成田空港に駐機する(右から)米ノースウェスト航空(Northwest)、ユナイテッド航空(United Airlines)、アメリカン航空(American Airlines)の旅客機(2002年12月6日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【12月12日 AFP】日米両政府は11日、両国間の航空便数に関わる規制を撤廃する航空自由化協定(オープンスカイ協定)を締結することで合意に達した。 同協定が正式に締結されれば、現在は規制されている便数を、各航空会社が需要に応じて設定できるようになり、経営再建中の日本航空(Japan Airlines、JAL)をめぐる米航空会社との提携にも影響するとみられる。 合意を発表したレイ・ラフード(Ray LaHood)米運輸長官は、自由化されれば「両国の消費者、航空会社、経済界すべてが価格競争とさらに利便性の高いサービスの恩恵を受ける