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ブックマーク / www.sankei.com (76)

  • 【三島由紀夫没後45年(下)】三島に斬られ瀕死の元自衛官「潮吹くように血が噴き出した」(1/3ページ)

    11月中旬のある日、清冽な青空のなか、東京・市谷の防衛省内の急坂を上る元自衛官の姿があった。寺尾克美(86)。 「あの日も秋晴れだったなあ」。短躯だが、がっちりとした厚い胸を張り、青空を見上げた。 45年前のあの日、陸上自衛隊市ケ谷駐屯地の東部方面総監室で益田兼利総監の身柄を拘束した三島由紀夫=当時(45)=ら5人と自衛官との間で格闘になり9人が負傷、うち6人が入院した。寺尾もその一人だ。三島に銘刀「関の孫六」で腕を一太刀、背中を三太刀斬られ、瀕死の重傷を負った。 事件現場となった総監室は今、「市ケ谷記念館」として残されている。 その総監室のドアに今も残る刀傷を指さしながら、「最初に踏み込んだ自衛官が斬られたときのものだ。総監の机がこのあたりにあった。窓の外のバルコニーで三島さんが演説した」。寺尾は当時の凄惨な記憶が蘇ってくるように話した。 ■  ■ 寺尾は当時、会計課予算班長の3佐で41

    【三島由紀夫没後45年(下)】三島に斬られ瀕死の元自衛官「潮吹くように血が噴き出した」(1/3ページ)
    blueribbon
    blueribbon 2015/11/25
    「組み合ったとき、間近で見た森田君の顔は今も忘れない。…お兄さんが『信奉する三島由紀夫と最後まで行動を共にしたのだから、本望、立派だったと思いたい』とおっしゃっていたが、まさにそれが全てだと思う」
  • 「龍馬はやっぱり強かった」 北辰一刀流免状「兵法目録」、実物と判明 京都で報道陣向け公開

    龍馬が受けたとされる北辰一刀流の免状「北辰一刀流長刀兵法目録」が発見され、報道陣に公開された=7日午後、京都市東山区の京都国立博物館(志儀駒貴撮影) 幕末の志士、坂龍馬が、剣豪・千葉周作が創始した「北辰(ほくしん)一刀流」の免状を取得していたことを示す「北辰一刀流長刀兵法(ちょうとうへいほう)目録」が実物と判明し、京都市東山区の京都国立博物館で7日、十数年ぶりに報道陣向けに公開された。目録の存在は知られていたが平成12年以降、所在不明だったという。 龍馬が千葉一門の道場で剣術を学んだことを裏付ける貴重な資料で、同博物館の宮川禎一室長は「龍馬が実際に強かったことを示す直接的な証拠。ファンなら泣いて喜ぶはず」と話した。 同博物館によると、目録は縦約18センチ、横約2・7メートルの巻子(かんす)。安政5(1858)年に、20代の龍馬が修行した千葉道場の道場主、千葉定吉から授けられたとされ、

    「龍馬はやっぱり強かった」 北辰一刀流免状「兵法目録」、実物と判明 京都で報道陣向け公開
  • 【ノーベル賞受賞】中国人薬学者の屠ユウユウ氏は博士号も留学もない「三無教授」だった…中国で偽物じゃないと称賛の嵐(1/2ページ)

    【北京=川越一】今年のノーベル医学・生理学賞に中国人として初めて女性薬学者の屠ユウユウ氏(84)が選ばれ、中国国内で反響が広がっている。 中国人では最近、2010年に民主化活動家の劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞。12年には作家の莫言氏が文学賞を受賞した。しかし、中国土の科学者がノーベル賞を受賞できない状況に、「中国に真の科学者はいない」といった自虐的な声が挙がっていた。 屠氏の受賞が伝えられると、中国のネット上には「屠ユウユウは中国籍で、真の中国人だ。偽物の洋鬼子(西洋人)ではない」「当の意味での、初めての中国人の受賞だ」などと称賛する書き込みが殺到した。 屠氏は1930年、浙江省寧波市に生まれた。北京大医学院で、中国では人気が低かった生物薬学を学んだ。漢方薬などを研究し、中国中医科学院の主席科学者に就任したが、博士号や海外留学経験を持たず、学士院会員でもない「三無教授」として知られて

