vim で動作する snippet 系のプラグインの多くは、snippetを展開したり次の入力箇所にジャンプした際に変更すべき部分を選択するようになっている。 で、大抵のプラグインではこの時選択モード(Select mode)で選択されている。これはビジュアルモードとは少し違う。 詳細は省略するが、簡単に言ってしまえば一般的なテキストエディタでの選択をエミュレートするためのモードだ。印字可能な文字を入力すると、選択部分が消え、入力した文字が挿入され、挿入モードに移行する。 このモードを使うことで変更すべき部分を変更しやすくしているのだけど、印字可能キーを押したのに挿入モードに入らない!なんて経験はないだろうか。例えば、 j を押したら普通にカーソルが下に移動したぞ!とか。 そういう人は多分 vimrc に↓みたいなのを書いてる。(例) noremap j gj 普通に noremap する