが、保存状態がいいケースも。ユネスコの水中文化遺産保護条約が今年1月発効、大学に講座が置かれるなど、水中考古学が活躍の場を広げつつある。 ■陶器・貨幣、軍艦から 州最南端にある、和歌山県の串町。今年1月から2月にかけて、米国に部を置く海洋考古学研究所が、明治時代に沈没したトルコ軍艦・エルトゥールル号の発掘調査を行った。 エルトゥールル号はオスマントルコ海軍の木造軍艦(2344トン)で、1890年(明治23年)に明治天皇への表敬使節団として日を訪れた帰途、串町の紀伊大島近くで暴風雨に巻き込まれて座礁、沈没

    blueribbon
    blueribbon 2009/04/11
    「沈没船などは、沈んだ当時の生活空間がそのまま保存されている。タイムカプセルのようなもの」
  • iza:イザ!

  • 南米ペルーの遺跡をめぐる議論に決着 「13の塔」は2300年前の太陽観測所だった

    南米ペルーの遺跡をめぐる議論に決着 「13の塔」は2300年前の太陽観測所だった 【2007年3月5日 Yale University / University of Leicester】3月6日一部訂正 南米のインカ帝国といえば、太陽への信仰と発達した文明で知られているが、その起源は想像以上に古いかもしれない。ペルーにある「Chankillo遺跡」が、約2300年前の太陽観測所であるとする研究結果が発表された。南北アメリカ大陸で発見された古代観測所としては、最古のものである。 Chankillo遺跡に存在する、砦のような建築物。クリックで拡大(提供:Peru's National Aerophotographic Service (SAN) ) 塔を利用した観測の仕組みを示した画像(黄色い矢印は、太陽の見える位置、左から夏至、春分(秋分)、冬至の日)。クリックで拡大(提供:Ivan Gh

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