    【ノーベル賞受賞】中国人薬学者の屠ユウユウ氏は博士号も留学もない「三無教授」だった…中国で偽物じゃないと称賛の嵐(1/2ページ)
    blueribbon
    blueribbon 2015/10/12
    「文化大革命の時代に、ベトナム戦争の戦地や中国南部でマラリアによる死者が増加。屠氏は、古来より伝わる中国全土の漢方薬を試し、1600年前の文献からマラリアに効果がある調合法を見つけ出した。」
  • 【御嶽山噴火1年】生還女性が初めて語る「あの時」 「焼け死ぬのか、溶けるのかな…」(1/6ページ) - 産経ニュース

    58人が死亡、5人が行方不明となった戦後最悪の火山災害、御嶽山(おんたけさん)=長野、岐阜両県=の噴火は27日で発生から1年。噴火翌日の平成26年9月28日に撮影され、翌29日付産経新聞1面に掲載された写真に写っていた東京都内の40代の女性が初めて取材に応じた。火山灰が積もった山頂付近で、周囲の登山客が次々と息絶える中、生還を信じ救助を待ち続けた女性。「備えの大切さを伝えたい」。噴火で受けた傷は今も癒えないが、当時の状況を振り返る決意をし、「あの時」を語った。 ■ □ ■ もう手を振る力はほとんど残っていなかった。噴火から一夜明けた平成26年9月28日午前11時半。火口付近の八丁ダルミにある石像の石造りの台座に寄りかかった女性は、頭上を飛び交う自衛隊などのヘリに向けて救助を求めようとしたが、わずかに右手を振るのがやっとだった。 降りしきる噴石で左腕を失い、腰や背中にも傷を負った。動くたびに

    【御嶽山噴火1年】生還女性が初めて語る「あの時」 「焼け死ぬのか、溶けるのかな…」(1/6ページ) - 産経ニュース
    blueribbon
    blueribbon 2015/09/28
    「女性は登山の際、日帰りでも簡易テントは必ず携行し…夜になるまで生存していながら周囲で亡くなった登山客は、ダウンジャケットや簡易テントは持っていなかったようだった。生死を分けたのは「その差」…」
  • 【安保法案】民主党の岡田代表らも集団的自衛権を認めていた…ヒゲの隊長・佐藤正久氏の〝暴露〟に民主党猛反発(1/2ページ)

    14日の参院平和安全法制特別委員会で、民主党の岡田克也代表ら歴代代表が以前、「集団的自衛権の行使を容認すべきだ」と主張していたことが明るみに出た。質問に立った自民党の佐藤正久氏が暴露した。民主党議員らはなぜか反発して議場はヤジに包まれ、審議は一時中断した。 佐藤氏は、岡田氏の発言が掲載された平成15年5月の読売新聞と「中央公論」17年7月号、野田佳彦元首相の著書「民主の敵」から発言を抜き出してパネルに示した。佐藤氏の求めに応じ、石川博崇防衛政務官がパネルを読み上げた。 「日を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日に対する行為と見なし、日が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる」(岡田氏、読売新聞) 「仮に集団的自衛権を憲法なり、法律な

    【安保法案】民主党の岡田代表らも集団的自衛権を認めていた…ヒゲの隊長・佐藤正久氏の〝暴露〟に民主党猛反発(1/2ページ)
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    blueribbon 2015/09/16
    「今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる」(民主党 岡田克也代表)
  • 【戦後70年】特攻兵器「桜花」の秘密訓練基地の映像を発見…専門家は「衝撃映像だ」 京都、滋賀をまたぐ比叡山中 (1/3ページ)

    【戦後70年】特攻兵器「桜花」の秘密訓練基地の映像を発見…専門家は「衝撃映像だ」 京都、滋賀をまたぐ比叡山中 終戦間際、旧海軍が開発を進めていた航空機型特攻兵器「桜花」の秘密訓練基地を撮影した映像が残されていることが18日、明らかになった。さきの大戦の映像や文献を収集している大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」(塾頭、平田崇英氏)が、米国立公文書館で見つけた。地上発射型桜花四三乙型の出撃基地に関する映像は珍しく、専門家は「衝撃的だ」と一様に驚いている。(村上智博) 映像は7分44秒のモノクロで、基地は滋賀県と京都府にまたがる比叡山(848メートル)で建設途上のものだった。まず、「LAUNCHER」(発射装置)と題し、昭和20年10月23日の撮影だと紹介する。 映像は米軍が撮影したもので、比叡山の東側、琵琶湖に面した山肌を、比叡山鉄道のケーブルカーで米軍関係者らが登る様子を映し出した。

