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重要と書評に関するbrink004のブックマーク (23)

  • ひろゆき日記@オープンSNS。

    そんなわけで、「エルデンリング」をクリアしました。 クリアまでにかかったのは130時間。 ラスボスまでは、ずっと刀を使ってたのですが、ラスボスに勝てないので、 殴るたびにHPが1%回復するグレートスターズと、当たるとHPが30%回復しちゃう祈りの一撃を装備した「写し身の雫の遺灰」を出すことで、ターゲットが分散してる時間が長くなるようにしてみたら、余裕でクリア。 刀にこだわるとかしなければ、いろいろもっと早かったのではないか、、、と思いつつ。。。。 そんなわけで、『ファイナルファンタジーXVI』をクリアしました。クリアまでは56時間です。 ターン性のJRPGのイメージが強いファイナルファンタジーシリーズですが、今回はアクションRPGになってるので、旧来の作品と比べるとだいぶイメージが違う気もします。 「何故、アクションRPGになったの?」というのを勝手に予想すると、理由としては2点。 1点目

  • サラリーマンの父より息子への6冊の本

    すべては『甘城ブリリアントパーク』が始まりだった。 経営難の遊園地を立て直す、天才イケメン高校生の物語なのだが、これに父子でハマった。夢を売る遊園地でありながら、資金繰りやら人材確保に奔走する泥臭い姿に共感したのだ。ブラック&お下劣ユーモアに笑い、喪失と再生のクライマックスに涙した後、息子はすっくと立ち上がり、こういった。 「コンサルタントに、俺はなる!」 ええと、これはフィクションであって実在の人物・団体とは関係ないよ? たとえ経営スキルが高くても、美少女が銃つきつけてスカウトしに来たり、生尻ラッキースケベなんて美味しい目はないよ? それにコンサルタントなんて経営層ウケはいいけど、嘘つきで憎まれ役のいかがわしい商売だよ、とーちゃんやったことあるから→[コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』]。 父の説得むなしく、息子の決意は固い。仕方な

    サラリーマンの父より息子への6冊の本
  • Shibu's Diary: 僕のプログラマ人生を賭けてITエンジニア本大賞2016に推薦したい本はこれ

    渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 岩切さんがITエンジニア大賞の募集をしていました。技術書とビジネス書の2カテゴリがあるんですが、それぞれのカテゴリで、2015年に出会ったで、「やばい、これは10年以上待ち望んでた次の時代の道標になるだ」というものがあったのですが、清き平等な一票ではこの気持ちは伝わらないと思い、筆を執った次第です。 一応僕のことをあまり知らない人も多いと思うので一応説明しておくと、学生のころに日XPユーザグループの設立準備から関わっていて、アジャイルという言葉が出る前から「仕様書通りにしかコーディングできない世界つまらなそうだし、XPなんか面白そうだな!」と思っていて、イベント運営をしてみたり、C++やらPythonやらRuby(とちぎ)やらのコミュニティに参加したり、ドキュメントツー

  • ファンダメンタルズの考え方1 | 月光為替の勝利のFX

  • 『アジア史概説』はスゴ本

    「交通」から見たアジア史。 文明の原動力を、陸塊の形態に還元したマクロ史観の大胆な試みとして、ジャレ・ド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』[レビュー]があるが、宮崎市定『アジア史概説』は、これを「交通」に還元して俯瞰する。西アジアのペルシア・イスラム文明、東アジアの漢文明、その間のインドのサンスクリット文明、そして東端の日文明───各文明は互いに交通という紐帯によって緊密に結び付けられており、相互に啓発しあい、競争しあい、援助しあいながら発展してきたダイナミズムを、一気に、一冊で読み通すことができる。 あたりまえなのだが、ざっくり歴史を古代/中世/近世と分けるとき、文明は軌を一つにして変遷しない。にもかかわらず、西洋史のスケールに囚われてしまい、アジアの各文明とのタイムラグを見落としてしまう(もちろん、ヨーロッパが最も「遅れて」いた)。現代を“支配”している欧米の価値観で振り返るとき、この

