地球温暖化対策についての不都合な常識 : 池田信夫 blog

2009年12月06日10:09 カテゴリ経済 地球温暖化対策についての不都合な常識 7日から始まるCOP15（国連気候変動枠組条約会議）を前にして、Economist誌が地球環境についての経済学的な分析を特集している。よくも悪くもバランスのとれた常識的なまとめだが、IPCCのデータ偽造疑惑についても記者クラブで談合して報道管制を敷く日本では、常識的なことが理解されていないので、簡単に紹介しておく。 IPCCのデータの信憑性には疑問があるが、その第4次報告書の2100年に1.1～6.4℃（最尤値2.8℃）の気温上昇という推定が正しいものとして政策を考える。まず問題なのは、そもそも温暖化は防止する必要があるのかということだ。政府が依拠しているスターン報告では「温暖化によって100年後に世界のGDPが最大20％失われる」と推定し、その便益（GDPの損失）をほとんど割り引かないで、温暖化対策の費

[vitamin22]

いろんな情報は必要。 RT @masaki_muraoka RT @mikeexpo: 地球温暖化対策についての不都合な常識 #eda_emo

[onkimo]

「推定が正しいものとして」、槌田さんとかクライメイトゲートとかではしゃいでないで、このような前提で書いてくれると池田さんの強みが出ていいなと思います。

[call_me_nots]

補助金が市場を歪める、バブルを産む懸念。それよりは税という費用の可視化が望ましいという指摘。それが便益に見合うかの判断はまた別の話。(池田氏スタンス：現在価値に則して見合わず)

[cs508]

生物多様性条約(CBD COP10)のほうも忘れずに。

[kodaif]

"日本の産業空洞化はさらに深刻になろう。経済学者のこうした意見は、温暖化防止にコミットしてしまった政治家やメディアには無視されているが、いずれ実施段階に入れば、こうした現実に直面せざるをえない。"

[khwarizmi]

これまで温暖化を必死こいて否定しようとしてたのに，まともなこといってる/2050年にCO2排出を世界で半減することの影響を理解できない人が「未来を人質」とか言うんですね

[richard_raw]

何時まで未来を人質にすれば

[cheerer-upper]

RT @ikedanob 池田信夫 blog : 地球温暖化対策についての不都合な常識

[georgew]

IPCCのデータ偽造疑惑について記者クラブで談合して報道管制を敷く日本では、常識的なことが理解されていない > 確かに当スキャンダルとその余波に関して国内報道でほとんど取り上げられていないような印象ある。