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2015年8月29日のブックマーク (2件)

  • 1540億円の競技場|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    政府から、自民党に対して新たな国立競技場の建設プランが示された。 六万八千人の収容人員、仮設のサブトラックを持つ陸上競技場で中央にサッカーのピッチを持つ。総工費は1540億円。 常設のサブトラックのめどがたたないため、オリンピック後には陸上競技用のトラックをつぶすことも明確になった。 稲田政調会長と相談し、自民党としてはこのプランを了承しないことにした。 関係閣僚会議事務局は、政務に対して、このプランでみんな賛成するなどとでたらめな情報を上げていたこともわかった。 自民党は、政府に対して、1540億円を上限とし、今後の設計などでさらなるコストダウンを求めるとともに、1540億円の財源を明確にすることを求める。 実はこのプランには隠された狙いがある。 固定席六万八千人に加え、トラックをつぶした後に一万二千人分の仮設席を設ければ、FIFAのいう招致ルールの八万人のスタンドという条件をクリアでき

    1540億円の競技場|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり
  • 『南洋と私』南方から聞こえる、小さな声 - HONZ

    「南洋」という言葉を耳にして、日の元占領地であることがパッと思い浮かぶ人はどれくらいいるのだろう。「南の島」といえば真っ先に浮かぶのは、透き通った海が広がる常夏のリゾートだろうか(まさに自分がそうだった)。しかし、かつて日が日教育を行い、神社を作って参拝させるなど支配を敷いていたのは東アジアだけではないのだ。 グアムを除く赤道以北の地域で、正式に日による委任統治が始まったのは1920年。それまでドイツの植民地だったこの地域は、ヴェルサイユ条約によって日の支配下となった。実際は日が第一次世界大戦に参戦した1914年から軍が占領を始めていたため、1944年まで続いた南洋統治は実質30年に及ぶという。 そうした過去があるものの、南洋の人々は一般的に親日的と言われている。これは占領時に実施された教育制度やインフラの設備などによって、島民の生活水準が向上したことによるものだ。しかし著者

    『南洋と私』南方から聞こえる、小さな声 - HONZ