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ブックマーク / kariyatetsu.com (4)

  • 奇怪なこと | 雁屋哲の今日もまた

    奇怪なことが私の身辺に起こったので、ご報告します。 大変に長くなりますが、事の次第で仕方が無い。 お読み頂ければ大変に幸せです。 話しは2014年に遡ります。 その年の4月末に発売された「ビッグコミック スピリッツ」誌の第22・23合併号に「美味しんぼ 福島の真実編」第22話が掲載されると、突然、新聞、テレビ、週刊誌、インターネットで私に対する非難が巻き起こり、しかも、国会議員、大臣、最後には総理大臣まで乗り出してきました。 安倍晋三首相が「美味しんぼ」を風評被害を巻き起こすと非難するのがテレビで流されました。 その回の「美味しんぼ」で、主人公の山岡が福島の取材から帰ってきた直後に事中に鼻血を出す場面が描かれています。 この、鼻血がいけないと言うのです。 これでは、福島は放射線量が高くて危険なところであるように思われる。 それは、福島に対する風評被害を生み出す、のだそうです。 「風評」と

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    brendon
    brendon 2019/04/18
    こんな事になってたの?なんなんだ編集部に電話してるやつらは?
  • 豊洲問題 | 雁屋哲の今日もまた

    最近、築地市場が豊洲に移転する問題が騒ぎになっています。 私としては、何を今更言っているんだろうと、思わざるを得ないのです。 私は、2009年に築地市場の豊洲移転に伴う問題について取材して、2010年3月に出版された「美味しんぼ」第104巻に、その件を詳しく書いてあります。 詳しくは、第104巻を読んで下さい。その中には、青森の「六カ所村」の「核燃料再処理工場」についても書いてあります。 「美味しんぼ」の第104巻と第105巻は、2009年から2010年に掛けて、日の環境問題を日各地を歩いて取材して書いています。 環境問題はその当時から、何一つ改善されている物はありません。 私達日人は、自分の国土を破壊して、つかの間の経済的繁栄を得ましたが、今やその経済も破綻して、当時国土を破壊したことが今になって、重い負担になって私達、私達の子供、孫、さらに次の世代にまで残ってしまったのです。 「

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    brendon 2017/02/22
  • つげ義春と私 | 雁屋哲の今日もまた

    2014年1月号の「芸術新潮」は「つげ義春」特集だった。 1960年代最後から、1970年代にかけて、つげ義春という漫画家は漫画気になって読む人間にとって、自分自身の生き方を問われるような奥深い意味を持つ漫画を次々に発表する、目がくらむような人間だった。 私は、つげ義春の全集を持っているし、手に入る限り他の著書を持っている。 この、「芸術新潮」によれば、つげ義春は1987年以来何も描いていないという。 一番長い、休載期間だという。 その「芸術新潮」につげ義春の最近の写真が載っていた。 年齢としては、1937年生まれと言うことなので、現在75歳。 以前に色々の機会でみた写真の顔と別人のようなので、驚いた。 そして思った。天才は老いても天才の顔だ。普通の顔では無いのだ。 つげ義春を一言で表現したいと思ったら「天才」という言葉以外は思い浮かばない。 私は、大学生の時に、つげ義春の「ねじ式」を

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    brendon 2014/05/07
  • 安倍晋三総理大臣は正気か | 雁屋哲の今日もまた

    びっくり仰天、とはこのことだ。 安倍晋三総理大臣は、村山談話に関して、 「侵略という定義は学会的にも、国際的にも定まっていない。国と国の関係でどちらから見るかで違う」 と述べた。 村山談話とは、1995年8月15日に、当時の村山富市首相が閣議決定をもとにした物で、「植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」と公式に植民地支配を認め、「痛切な反省の意」と「心からのおわびの気持ち」を表明したものだ。 安倍晋三総理大臣のこの言葉は、村山談話に対してなされた物であり、当然ここで言う「侵略」とは、「1945年以前に、日が、韓国・朝鮮、中国に対して行った、軍事的政治的行動」を指しているのだろう。 氏の言う「学会的」の学会とはどこの国のなんと言う学会なのか。 「国際的」の国際とは、どう言う国々の事を指しているのか。 それがはっきりしない。 しかし、氏の言いたいことははっきり

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