    【戦後70年】特攻兵器「桜花」の秘密訓練基地の映像を発見…専門家は「衝撃映像だ」 京都、滋賀をまたぐ比叡山中 (1/3ページ)
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    blueribbon 2015/08/23
    「戦況が悪化し、本土決戦を目前に、旧海軍は全国各地に基地を作ろうと急いだが、終戦までに本格的に作ったのは比叡山などごくわずかだった。それだけに映像が残っていたのは衝撃的で、希少価値がある。」
  • 【戦後70年】今甦る芙蓉部隊(上)月明かりをも拒否し、暗闇での出撃を繰り返した忍者部隊「戦友の命を背負っていく」(1/2ページ)

    【戦後70年】今甦る芙蓉部隊(上) 月明かりをも拒否し、暗闇での出撃を繰り返した忍者部隊「戦友の命を背負っていく」 もはや夜間攻撃しか勝ち目はない-。自爆を前提とした特攻を避け、艦上爆撃機・彗星(すいせい)で最後の最後まで、米軍に立ちはだかった旧海軍の夜襲専門「芙蓉(ふよう)部隊」の獅子奮迅ぶりが、元搭乗員の証言で判明した。月明かりをも拒否し、暗闇での出撃を繰り返した忍者部隊は何を目指したのか。 米軍のジャケット元搭乗員は、福岡県小郡市在住の坪井晴隆(89)だ。彗星の操縦士として夜ごと出撃し、沖縄周辺で標的となる敵艦を見つけ、特攻機を誘導するのが主な任務だった。 「戦争の経験は私にとってかけがえのない宝なんです。決して忘れられない人生の一コマでね。戦友はぼろぼろと亡くなった。彼らみんなの命を背負っていくんだ、との気持ちで今、生きているんです」 芙蓉部隊のことを一から説明するのが面倒で、新聞

    【戦後70年】今甦る芙蓉部隊(上)月明かりをも拒否し、暗闇での出撃を繰り返した忍者部隊「戦友の命を背負っていく」(1/2ページ)
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    blueribbon 2015/08/23
    「私の部隊は総飛行時間200時間のゼロ戦乗りなら全員、夜間洋上進撃が可能であります。昼間に敵戦闘機群の中で徒(いたずら)に死ぬのではなく、夜間洋上で全員が敵に肉薄し、死出の旅路を飾れます」
  • 【トレンド日本】「米空母乗員は戦艦三笠に塗装した」と米司令官…ロシアと戦った雄姿今も、集う人々20万超(1/2ページ)

    【トレンド日】「米空母乗員は戦艦三笠に塗装した」と米司令官…ロシアと戦った雄姿今も、集う人々20万超 戦後70年の今年は、同時に日露戦争からの戦後110年でもある。旧海軍記念日の5月27日、神奈川県横須賀市の記念艦「三笠」で「日海海戦記念式典」が開かれ、米海軍の軍人や海上自衛官らも参列して歴史的な大勝利を回顧した。昨年度は44年ぶりに来艦者数が20万人を超える大盛況。ロシアと戦い、米英の尽力で復活した三笠は、平成の老若男女の前で威容を誇っている。 世界史における金字塔記念艦(戦艦)三笠は日露戦争時の連合艦隊旗艦。艦橋には明治38(1905)年5月の日海海戦で砲弾が飛び交う中、東郷平八郎司令長官が立ち続けた跡が示されている。NHKで放映されたドラマ「坂の上の雲」では、艦内でもロケが行われている。 満艦飾が施された三笠の講堂で挙行された記念式典には、海上幕僚長や自衛艦隊司令官、米海軍第7

    【トレンド日本】「米空母乗員は戦艦三笠に塗装した」と米司令官…ロシアと戦った雄姿今も、集う人々20万超(1/2ページ)
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    blueribbon 2015/07/09
    「このままではロシアに朝鮮半島を支配され、日本も清国と同じ命運をたどる…と危機感を抱いた日本は、わが国の主権を守るため、海洋国家・英国と同盟を結び、大国ロシアと戦う決断をしたのであります。」
  • 【関西の議論】肉食魚の「エサ」から「奇跡の魚」に…浄化槽で7年も“潜伏”した「巨大金魚」のサバイバル術(1/3ページ) - 産経WEST

