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国際とbookに関するbt-shouichiのブックマーク (62)

  • 3500-13-12-2-1 クジラコンプレックスを生むもの

    ツーリングの記録等に使おうと思っていたが。。。タイトルは最初の記事の3500km, 13日, 12ヶ国, 自動二輪, 空冷単気筒の意。 「クジラコンプレックス」(石井•真田 東京書籍2015)を読みました。 圧巻は第3章ドキュメント・捕鯨裁判で、裁判記録というと難解な法律用語の羅列で読むのがつらいんじゃないかという予想に反し、オーストラリアと日双方の主張がコンパクトにまとめられており、非常に参考になりました。そのあとの章ではアカデミアの責任として、日の国際法学の判決への反応を論評、さらに科学技術評価局の設置についても論じられています。また、「捕鯨裁判の勝者はだれか」という副題については、エピローグで論考されています。 日の行なう調査捕鯨がおよそ科学研究とは言えないことは知っていたので、裁判については以前このようなコメントをしました。書を読んで、当初、オーストラリア側にも決して充分な

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    bt-shouichi 2015/11/29
    「クジラコンプレックス」(石井•真田 東京書籍2015)
  • ララビアータ:井上達夫氏の新著と憲法論 - livedoor Blog(ブログ)

    井上達夫氏から、新著『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』(毎日新聞出版)をお送りいただいた。その内容についての評価は、時局がら厳しくならざるを得ない。ここでは厳密な書評というより、時局論として限定的な批評をしたい。事態はそれほど切迫しているからである。それ故、問題を憲法9条の問題に絞って論じることにする。 全体として、政治的センスの欠けた空論という印象である。ひょっとしたら、「リアリティ」に流されて規範的議論に欠けがちな我が国の論争状況において、わざとそうふるまっているのかと錯覚してしまうほどである。 憲法9条についての空論――それはその歴史的沿革を無視して条文だけに拘泥することによる。解釈の対立が生ずる場合、憲法の精神(憲法の政治哲学)に立ち返って、参照することが必要である。 ところが日国憲法の場合、難しい問題がある。一つは戦争放棄であり、もう一つが天皇

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    bt-shouichi 2015/07/08
    時局論としての限定的な批評/酷評/「日本が無謀な戦争開始で自ら招いた無秩序にけりをつけるため、ポツダム宣言を受諾するしかなかった。それ以後、我々はその秩序の中で自己主張をしていかねばならなくなった」
  • 鈴木静男『物語 フィリピンの歴史』メモ - 法哲学/研究教育余録

    物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年 (中公新書) 作者: 鈴木静夫 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1997/06 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 57回 この商品を含むブログ (6件) を見る 1)先スペイン期 ●サンスクリット系の文字が存在:「残念なことに、このフィリピン版の竹簡や葉簡は、熱帯の暑気に耐えられず、すべて自然の姿に戻ってしまった」[4] ●フィリピン人の“出身地”はマレー世界/7世紀半ばにスリウィジャヤ王国/対岸のベトナムでは1世紀頃から扶南王国 ●1990年、ラグナ銅板碑文(Laguna Copper-Plate Inscription:LCI)が出土。碑文の文字はサンスクリット系の「早期カウィ文字」 ●1494年のドリデシリャス会議(スペインとポルトガル/地球の東西分割) ●マニラの語源=「マイニラッド(Maynilad)」

    鈴木静男『物語 フィリピンの歴史』メモ - 法哲学/研究教育余録
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    bt-shouichi 2015/05/13
    「スペインが来るまでの歴史がほとんど分からないというのに心底驚いた。」/「スペインが笑えるほど無能で有害であるのに驚いた。アホ杉。」w/「面従腹背で民族の独立を如何に守るかという闘い、実に面白い」
  • 傑作。黙って買って読め--安田峰俊『境界の民』 - 法哲学/研究教育余録

