【シンガポール=谷繭子】シンガポール生まれの決済アプリ、ユートリップが東南アジアの海外旅行回復を追い風に事業を拡大している。「外貨両替手数料ゼロ」を掲げ、海外旅行向けのモバイルウォレットとして浸透した。2年間で利用者数は3倍となり、為替レートの変動に敏感な東南アジアの消費者の需要を取り込んでいる。「短いフライトならユートリップがあれば十分。クレジットカードは家に置いていきます」シンガポールの大
公正取引委員会は、令和4年4月8日に、「クレジットカードの取引に関する実態調査報告書」を公表し、経済産業省は、同年3月22日に、令和2年度及び令和3年度に実施した「キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」のとりまとめを公表しました。 これらの中では、 クレジットカードや他の決済方法の加盟店管理市場において、加盟店・アクワイアラ間の加盟店手数料の交渉や、アクワイアラ間の競争を促進する観点から、自らがカード発行や加盟店管理を行わない国際ブランドにあっては、我が国においても、インターチェンジフィーの標準料率を公開することが適当である 等との考え方を示したところです。 上記を踏まえ、公正取引委員会及び経済産業省では、国際ブランドにおけるインターチェンジフィーの標準料率の公開に向けた取組を進めてきたところ、今般、Mastercard、Union Pay (銀聯) 及びV
Revolutでできること 会員種別によって違いますが、無料会員でできることは 1.海外送金–Revolut会員同士なら国内外を問わず個人間送金可能 2.外貨両替–月750,000円まで銀行間レートで両替でき、手数料なし 3.Visaデビットカードの発行–オンラインショッピングに使用できるワンタイムカードも利用可能 4.友人等との割り勘機能 5.ATM引き出し–月25,000円まで手数料無料※クレジットカードでチャージした分は引き出せません (金額は全て無料会員の上限。会員グレードによって上限は変わります) 一番の利点は、銀行間レートで外貨両替できること。 日本発行のクレジットカードで海外ショッピングをすると、カード会社のレートで両替された上に1.6-2.0%の海外事務手数料がかかります。 銀行で両替すると通貨によりますが、最低でも1%の両替手数料がかかります。 これが、ほぼゼロで両替でき
株式会社メタップスペイメントの運営する決済代行システムから約288万件のクレジットカード情報が漏洩した不正アクセス事件について、第三者委員会の報告書および経済産業省の行政処分(改善命令)があいついで公開されました。 第三者委員会調査報告書(公表版) クレジットカード番号等取扱業者に対する行政処分を行いました (METI/経済産業省) 本稿では、主に第三者委員会の調査報告書(以下「報告書」と表記)をベースとして、この事件の攻撃の様子を説明します。 システムの概要報告書にはシステム構成図やネットワーク構成図は記載されていないため、報告書の内容から推測によりシステムの構成を以下のように仮定しました。 図中のサーバー名は報告書の記載に従っています。以下、概要を説明します。 サーバ名概要 A社アプリ一般社団法人A 会員向け申込みフォーム 経産省改善命令では、「同社とコンビニ決済に係る契約を締結してい
Zホールディングス(ZHD)は11月2日、2021年度第2四半期決算を発表し、その中でキャッシュレス決済サービス「PayPay」の決済手数料有料化による加盟店舗の解約数は全体の0.2%であったと明かした。「影響は極めて軽微」だと説明する。 PayPay社は8月、年商10億円以下のPayPay加盟店に対し、10月から決済システム手数料を設定すると発表。加盟店向けの決済管理サービス「PayPayマイプラン ライトプラン」(月額1980円)に加入する事業者には、1回の決済ごとに1.6%、それ以外には1.98%の手数料を設定していた。 ZHDの決算資料によると、2021年9月末時点でPayPay加盟店数は344万カ所。2021年度第2四半期(7~9月)の取扱高は1兆2285億円となり、この期間の月間平均取扱高での決済手数料有料化の影響は0.1%と算出している。2021年度第2四半期のZHDフィンテ