    三重県志摩市の水族館「志摩マリンランド」の浄化槽で4月、体長25センチ、体重360グラムの巨大金魚が見つかった。関係者が経緯などを調べたところ、もともとはアマゾン川流域に生息する世界最大の肉淡水魚「ピラルク」のエサだったが、水槽の排水口から“脱出”。地下の浄化槽まで逃げ延びて潜伏していたとみられる。その期間は、実に7年以上に及ぶという。暗闇の中で潜伏していたためか、赤い色素が抜けて“黄金色”に輝いているようにも見える。飼育員らも「奇跡」と驚いた。(川西健士郎) 「ピラルクのエサ」必死に“脱出”? 「大きな魚がいる。なぜ…」 4月5日、ピラルクを飼育している水槽の地下にある浄化槽(縦5メートル、横3メートル)を清掃していた飼育員が魚影を見つけ、思わず作業の手を止めた。網ですくい上げると、巨大な金魚が姿を見せた。 いったい、どこから金魚が紛れ込んできたのか-。 このミステリーを解くヒントは、

    【関西の議論】肉食魚の「エサ」から「奇跡の魚」に…浄化槽で7年も“潜伏”した「巨大金魚」のサバイバル術(1/3ページ) - 産経WEST
    blueribbon
    blueribbon 2015/06/21
    ・もともとは「ピラルク」のエサ ・固形エサの残りカスなどが絶えず流れ落ちていて、食生活は相当恵まれていた ・月1回程度の清掃作業「逆洗」で一度も流されなかったのは奇跡
  • 【関西の議論】巨大ターミナル・阪急梅田駅ホームにあるナゾの「箱」 関西鉄道特有「新聞原稿」託送制度を追う(1/4ページ)

    行き止まりの線路が9並び、神戸や京都、宝塚方面からくり色の電車がひっきりなしに到着する一大ターミナルの阪急梅田駅(大阪市北区)。線路が途絶えたホームの先に、「新聞原稿」と書かれた箱がある。この中に、電車で運ばれてきた原稿が入れられるのだろうか。箱の正体を探ると、関西の私鉄ならではの新聞原稿の「託送」という制度が存在し、今も現役で使われていることが分かった。原稿や写真も手持ちのノートパソコンから瞬時に伝送できる時代。手書きで原稿を作成し、フィルムで写真を撮影していた時代ならいざ知らず、こんな箱を使う記者やカメラマンは皆無のはず…。誰が何のために利用しているのか。ナゾの箱が使われる瞬間を追った。(大竹直樹) 産経新聞が〝独占使用〟 「あのボックス(箱)は産経さんだけが年に数回使っていますね」 阪急電鉄の担当者から意外な答えが返ってきた。知らなかったのは自分だけなのだろうか。 だが、同僚の記者

    【関西の議論】巨大ターミナル・阪急梅田駅ホームにあるナゾの「箱」 関西鉄道特有「新聞原稿」託送制度を追う(1/4ページ)
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    blueribbon 2015/05/24
    「ファクスやPDFで送信すると、どうしても画質が落ちる。特に数学の図形の問題では正確さが求められる。点や印刷のにじみは許されない。英語のピリオド一つとっても重要だ」
  • 【アジアインフラ投資銀】「借りた金は返すのが当たり前。こっちは税金を預かっている」麻生財務相、AIIB不参加理由を激白(1/3ページ)

    麻生太郎財務相は9日の記者会見で、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関し、現段階での参加を見送った理由を約10分間にわたって説明した。日露戦争の際に戦時公債を発行したことに触れ、「(日は)1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。しかし、今は世界で借りたお金を約定通り返さない方が多い」とも語り、AIIBによる不透明な融資審査基準や過剰融資に懸念を示した。詳細は以下の通り。 --日が参加した場合、AIIB設立当初の出資金は最低でも1000億円と試算されている 「AIIB参加国は最終的にいくつになるのか知らないが、出資額の総額も中身もわからないので、今の段階で考えているわけではない。何回も同じことを言っているので、もう飽きてきたけど、やることは1つなんですよ。お金を貸すというのは、返ってこないお金は貸せない。返ってこないお金はやるっていうんだからね」