    安田峰俊『境界の民』、読了。掛け値無しの傑作である。繰り返し言うけど、すぐAmazonでポチるか屋に走った方がイイ。これ読まないのは生きてるの損してるくらい勿体ないから。 境界の民 難民、遺民、抵抗者。 国と国の境界線に立つ人々 作者: 安田峰俊 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/02/28 メディア: 単行 この商品を含むブログ (2件) を見る 繰り返し言ってるコトだが、「社会科学者の朝の祈りはノンフィクションを読むこと」。こういう素晴らしいノンフィクションを読まない奴は、即刻、社会科学者を廃業すべきである。 著者は、1982年生まれで、私とちょうど一回り下の世代だが、この世代から、このような傑作が生まれるとは、自分も歳を取ったと思った。甲子園で球投げたり打ったりしているニイちゃん達がいつの間にか年下みたいな。 著者の作品は『和僑--農民、やくざ、

    傑作。黙って買って読め--安田峰俊『境界の民』 - 法哲学/研究教育余録
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    bt-shouichi 2015/05/13
    面白そう。「繰り返し言ってるコトだが、「社会科学者の朝の祈りはノンフィクションを読むこと」。こういう素晴らしいノンフィクションを読まない奴は、即刻、社会科学者を廃業すべきである。」
  • かつてハマスも支援していたイスラエルさん についての基礎知識、的な何か -早尾貴紀『ユダヤとイスラエルのあいだ』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

    早尾貴紀『ユダヤとイスラエルのあいだ』を改めて読んだ。 立場はどうあれ、イスラエルとパレスチナに関心のある人は、読んでおくべきである。*1 主に、ユダヤ系の知識人たちが、「イスラエル」にどのように向き合ったのか、という内容である。 ユダヤとイスラエルのあいだ―民族/国民のアポリア 作者: 早尾貴紀出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/03/25メディア: 単行購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (13件) を見る ショーレムの「転向」 二〇年代においてはやはりアラブ人との共存を目指す運動に参加していた。 (48頁) ショーレムの話である。*2 彼は、いち早くパレスチナに移住し、友であるベンヤミンらに移住を呼びかけた。 そして、ブーバーらとともに、ユダヤとアラブの共存を訴えた。 だが、30年代のナチズム台頭以降、ショーレムは排他的シオニズムに傾いていくことになる

    かつてハマスも支援していたイスラエルさん についての基礎知識、的な何か -早尾貴紀『ユダヤとイスラエルのあいだ』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
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    bt-shouichi 2015/04/11
    「この言語的な人工性に、ヘルダーを支持するはずのバーリンは、向き合わなかったのではないか、と著者はいう。」グ、グム~…(何が
  • 吉村慎太郎著『イラン・イスラーム体制とは何か』(書肆心水)

    イラン・イスラーム体制とは何か 革命・戦争・改革の歴史から アメリカの覇権主義に徹底して抗うイランとはどんな国なのか? この四半世紀のイランを観察し続けてきた研究成果と、19世紀以来の歴史を踏まえ、イスラーム革命とイラン・イラク戦争の原因を歴史学的、政治学的に分析。 1979年ホメイニー革命以降のイラン・イスラーム共和国の困難な歩みを国内政治、国際政治の両面からとらえ、複雑な事情を抱えるその姿を総合的に呈示する初の成果。 米国の国際行動を見通すうえで不可欠の論点、“悪の枢軸、大国イラン”。“保守派”、“改革派”等、国内のせめぎあいの現実も詳しく紹介。(附・主要人物紹介・年表) 著者 吉村慎太郎 書名 イラン・イスラーム体制とは何か 革命・戦争・改革の歴史から 体裁・価格 四六判上製 384p 定価4180円(体3800円+税10%) 刊行日 2005年10月30日 ISBN 4-9028