クレジットカード業界の収益構造を図でまとめてみました。 ①消費者がカードで買い物をする ↓ ②加盟店がアクワイアラとイシュアに3.24%の手数料を支払う(イシュアの取り分は2.3%) ↓ ③アクワイアラとイシュアがカードブラ… https://t.co/60N0AYAqZr
4月に改正割賦販売法が施行され、AIやビッグデータを使った与信審査が解禁された。メルカリ子会社で決済サービスを営むメルペイは、これに対応を「AI与信」を提供する計画だ。しかし、もともとメルペイはメルカリの売買履歴データやメルペイでの決済データを用いて、与信を行っていたはず。法改正で何が変わるのだろうか? 4月に改正割賦販売法が施行され、AIやビッグデータを使った与信審査が解禁された。メルカリ子会社で決済サービスを営むメルペイはこれに対応し「AI与信」を提供する計画だ。しかし、もともとメルペイはメルカリの売買履歴データやメルペイでの決済データを用いて、与信を行っていたはず。法改正で何が変わるのだろうか? 年収や自宅の情報なしで与信上限が設定可能に メルペイが提供している「メルペイスマート払い」は、先に購入を済ませあとから支払う、いわゆる「後払い」サービスだ。2019年4月に翌月支払いの機能と
ゆうちょ銀行 <7182> は9日、インターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」を使った1日当たりの送金限度額を1000万円から5万円へ大幅に引き下げると発表した。新規の申し込みが対象。電子決済サービスでの預金の不正引き出し問題などを受け、セキュリティーを強化。顧客資産の保護やマネーロンダリング(資金洗浄)防止につなげる。
「NFC Pay」はいつ普及する? 「顔認証決済」「タッチレスゲート」は? 2025年のキャッシュレスを展望する(1/2 ページ) 19年のキャッシュレス化の動きで大きかったのはコード決済だが、今後数年のキャッシュレス化を見通すと、非接触IC決済の「NFC Pay」の普及にも注目したい。そして、コード決済やNFC Payの次に来るキャッシュレスの技術を見通す。 前編では、コード決済を中心に2019年のキャッシュレス変革をまとめた。キャッシュレス化に対してコード決済の普及は一定レベルでは貢献したが、いまだ主役はクレカである、というのが筆者の意見だ。コード決済やそのスマホアプリを用いたモバイルマーケティングが本格化するのは、早くても20年後半とみている。 19年のキャッシュレス化の動きで大きかったのはコード決済だが、今後数年のキャッシュレス化を見通すと、非接触IC決済の「NFC Pay」の普及
架空企業「オニギリペイ」に学ぶ、セキュリティインシデント対策:徳丸浩氏が8つの試練を基に解説(1/3 ページ) ECサイトやWebサービスでセキュリティインシデントを起こさないためには何をすればいいのか。2019年12月に開かれた「PHP Conference Japan 2019」で徳丸浩氏が、架空企業で起きたセキュリティインシデントを例に、その対策方法を紹介した。 ECサイトやWebサービスを提供する会社で発生したセキュリティインシデントに関するさまざまなニュースが後を絶たない。どうすればこうしたインシデントは防げるのだろうか。 『体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方』(通称:徳丸本)の筆者として知られる徳丸浩氏(EGセキュアソリューションズ 代表取締役)は、2019年12月に開かれた「PHP Conference Japan 2019」のセッション「オニギリペイのセキュリ
日本では、政府が大号令をかけ始めて話題になっている「キャッシュレス」。 そのキャッシュレスの一角を担うのがクレジットカードおよびデビットカード(チェックカード)です。 でも日本ではカード決済率が他国より低く、現金主義が圧倒的なのでキャッシュレス後進国だ、というニュースを聞いたことがありませんか? カード決済が普及しないのはなぜでしょう? 日本は加盟店決済手数料が高いから、とよく聞きますが、では実際に手数料はどれくらい高いのでしょうか? そんな疑問も含めて、日本と各国のカード保有・利用・加盟店決済手数料の実態を調べてみました。 前提 比較対象国は、僕の私見で選んでいます。 世界の二大大国(アメリカ・中国)、お隣(韓国)、ヨーロッパから一国(イギリス)、オセアニアから二国(オーストラリア・ニュージー) ソースは記事末に載せましたが、色んなところからもってきていて、各国・各率の年代はズレがあるは