    【アジアインフラ投資銀】「借りた金は返すのが当たり前。こっちは税金を預かっている」麻生財務相、AIIB不参加理由を激白(1/3ページ)
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    blueribbon 2015/04/11
    「名も知れぬ東洋の小さな黄色人種にお金を貸した英国もすごかったんだろうが、1銭たりとも、1日も約定を違えずきちんと払った。…返済が滞ったことが1回もない国が日本以外にあるならば教えてくれ。」
  • 【戦後70年】マレー作戦「日本、完璧な諜報」 英秘密文書「最悪の降伏」分析(1/3ページ) - 産経ニュース

    第二次大戦で「東洋のジブラルタル」といわれたシンガポールが日軍によって陥落して73年。チャーチル英首相が「英国史上最悪の降伏」と嘆いた作戦の背景に、「第五列」など「完璧な諜報活動」があったと、英国側が分析、評価していたことが英国立公文書館所蔵の秘密文書で判明した。事前に地理や軍事力の情報を収集し、植民地支配から現地人を独立させるため、支援して協力させていた。戦前の日のインテリジェンス(諜報)能力が高かったことが改めて浮き彫りとなった。 「マレーにおける日のインテリジェンス活動」(KV3/426)によると、英国の防諜機関のシンガポール支部は、日が情報収集活動を格化させた1940年7月に報告書で「日はマレー半島、とりわけシンガポールで完璧な諜報活動を展開している。精巧な組織が存在しているとは聞かないが、国を挙げてかなり発達した諜報組織を持っている」と警戒していた。 さらに41年4月

    【戦後70年】マレー作戦「日本、完璧な諜報」 英秘密文書「最悪の降伏」分析(1/3ページ) - 産経ニュース
    blueribbon
    blueribbon 2015/03/05
    「(旧日本軍は)事前に地理や軍事力の情報を収集し、植民地支配から現地人を独立させるため、支援して協力させていた。戦前の日本のインテリジェンス(諜報)能力が高かったことが改めて浮き彫りとなった。」
  • 【衝撃事件の核心】日本に帰ってくる元日本赤軍「城崎勉」 かつての同志、追った捜査官から噴出する“複雑な思い”(1/4ページ) - 産経ニュース

    約40年の時を経て、故国に帰る“闘士”は何を思うのか。1977年のダッカ日航機乗っ取り事件をめぐる「超法規的措置」で出国し、別の事件で米国で収監中の元日赤軍メンバー、城崎勉受刑者(67)が年明けに釈放され、強制送還される見通しとなった。警視庁公安部は86年の在インドネシア日大使館襲撃事件の国際手配容疑で逮捕する方針だ。戦後の事件史に深い爪痕を残した赤軍派。関係者たちも帰国を前に複雑な思いを抱く。 「超法規的措置」で釈放、日赤軍に合流 ハイジャック、乱射、爆破、同志の粛正…。昭和44年、過激派・共産主義者同盟(共産同)の極左として結成された赤軍派は、日赤軍や連合赤軍などの母体となった。その後、各地で凄惨(せいさん)な闘争を繰り広げることになる。 城崎受刑者は富山県出身で、徳島大学を中退後、共産同赤軍派に参加。軍事革命を目指し、金融機関を襲い資金を調達する「M(マフィア)作戦」に関与。

    【衝撃事件の核心】日本に帰ってくる元日本赤軍「城崎勉」 かつての同志、追った捜査官から噴出する“複雑な思い”(1/4ページ) - 産経ニュース
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    blueribbon 2014/12/21
    「世界を変えるといい気になっていた。大義のためなら何をしても良いという感覚に陥っていた」(日本赤軍リーダー 重信房子受刑者)
  • 東京駅開業100年限定版Suicaデザインは女性車掌 高校で日本画、異色の経歴 制作3カ月、細部まで描き込み(1/2ページ)

