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2017年9月15日のブックマーク (2件)

  • 工場レイアウト設計の典型的問題と、そのエレガントな解決法 | タイム・コンサルタントの日誌から

    工場見学ほど面白いものはない。なぜなら、工場はそれ自体が大きくて複雑なシステムそのものであり、そのシステム作りに各社独自の工夫も盲点も現れてくるからだ。——そういう意味のことを、これまで何度も書いてきた。また、すでにお知らせしたとおり、来る7月20日(水)に「生産革新フォーラム」(通称「MIF研」)で『上手な工場見学の見方・歩き方 〜エンジニアリング会社の視点から〜』というタイトルでお話ししたいのも、その点だ。だが、もう少し具体的に、わたしがよその工場を訪問したら、最初にどこを見るかについて書いてみたい。 ものづくりの方式やプロセスにはいろいろバリエーションがあるが、機械組立加工系を例にとると、だいたい次のような工順(工程順序)をふんでいる: 材料受入 → 部品加工 → 組立 → 検査 → 梱包出荷 この途中に通常、「在庫保管」も入るが、どこに入るかは工場の方針次第のため、ここでは省略して

    工場レイアウト設計の典型的問題と、そのエレガントな解決法 | タイム・コンサルタントの日誌から
    bookkeeper2012
    bookkeeper2012 2017/09/15
    “もっと深刻な問題は、モノの流れが見えにくくなって、どこで何が滞留し、どの工程で問題が生じているのかが分かりにくくなってしまうこと”冷凍食品工場だとRaw/Cookedのゾーニングとフリーザーで目隠しされる
  • すべての工場は空調を付けるべきである | タイム・コンサルタントの日誌から

    前にも書いたような気がするが、冷房が苦手である。20代の終わりころ、南国で冷房病にかかった。以来、冷たい人工の風にあたり続けると、次第に首肩の筋が緊張し、頭痛がする体質になってしまった。電車は、だから弱冷房の車両を探して乗る。職場でも、なるべく冷房の風があたらない席をありがたがる。 この数日間、台湾で休暇を過ごした。街は活気にあふれ、見どころも多く、事も美味しい。とても良い所だと思ったが、一点、どこでも冷房がきついのには閉口した。盛夏は過ぎたとはいえ、日中の気温が34℃にもなるこの時季、むろん冷房なしで客を迎えるなどありえない。 それは分かるのだが、蒸し暑い陽当たりを汗だくになって歩いた後、冷房の効いた建物や乗り物に入ると、汗が急冷されて、体温のフィードバックコントロール系が混乱していくのを実感する。防護のために上着を持っているが、そんな物では追いつかない近代技術の暴力である。一日出歩く

    すべての工場は空調を付けるべきである | タイム・コンサルタントの日誌から
    bookkeeper2012
    bookkeeper2012 2017/09/15
    “ながながと、40年以上も昔の事例のことを書いてきたのは、理由がある。N社の工場を設計したのは、じつはわたしの父親なのだ”!!!