    『アジア史概説』はスゴ本
  • 胡椒の歴史は血で染まっている『胡椒 暴虐の世界史』

    世界史をコショウで斬ったら血みどろだった。 歴史を学ぶほどイギリス嫌いになるが、書はそいつを加速させる。さらにはオランダやスペイン、米国の悪行が暴かれる。割り引かれて記録されたのでこうなのだから、ホントはいかに非道だったか、推して知るべし。正当化された強奪システムの仕掛けが、胡椒という断面から鮮やかに見て取れる。 卓に欠かせない胡椒は、かつて非常に貴重な品で、薬として珍重されたり、同量の黄金と取引されたというのは当だ。だが、腐りかけた臭いを隠すため、あるいは防腐剤としての胡椒は嘘らしい。そもそも高価な胡椒を使えるくらいの金持ちであれば、いつでも新鮮な肉を手に入れることができたはず。胡椒は、金持ちのステータスシンボルだったというのだ。 そして、熱帯以外ではどうしても育たなかったという事実こそが、胡椒をより貴重なものとあらしめ、ひいては植民地主義と帝国主義という邪悪な歴史を生んだという指

    胡椒の歴史は血で染まっている『胡椒 暴虐の世界史』
  • 暮らしの情報サイトnanapiはサービスを終了いたしました | nanapi [ナナピ]

    2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、当にありがとうございました。

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  • 【読書感想】イスラームから見た「世界史」 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    イスラームから見た「世界史」 作者: タミム・アンサーリー,小沢千重子出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2011/08/29メディア: 単行購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (5件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 9・11―その時はじめて世界は“ミドルワールド”に目を向けた。西洋版の世界史の後景に追いやられてきたムスリムたちは自らの歴史をどう捉え、いかに語り伝えてきたのか。歴史への複眼的な視座を獲得するための、もうひとつの「世界史」。 この、2011年の8月に出ていて、当時はかなり話題になりました。 僕も読もうと思いつつ、ずっと「積んで」いたんですよね。700ページ近くあり、字も小さいし、これを読むのは大変だな、と身構えてしまって。 あの『イスラム国人質事件』を機に、少しずつ読みました。 著者のタミム・アンサーリーさんは、アフガニスタン出身で

    【読書感想】イスラームから見た「世界史」 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • FXのスイングトレードで初心者が勝てるようになるまでの具体的手法 | 投資の教科書

    スイングトレードとは、株式投資FX取引で、数日から数週間で取引を完結させる売買手法です。 保有時間が長いため、1回のトレードで大きな利益を狙うことができます。一方で、たった一度のトレードで退場する可能性もあるのも事実です。 なぜなら、スイングトレードの初心者は、大きな利益を狙おうとするあまり、損切りが遅れたり、無計画なナンピンをしやすくなるからです。 実際、私もサラリーマンの時にスイングトレードを始めて、すぐにリーマンショックに直面し、1,000万円を失ってしまいました。当時の私にとっては、二度と立ち直れないと思うぐらいの衝撃的な体験でした。 幸い、そこから再チャレンジをして、今では、サラリーマンの時は全く考えられなかった利益を出せるようになりました。 この記事では、これからスイングトレードで成功したいというあなたが、未熟だった頃の私と同じ失敗をしないように、そして、もちろんスイングトレ

    FXのスイングトレードで初心者が勝てるようになるまでの具体的手法 | 投資の教科書
  • 最高の入門書を一冊で『そうだったのか現代思想』

    きっかけは、このツイートに遡る。 色んなメンヘラを見てきて思うのは、あいつら圧倒的には読書量が足りねえってこと。メンヘラが一心不乱に悩んでることは1000年とか2000年前のメンヘラが既に悩み終わってることなんだよ — プリンツ=オイゲン (@_sexperia) 2014, 12月 16 メンヘラに限らないし、2000年は盛りすぎだ。だが言ってることは合っている。ええトシこいたオッサンなのに、中学生からの悩み「私とは誰か(何か)?」がまだ悩み終わっていないのは、圧倒的に足りないから。存在論と認識論から始まって、認知科学や科学哲学、数学から仏教まで、道草が愉しすぎて終わる気がしない。わたしの時間が終わるまで、知りたいことを知り尽くしたい。 その手引きとなる一冊がこれだ。網羅性はないし単純化バイアスが掛かっているが、現代思想のエッセンスを凝縮し、ひたすら噛み砕くのが良い。要所要所で出てくる概

    最高の入門書を一冊で『そうだったのか現代思想』
  • その”時代錯誤”は戦略なのか? 『イスラム国 テロリストが国家を作るとき』 - HONZ

    我々日人にとって、中東という地域は直視することが難しい存在である。欧米的なフィルターを通して見ることも多いため、馴染み深い価値観との違いにばかり目が向い、不可解で危険な存在と断定してしまうことも多いだろう。 書のテーマとなっている「イスラム国」という存在についても、数多くの残虐な振る舞いがニュースやソーシャルメディアを通して喧伝され、その当の姿を我々は知らない。だが我々が彼らの歴史を知っている以上に、彼らは我々の歴史をよく知っているようだ。 これらのバイアスを一度リセットし、むしろ我々にとって既知なるものとの類似性を対比することで評価を定めて行こうとするのが、書『イスラム国 テロリストが国家を作るとき』である。 著者はテロ・ファイナンスを専門とする女性エコノミスト。そのような専門領域があったこと自体驚きなのだが、そこに行き着くまでの彼女のエピソードも面白い。かつて幼なじみの友達がテ

