8月16日の「デイリー新潮」が、先の参議院選挙の前に、生稲晃子議員が萩生田光一政務調査会長とともに旧統一教会の関連施設を訪れていたことを報じると、彼女の行動を問題視する声が噴出。生稲氏の事務所は17日、「今年6月に、ご指摘の団体の関連施設に萩生田氏とうかがったことは事実」とのコメントを発表した。改めて、この問題の全容を振り返りたい。 【写真】「合同結婚披露宴」での安倍晋三元首相 昭恵夫人は当時25歳 *** 今回の内閣改造と自民党役員人事は、タイミングがまず異例だった。 「なにしろお盆直前でしたからね。議員はこの時期恒例の地元回りができなくなり、官庁の役人もせっかくの夏休みの予定をキャンセルしなければならなくなった。“なぜこんな時期に”と各所で不満の声が上がりました」(政治部デスク) 誰あろう安倍晋三元総理も生前、「参院選後の改造と役員人事は、今の閣僚がお盆休みにお国入りした後にしてほしい