知り合いが、「あのエジプト4コマの良くわからない獣のどこが女神なのか理解できない」とか恐ろしく不遜なことを言ってたので「死者の書」の画像を貼ってみる。この数多の人々に知れ渡った有名なシーンを疑うとは何と無知なることか。おお神オシリスよ、この哀れな不届き者の心臓にお慈悲を。アーメン・ラー。 冥界の王オシリスの前にて死者の審判に立ち会う彼女は、これでも立派な神様なのです。 そこらへんのマイナーな神様より断然メジャーどころなのです。画中の大きさと位置=エラさ なエジプト美術界において、アヌビスの横しかもほぼ同じ大きさという破格の扱い、決して見た目の謎さに騙されてはいけません。 ていうかそんなエラいお方だったらそもそも「ちゃん」づけはマズいんじゃないかって話もありますが、とりあえず話題になって知名度だけ上げてからマルチタレントに転身するイロモノ系芸人みたいな路線で行きたいそうなので、まぁそんな感じ