米フェイスブックは12日、決済サービス「フェイスブックペイ」の提供を開始すると発表した。カリフォルニア州サンノゼで4月撮影(2019年 ロイター/Stephen Lam) [12日 ロイター] - 米フェイスブックFB.Oは12日、決済サービス「フェイスブックペイ」の提供を開始すると発表した。フェイスブックペイにより、ワッツアップやインスタグラムなどのユーザーはアプリを終了することなく決済を完了することが可能になる。 発表によると、フェイスブックペイはスマートフォンの生体認証や暗証番号などセキュリティー上の設定を備え、送金や決済が可能という。 フェイスブックは、フェイスブックペイで決済方法や日時、決済額などの情報を収集し、ターゲット広告に活用するとした。 フェイスブックペイは今週、米国内でフェイスブックとメッセンジャー上で利用可能になるという。 *カテゴリーを追加しました。
福岡市で4坪の小さいコーヒーショップをやっています。 接客コミュニケーションのなかから聞かれるキャッシュレスについて。 「なんたらPAYとかついていけーん」 「お店してるけど、なんたらPAYとかいれたほうがいいの?」 よく聞く会話なので、キャッシュレスについて少しだけ書いてみようと思いました。 1. 今、私が感じているキャッシュレスを導入運用したメリット・デメリット 2. 「消費者として」私はスマホになんたらPAYをいれたほうがいいの? 3. 「店舗、会社として」私はなんたらPAYをいれたほうがいいの? 4. キャッシュレスは何が淘汰され何が残るの? 5. 感覚を手にしていきたい ~初めに、キャッシュレス用語3つの整理~ 1、クレジットカード決済 VISA、JCB、MatserCardなど クレジットカードを用いた決済で、店舗側が支払う手数料は3%くらい 2、交通系電子マネー SUICA、
2018年末に巻き起こった「PayPay祭り」からこれまで、決済や小売り界隈では「コード決済」の話で持ちきりだ。祭りの発端となった「PayPay」はもちろん、比較的メジャーな一群である「LINE Pay」「楽天Pay」「d払い」「Origami Pay」など多くの企業が独自のコード決済アプリをリリースし、その手の話題に詳しい方面でも把握しきれるのか怪しいほど種類は増え、大小様々なキャンペーン合戦がおこなわれている。 これを書いている2019年現在も、d払いが7月いっぱいまで還元率が20%を超えるキャンペーンを開催中だが、そういったブームに乗ることができる人は嬉しい反面、さすがに食傷気味という空気も流れているようだ。 だが、そういった“還元”の話を別にするとこのコード決済、自分も含めて使い勝手に関しては、結構不満に感じている人は多いのではないだろうか。(キャンペーン中の)還元率を除けば、タッ
はじめに国内ではQRコード決済が盛り上がっています。しかし、外国人の方は国産のQRコード決済を使いません。日本に来てわざわざ決済アプリをインストールしません。そもそも外国人の方は日本の銀行口座持ってないから大抵のコード決済サービスは使えません。 インバウンドやおもてなしを考えるのであれば、もっとも普及すべきなのはこのタッチ決済です。 ※ 2019年にこの記事を出した際は店頭でタッチ決済を使っている人は殆どおらず、「タッチ決済(コンタクトレス決済)の存在が国内でもっと認知されても良いのではなかろうか」というタイトルでしたが、そろそろ使っている人も増えてきたのでタイトルを変更しました。 タッチ決済(コンタクトレス決済)って何?タッチ決済(コンタクトレス決済)は、NFCという近距離無線通信技術を用いた非接触決済サービスのことです。クレジットカードやスマホを電子マネーのようにピッとすれば決済が完了
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