むかしむかし安政時代のお話。 この伊予の地に大地震が起きたそうな。 空飛ぶからすや、すずめも地に落ちたりするほどの、それはそれは大きな揺れだったそうな。 そのとき四国八十八ヶ所四十九番札所の浄土寺の境内にお湯が噴き出して、石段に滝のようにお湯が流れ出したんだと。 そのとき道後温泉のお湯が止まってしまったので、道後の人々は行列を作って浄土寺へお百度詣りをして、どうか道後へお湯を返して下さいと拝んだそうな。 そのためか、お湯は元通り道後へ帰っていきました。 東道後温泉久米之癒は、この物語に出てくるお湯を源泉としています。 四十度のアルカリ性単純温泉で地域の人たちに昔から親しまれています。 肌にやさしく、まろやかな良質のお湯をお楽しみください。 浄土寺に隣接する日尾八幡神社の境内にある東道後神社の御祭神は、天照大神(アマテラスオオミカミ)、月夜見神(ツキヨミノカミ)、天之御中主神(アメノミナカヌ
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