    その”時代錯誤”は戦略なのか? 『イスラム国 テロリストが国家を作るとき』 - HONZ
  • 面白かった本2014 - phaの日記

    今年読んで面白かったを書きとめておきます。今年もたくさん面白いが読めて幸せだった。 中国化する日 増補版 日中「文明の衝突」一千年史 (文春文庫) 作者: 與那覇潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (18件) を見る 與那覇潤「中国化する日」は今年一番面白かったかも。「中国に日が侵略される」みたいな話では全くなくて、1200年前からの日歴史を「中国化」と「江戸時代化」というキーワードでたどる中国化=身分や土地などの縛りがない自由競争。競争に負けた奴は特に保護しない。その代わりセーフティーネットとして宗族(親族)での助け合いが強い。そうしたシステムは1200年前の宋の時代に成立して今までずっと続いている。 江戸時代化=イエとかムラとか定められた場所で大人しく上に従っているなら最低限わしてくれるけど、あま

    面白かった本2014 - phaの日記
  • 公務員が実践した里山での生き方を、ビジネスに応用するための発想法 | ライフハッカー・ジャパン

    昨年、『里山資主義 日経済は「安心の原理」で動く』 (角川oneテーマ21)という新書が話題になりました。「マネー資主義を補完するサブシステム(保険)として里山を利用した生活を取り入れれば、『50年後に素敵な日の暮らしが手に入る』という考え方に基づいた内容。そのなかで、「素敵な暮らしを今やっている人」として取り上げられていたのが、『里山をいものにしよう 原価0円の暮らし』(和田芳治著、阪急コミュニケーションズ)の著者です。 総領町(現・広島県庄原市総領町)の農家に生まれて跡継ぎとなり、青年団活動を熱心にやっていたことが評価されて町役場の教育委員会で社会教育を手がけることになり、勤め人になったという異色の経歴の持ち主。2003年に役場を退職して以降も、社会教育で培ったレクリエーションの技術を武器として「まちづくり」活動を行っています。 総領町は限界集落ですが、「すべての新しい営みは

    公務員が実践した里山での生き方を、ビジネスに応用するための発想法 | ライフハッカー・ジャパン
  • 遊ぶ図鑑! 『もっとくらべる図鑑クイズブック』 [図鑑] All About

    『もっとくらべる図鑑』が元になっているとはいえ、図鑑の発刊から3年を経て、クイズブックには新しい知識や視点が盛り込まれており、図鑑にはない写真やイラストも多く掲載されています。『もっとくらべる図鑑』に親しんでいる子どもたちにも、きっと新たな気持ちで「くらべて」もらえることでしょう。 それでは、おすすめのポイントを見ていきましょう! プレゼントにおすすめする3つの理由 子どもも大人も気軽に楽しめる! プレゼントにはちょっと地味に映るかもしれませんが、実際使ってみると縁の下の力持ちというような力を発揮してくれます。特に年末年始、沢山の人が集まったり長距離移動が多かったりする時季には、大活躍間違いなし! クイズであればどれも同じようなものだと思われるかもしれませんが、ポイントは「一般常識に近いようで、案外知らないこともある」というその設問の絶妙さ。小学生やその親しか分からないような話題ではないの

    遊ぶ図鑑! 『もっとくらべる図鑑クイズブック』 [図鑑] All About
  • Kindleのハイライト箇所をテキストでEvernoteに取り込み、読書のアウトプットを促す(kindle.amazon.co.jp)

    Kindleのハイライト箇所をテキストでEvernoteに取り込み、読書アウトプットを促す(kindle.amazon.co.jp) 1.Kindleを気に入っている2つのポイント 私がKindleを気に入っているポイントは、ざっくり言うと、2つあります。 (1) 3つのボトルネックを解消→読書量回復 ひとつめは、「空間」「読書時間」「読みたいとのミスマッチ」という読書量を制約する3つのボトルネックを解消することです。Kindleがボトルネックを解消してくれたので、Kindleを使い始めてから、私の読書量はかなり回復しました。 参考:Kindleを使うと、なぜ、読書量が増えるのか?→Kindleが3つのボトルネックを解消するから。 (2) 「kindle.amazon.co.jp」をウェブクリップ→ハイライト箇所をテキストでEvernoteに取り込む→アウトプット促進 ふたつめは、「k