    20日で開業100周年を迎えたJR東京駅(東京都千代田区)。関連記念行事がめじろ押しだが、とりわけ鉄道愛好家らの間で話題になっているのが丸の内駅舎をあしらった限定版のICカード乗車券「Suica(スイカ)」の発売だ。デザインを担当したのは同社東京支社の車掌、鈴木裕理子さん(27)。都内の芸術系高校で日画を学んだという経歴の持ち主で、節目の年に自らのデザインが記念スイカを飾り「こんな光栄なことはない」と話している。 記念スイカは、20日午前8時から同駅丸の内南口で、1万5千枚限定で発売する。1枚2千円(デポジットの500円を含む)で、購入は1人3枚まで。JR東日が9月に記念スイカのデザインを公表すると、ネット上では「絶対入手したい」「きれいなデザインに一目ぼれ」といった書き込みが相次ぎ、話題になった。 「発売前から注目され、信じられない」。デザインを手がけた鈴木さんは、反響の大きさに手応

    東京駅開業100年限定版Suicaデザインは女性車掌 高校で日本画、異色の経歴 制作3カ月、細部まで描き込み(1/2ページ)
    blueribbon
    blueribbon 2014/12/20
    「社内で絵のうまさが評判となった鈴木さんに舞い込んできたのが、記念スイカのデザインの元になった開業100周年ポスターのデザイン依頼だった。」
  • 【軍事ワールド】実は“マグロ漁船”だった韓国の最新「救助艦」…軍用ソナーの代わりに魚群探知機、監査で判明した嘘のような事実(1/5ページ) - 産経WEST

    「最新鋭」の看板とは裏腹に40年前の性能のソナーを搭載していたと指摘され、韓国内で大問題になった海軍の救助艦「統営(トンヨン)艦」に、さらなるスキャンダルが持ち上がった。搭載されていたのは軍用ソナーではなく、漁船用の「魚群探知機」だったことが監査で明らかになったのだ。探知機自体は最新鋭でマグロ漁に適しているとされるが、韓国内では「1600億ウォン(約160億円)の税金を投入して軍艦ではなく、高性能のマグロ漁船を建造したのか」と軍や防衛当局に再び批判が集中している。(岡田敏彦) ソナーをめぐる問題…結局、300人は“イヌ死に” 統営艦(3500トン)は、沈没もしくは沈みかけている軍艦や潜水艦から乗員を救助、曳船(えいせん)するための救助艦(救難艦)として2010年起工、12年に進水した。以降、さまざまな装備の設置工事を行っていたが、海軍への引き渡し予定の昨年9月になっても完成せず。今年4月の

    【軍事ワールド】実は“マグロ漁船”だった韓国の最新「救助艦」…軍用ソナーの代わりに魚群探知機、監査で判明した嘘のような事実(1/5ページ) - 産経WEST
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    blueribbon 2014/12/10
    「装備品の導入を統括する防衛事業庁が勝手に要求性能を下げ、2億ウォンのソナーを特定の業者から41億ウォンで購入していた-と朝鮮日報(電子版)など現地メディアが一斉に報じ、大問題となった。」
  • 【防衛最前線】(7)潜水艦「けんりゅう」 世界最高峰の技術を結集、機密に満ちたその艦内は…

    その巨体は、まさに「鉄の鯨」に見えた。海上自衛隊の最新鋭潜水艦「そうりゅう」型の4番艦「けんりゅう」だ。海自は10月30日、広島県呉市の海自呉基地で、記者団に艦内を公開した。 「カメラやカメラ付き携帯電話はここに置いてください」 乗艦直前、海自関係者が記者団のカメラを回収していく。潜水艦は「機密の宝庫」とも呼ばれ、関連する防衛秘密の数も公表されていない。特に、そうりゅう型は原子力を使わない通常動力型では世界最大で、日の先端技術が結集されているため、厳戒態勢が敷かれている。 艦内に入るためには、上甲板から垂直に降りるはしご(ラッタル)をたどらなければならない。革だったため、滑り落ちてしまいそうで怖い。ようやく艦内に入ると、通路も部屋も狭く感じる。魚雷の横には、ところせましとベッドが置かれていた。潜水艦はこんなものかと思ったが、そうりゅう型は特別に狭いそうだ。 その原因はディーゼルエンジン

    【防衛最前線】(7)潜水艦「けんりゅう」 世界最高峰の技術を結集、機密に満ちたその艦内は…
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    blueribbon 2014/11/15
    ・大気中から酸素を取り込む必要がなく、第3国の哨戒機や水上艦艇から見つりにくい ・低速航行であれば、長時間潜っていられる「水中持続力」が格段に向上した ・爆発を伴わないため、静粛性にも優れている