中村勘九郎と阿部サダヲがダブル主演を務める大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。 同作は、宮藤官九郎が脚本を手掛け、日本で初めてのオリンピックに参加した金栗四三(勘九郎)と日本にオリンピックを招致した田畑政治(阿部)が奮闘する姿を描く。 本作のナビゲーターを務めているのは、四三と同じ時代の東京を生きた落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)。四三の人生とともに、志ん生の青年期・美濃部孝蔵(森山未來)の物語も進んでいる。 そんな孝蔵と、戦争中に満州へ慰問興行に向かう三遊亭圓生を演じるのが中村七之助だ。 圓生は“昭和の大名人”の一人であり、当代随一の落語家。 今回、そんな七之助に圓生を演じる上でのこだわりや手掛ける作品への出演経験も多い宮藤、また、金栗四三を演じる実の兄・勘九郎についてなどを聞いた。 「通行人Aとか端役で出演でき