こんにちは、SkyWayの開発・運用をしている岩瀬(@iwashi86)です。 今回の記事では、弊社の研修内容の一部を公開します。 研修の狙い 毎年200名超の社員がNTTコミュニケーションズグループに入社しています。 入社いただいた社員の中には、もともと高い技術力を持っている社員も多くいます。 今年度より、ソフトウェアエンジニアリングのスキルの高い社員(今回は35名)を対象として新たな研修1を実施しています。 研修の主な狙いは以下の2つです。 即戦力レベルのスキル習得 実際の現場で有用となる技術・開発スキルの習得して、現場ですぐに活躍できるように ネットワーキングの強化 / コミュニティ形成 同期だけでなく、講師・メンタを含む先輩エンジニアとのネットワークを形成し、互いに影響を与え合い成長できるように なお、2点目について補足すると、今回の研修では社外のエキスパートによるプログラムに加え
Employee Experience(略称 EX)という言葉がHR界隈でもてはやされて久しい。おそらくこの言葉を使い出したのはAirbnbの元Head of Employee ExperienceのMark Levyが最初だろうか。 ボードメンバーの中核に位置するヘッドがいわゆる旧来のHR領域だけの管掌にとどまらず、採用から退職するまで、要は従業員のライフサイクルやトータルでの就業体験(Employee Life Cycle = ELC) を一貫して良くしていこうと考えるのは、ある種「優秀な人材」こそが競争力に直結する昨今のテック業界の時代の必然であり、360度妥当性が高い。 しかし、大変めでたいことにこういった新しい概念がバズワードとして昇華すると、往々にしてそのテクニカルで表面的な側面のみが切り離しロケットのように高く舞い上がり、本来の本質的で重要なコンセプトが置き去りになってしまう
本が読めなくなった。 本が読めないとはどういうことか 原因 本を読むために。 自分を観察する 傾向をみてみる ① 前提知識があるものはあまり苦なく読める ② 絵や図解が多いと読める ③ 短い文章は読める(300文字くらいの塊) ④ 音読すると読める 対策をする おわりに 同じく本がうまく読めなくなった人へ 本がうまく読めなくなったことがどういうことか知りたくてたどり着いた人へ なんとなくこの記事にたどりついた人 この記事は実験的に、 わざと段落をつけたり文章を細かく区切って書いてます。 Twitterで本が上手く読めなくなったことを書いたら、どういうことかと数人から問われました。 この記事は、文章が上手く読めなくなった人/それがどういうことなのか知りたい人 が 何か参考になればと私の事例を書いたものです。 本が読めなくなった。 一年半前にとあることがきっかけで私は心身ともに不調をきたし、一
こんにちは。この度めでたく転職することができましたので、顛末などをまとめてみようと思います。 おことわり 誰? 今までは何をしていたの なんで辞めようと思ったの 葛藤とか無かったの なんで今なの 転職に何を望んでるの どうやって転職したの Twitter転職 これからどうするの まとめ(というか感想) おことわり 昨年末は某NTTさん関連の退職エントリなどが話題となっていましたが、私はそんな超大企業様で働いていたわけではありませんし、エリートでもなんでもありません。都内勤務のしがない一般的サラリーマン(社内SE)です。 しかし今回の転職では本当に多くの方に助けていただきました。この記事を書くことで少しでも誰かの参考になればと思い、退職エントリ的な記事を書いてみることにしました。 …と言いつつも書き始めてみたら随分長いポエムになってしまいました。どうぞお時間に余裕のある方は寛大な心でコーヒー
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
Quara における「コンピュータプログラミングにおける最後のブレイクスルーってなんでしょう?」という質問に対するアラン・ケイの回答に触発された文章である(アラン・ケイって Quara で精力的に回答してんだね)。 アラン・ケイは上記の質問に対して、プログラミングツールの現状について嘆いている。他分野の工学分野、例えばコンピュータを使ったデザインやシミュレーションやテストであったり製造業であれば、それ用のモダンなツールがあるのに、プログラミングは1970年代から大きく進化していない。我々プログラマは他人のために素晴らしいツールを作ってきたが、自分たちのためのツールはそうでない。靴屋の子供の靴に穴が空いてるようなものだ、というわけだ。 この文章の著者であるマイク・ルキダス(O'Reilly Mediaのコンテンツ戦略担当副社長)は、ケイの回答に完全に同意はしてないようだが、我々は未だ「パンチ
今年3月に政府のAI戦略が年間25万人を目標にAI人材を育てるとぶち上げたのに続いて、教育再生会議が全ての大学生がAIなどの基礎的な素養を身につけられるように標準カリキュラムを作成することを提言した。ガートナーが2017年1月に産業界で2020年末時点で30万人以上のIT人材(原典を確認したところAI人材ではなかったようですね)が不足するといったらしいのだが、今からカリキュラムをいじったところで2030年くらいにならないとAIネイティブな新入社員は入ってこないし、その頃まで深層学習が流行っているのか、NVidiaが残ってるのか、PythonやTensorFlowが広く使われているのか、GAFAがどうなっているかなんてさっぱり見当がつかない。 残念ながら私たちは2010年代に深層学習の実用化の局面で米国に負けたのであって、いまから教育をいじるといったって泥棒を捕らえて縄を綯うような話である。