    Kindleのハイライト箇所をテキストでEvernoteに取り込み、読書のアウトプットを促す(kindle.amazon.co.jp)
  • 『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開のお知らせ

    え、なんで…「位を並べ替えた前と後の数」その差は、いつも「9」の倍数…じつは誰でもできる「驚愕のマジック」

    『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開のお知らせ
    brink004
    brink004 2014/10/08
    ダウンロードできないなあ
  • アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena

    この記事で、アルゴリズムの勉強はアルゴリズムカタログを覚えることじゃないよということを書きました。 プログラムの理論とはなにか アルゴリズムの勉強というのは、スポーツで言えば腕立て伏せや走り込みみたいな基礎体力を養うようなもので、「ソートなんか実際に自分で書くことないだろう」とかいうのは「サッカーは腕つかわないのに腕立ていらないだろう」とか「野球で1kmも走ることなんかないのに長距離の走り込みいらないだろう」とか言うようなものです。 Twitterでアルゴリズムの勉強とはなにかと尋ねられて、「アルゴリズムの基的なパターンを知って、それらの性質の分析のしかたをしって、いろいろなアルゴリズムでどのように応用されているか知って、自分が組むアルゴリズムの性質を判断できるようになることだと思います。 」と答えたのですが、じゃあ実際どういうで勉強すればいいか、ぼくの知ってるからまとめてみました。

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  • いずれ劣らぬ地獄絵図 『捕食者なき世界』と『ねずみに支配された島』 - HONZ

    5億4千万年前のカンブリア爆発以来、地球上には『捕者』がはびこっている。ある意味では我々人類が地球上最強の捕者なのであるが、そのことは棚上げにして、捕者というと、どう猛で恐ろしいいうイメージを抱きがちだ。 捕者のいない世界というのを考えてみてほしい。なんとなく、平穏でのどか、緑ゆたかで桃源郷のような景色が思い浮かばないだろうか。『捕者なき世界』を読むと、そのような甘っちょろい直感的想像は木っ端みじんに打ち砕かれる。 1741年、遭難したロシア船ピョートル号に乗っていたベーリングに見つかるまで、ラッコはアリューシャン列島界隈でうようよ泳いでいた。肉は固くてべられたものではないが、寒い海に住むラッコの毛皮は保温能力が高い。毛皮商人がほうっておくわけがない。人間の恐ろしさを知らなかったラッコは、おもしろいように狩られていった。 乱獲がたたり、捕獲すら難しい状況となった1911年、よう

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  • 『決定版 道は開ける』2014年のベストビジネス書はこれで決まり? - HONZ

    2014年もまだ10か月残っているけれど、はやくも今年のベストと思われるビジネス書と出会ってしまった。『決定版カーネギー 道は開ける』だ。このが1冊あれば他の自己啓発書はいっさい必要ない。そう断言してもいいと思える1冊である。このには世界の真理が書かれている。自己啓発書は湯水のように毎年たくさん発売されているが、そういったをたくさん読むよりも、このを何度も読み返し実行したほうが、人生にとっては確実に有益である。 デール・カーネギーの『道は開ける』といったら、『人を動かす』とともに、自己啓発書の名著として有名だ。ビジネス書の特集で、経営者や有名人がこのをよく勧めている。超ド定番といってもいい古典なので、だいたいどこの屋にいっても、自己啓発書のコーナーに、この2冊は置いてあるはずだ。逆にこのがない屋は、このジャンルについてはなにもわかっていないと思ってもらって差し支えない。 そ

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  • 『縄文人になる!』こんなことできちゃうよ - HONZ

    このタイトルとカバーの写真……縄文人に「なる」といきなり言われても、いったい? 緊張感があるような、まったくないような、私もよくわからない。のだけれど、淡々と縄文人のライフ・スキルを紹介するこの一冊、まったくもって気なのである。 サブタイトルに「縄文式生活技術」とあるが、章ごとに「火」「石」「角」「土」「木」「衣」「」「住」と分けられており、それぞれに実践のための細かい技術が書き込まれている。実践と言われても困るかもしれない。すべてを紹介したいところだが、字数に限りもあるので、「火」の章の内容、「原始の火を起こす」を少し紹介してみよう。 なにはともあれ、先ずは火がなくては、始まらない。べることも、暖を取ることも、火によって大きく変わったのだ。 古代発火技術研究の第一人者、和光大学の岩城正夫名誉教授によると、縄文時代は、木と木を摩擦させての「回転摩擦式発火法」で火を起こしていたそう

    『縄文人になる!』こんなことできちゃうよ - HONZ