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2013年5月29日のブックマーク (1件)

  • 『新自由主義の帰結』服部茂幸(岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋ウェブストアで購入 「”新自由主義" への戦闘宣言」 著者(服部茂幸氏)はポスト・ケインズ派経済学の研究や最近の量的緩和政策批判などで極めて精力的な活動を続けている経済学者だが、書(『新自由主義の帰結―なぜ世界経済は停滞するのか』岩波新書、2013年)は、一連の仕事を一般の読者にも近づきやすい形にまとめた話題作である。 書は、全体を通じて、新自由主義の経済学に基づく政策が危機を拡大させたことを厳しく批判しようとしているが、著者によれば、新自由主義とは、ケインズ主義や福祉国家による民間の経済活動への余計な介入を廃し、市場メカニズムによる効率的な資源配分を信頼する思想であり、その主な政策は、金融の規制緩和、供給サイドの重視、富の再分配よりも「トリクル・ダウン」(富裕者の優遇によって経済を活性化されれば、富が貧困層にも「滴り落ちる」という説)などに代表されるという。これだけでは、新

    『新自由主義の帰結』服部茂幸(岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    bookkeeper2012
    bookkeeper2012 2013/05/29
    新自由主義批判のはずが、なぜか量的緩和や金融機関救済に対する批判になってしまう不思議な書評。実際の本の中身は知らねど。