『世界一の生産性バカが一年間、命がけで試してわかった25のこと』という本を読んだ。職場の同僚から、これ面白かったよ、オススメ!と言われて借りたのだが、実は正直渋々…と言った感じだった。 だって、タイトルから漂う、意識高い系ビジネスマンのかほり… 主婦&平社員の自分と接点あるかなぁ、と恐る恐る読み始めたのだが(オススメされて借りたからには感想を言わなくてはいけないという小市民的発想)これが思いがけず面白かった。 この本の著者、クリス・ベイリーは、高校生の頃から「生産性」に興味を持ち始める。 生産性とは、生産諸要素の有効利用の度合いである。 ベイリーは生活の中の生産性を高めることで1日有意義に使える、自由時間が増える、と主張し、大学卒業後の一年を「生産性の1年(A Year Of Procutivity)」略してAYOPと名付け、プロジェクトをスタートさせる。 その一年間の成果がこの本、『世界