つい最近、小学校に入った子供に関して、妻から 「習い事だが、どれをやらせたらよいか、いくつやらせたらよいか」という相談があった。 選択肢は豊富で、ピアノ、体操、水泳、バレエなどいくつかある。 子供に希望を聞いたところ、呑気にも「全部やりたい」と言っているそうだ。 ただ、母親の気持ちとしては 「できる限りたくさん体験させてあげたい気持ちもあるが、本当に全部できるのか」 と、様々な不安があるらしい。 そういえば、最近では社会人でも、「とにかく、新しいことをたくさん始めなきゃ」という人が多い。 そういう人は、 「ブログを始めたい」 「勉強会に参加したい」 「副業を始めようとしている」 「転職を考えている」 と、いろいろなことを同時に手がけており、とにかく精力的に動いている。 無論、気持ちは痛いほどわかる。 ぼーっとしていたくない、という人。 今やっていることの陳腐化が早く、「置いていかれるのでは
マネジメントとは、人に対して関心を向けること 藤野英人氏(以下、藤野):私は明治大学で教えているのですが。僕らが何を教えているのかと言うと、ベンチャーファイナンスという授業です。いろんなかたちで経営者の方であったり、べンチャー企業のマネジメントなどの話をするんですね。僕自身も話し、いろんな実際の起業家の人の話を聞いたり、チームディスカッションもします。 それで、「あなたは何を学びましたか?」という試験をしました。1人の学生さんが、いい意味で、すごいことを書いたんですね。びっくりしました。「マネジメントとは何かを私は学びました。マネジメントとは、人に対して関心を向けることです」と書いてあって。 中竹竜二氏(以下、中竹):すごいですね。 森本千賀子氏(以下、森本):深い。 藤野:「よくこの言葉を見つけたな」というか。要するに、結局これに尽きるんじゃないかと。「関心を向けること」は、まさにそうで
米国のHuawei排除。Googleに続き、IntelやQualcommも...2019.05.20 15:5042,404 そうこ 米中関係悪化によるHuawei(ファーウェイ)の悪夢はどこまで続くのか…。 先週発表された、トランプ大統領によるHuawei排除政策。GoogleがAndroidライセンスをHuaweiから剥奪の報道で、世界中の消費者にも衝撃が走っている中、続報です。 Googleに続き、アメリカ企業であるIntel、Qualcomm、Xilinx、Broadcomもファーウェイ排除へ…。 第一報を伝えたBloombergによれば、すでにファーウェイ排除は、各社で米国内の社員に通達済み。将来的な話ではなく即刻適応とのこと。IntelがHuaweiに供給していたのは、サーバーチップやプロセッサ、Qualcommはモデムやプロセッサなど。世界最大手のチップメーカー複数からただち
2019年2月26日、検索技術研究会が主催するイベント「Search Engineering Tech Talk」が開催されました。「検索」や「検索システム」にまつわる技術や手法を共有する本イベント。第1回となる今回は、3人のエンジニアが、現場の経験を通して学んだノウハウや、検索にまつわる知見を語ります。プレゼンテーション「UI/UXが無意識に検索行動に与える影響」に登壇したのは、株式会社メルカリDirector of Search Engineering の森山大朗氏。メルカリの検索結果を改善する上でわかった、情報検索と商品検索における違いを語ります。講演資料はこちら UI/UXが無意識に検索行動に与える影響について 森山大朗氏(以下、森山):みなさんお疲れさまです。今日はメルカリにお越しいただきありがとうございます。お酒も冷蔵庫の中にいっぱい入っていますので、飲まれたい方は、とくにハ
Oracle CloudWorld Tour Tokyoは、2024年4月18日に開催されました。オラクルのエグゼクティブとお客様による基調講演のハイライトをご覧ください。
JJUG CCC 2019 Springで発表した資料です。2018年・2019年に実施しているグロースエクスパートナーズ様向け新人研修の内容を紹介しています。
先日、IPO申請書を公開し、大きな話題を集めたSlack Technologies(以下、Slack)。CEO兼共同創業者のスチュワート・バターフィールドが同社を創業したのは2013年。わずか5年での上場申請はSlackの急成長ぶりを物語っている。 申請書によれば、チームコミュニケーションツール「Slack」は150カ国以上にわたる60万以上の組織で活用され、デイリーアクティブユーザー数(DAU)は1000万人を超えている。 Slackが短期間で、ここまで成長できた背景にはGithubやTrelloといった他社ツールとの連携、カスタム絵文字などの便利で、使いやすい“機能”もそうだが、何より社員の存在が欠かせない。4月24日、25日の2日間にわたってサンフランシスコで開催されたSlackのカンファレンス「Frontiers 2019」に参加してみて、印象的だったのは開発した新機能について笑顔
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