「傷つけてごめんね、君の気持ちを傷つけちゃった。そしてある音が聞こえて来た。それはガラスのハートが砕ける音……」中国の若年層ナショナリストを揶揄する中国語のポップソング『玻璃心』が中華圏で爆発的にヒットしている。直訳では分かりづらい歌詞の暗喩や風刺を一挙解説。 真っ赤に染まりきらないピンクちゃんに捧ぐ マレーシア華僑ラッパーのネームウィーが歌う中国ポップソング『玻璃心(ガラスのハート)』が中華圏や多くの中国系住民を抱える国・地域で爆発的ヒット中だ。 YouTubeのミュージックビデオ(MV)再生回数は10月15日の配信から6日間で1000万回、1ヵ月足らずで3000万回を超えた。 中国共産党と「小粉紅(シァオフェンホン:ピンクちゃん、中国の若年層ナショナリスト)」を思いっきりおちょくった過激な歌詞のため、中国国内ではダウンロード、視聴が即座に禁止された。
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