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    bt-shouichi 2015/02/10
    読了。パフラヴィー朝成立前からシャー独裁、革命、対イラク戦争、そして劇的な2005年大統領選挙まで扱う/ホメイニ没後の保守派vs現実派・改革派の対立が面白い。米国の中東政策が改革派を苦境に追い込んでるのね…
  • コラム別に読む : わたしはマララ—教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女 [著]マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム - 斎藤環(精神科医) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    HOME> コラム別に読む> 売れてる> わたしはマララ—教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女 [著]マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム ■不屈の意志と鋭い政治意識 女子の教育を受ける権利を主張してタリバーンに銃撃された少女マララは、2014年、史上最年少の17歳で、ノーベル平和賞を受賞した。未来のマザー・テレサとも呼ばれ、民族服のシャルワールカミズをまとったジャンヌ・ダルクにも比すべき彼女は、故国パキスタンのスワート渓谷でどんな日常を送っていたのか。そうした興味から書を手に取った人も多いだろう。 日人にはあらゆる意味でなじみのない中東の文化。しかしそのヴェールをめくってみれば、映画「トワイライト」やジャスティン・ビーバーに熱中し、ドラマ「アグリー・ベティ」を見て出版社勤務に憧れる、世界のどこにでもいそうな普通の少女の日常があった。 普通ではないのは、その不屈の意志と

    コラム別に読む : わたしはマララ—教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女 [著]マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム - 斎藤環(精神科医) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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    bt-shouichi 2014/11/06
    「全世界的な称賛のかげで、マララの故国パキスタンの保守層には、彼女を批判する声もあるという。パキスタンの政治状況の複雑さについては、本書からもその一端はうかがい知れる」
  • 中央公論新社

    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

    中央公論新社
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    bt-shouichi 2014/05/19
    萩原延寿責任編集『陸奥宗光』/蹇蹇録、妻と息子宛の書簡、論説/大陸に手を出そうとする新興帝国主義国家の謀略、勝利、そして挫折を、外務大臣が失敗も含めて正直っぽい雰囲気で語る。身も蓋もねぇ!
  • 「アンネの日記」真贋論争~偽書説が科学的検証を経て否定されるまで

    「アンネの日記」が何者かの手によって都内図書館で多数破られているというニュースが次々と報じられている(2014年2月)。サイモン・ヴィーゼンタール・センターによる批判を皮切りに海外メディアでも報じられて、国際問題の様相すら呈しつつある。 この事件については当局の適正な捜査を見守るだけだが、これを切っ掛けにふと「アンネの日記」を色々と検索してみると、未だにアンネの日記偽書説がインターネットに広がっているようだ。え?今更?としか思えないのだが、結論から言うと「アンネの日記」は1981年にオランダ国立戦時資料研究所とオランダ国立法科学研究所による科学的調査の上でアンネ・フランクが書いたものと確定している。この件、日ではwikipediaに軽く触れられている程度で、インターネット上にはテキストが見当たらないので、これを詳説したオランダ国立戦時資料研究所編「アンネの日記 研究版」(絶版)をもとに改

    「アンネの日記」真贋論争~偽書説が科学的検証を経て否定されるまで
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2014/02/23
    戯曲の上演権をめぐりトラブった人の被害妄想を欧州の極右が利用して偽書説が出てきたのか。/偽書説は日本国内ではどういう人に需要があるのだろう
  • 筑摩書房 平和構築入門 ─その思想と方法を問いなおす / 篠田 英朗 著

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    bt-shouichi 2013/11/09
    「平和構築の方法や思想を根源から問いなおし、目まぐるしく変わる平和構築の実際的手法を解説し、その背景にある考え方を体系的に描き出す」
  • 「ライス回顧録」書評 臨場感あふれる外交の舞台裏|好書好日

    ライス回顧録 ホワイトハウス激動の2920日 著者:コンドリーザ・ライス 出版社:集英社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 ライス回顧録―ホワイトハウス 激動の2920日 [著]コンドリーザ・ライス 人種差別の激しかった米南部アラバマ州に育った著者は国際政治学者として頭角を現し、30代半ばにして国家安全保障会議(NSC)に参画、ブッシュ前政権下では大統領補佐官と国務長官を務めた。まさに現代のベスト・アンド・ブライテスト。おまけにピアノの名手でもある。 経歴はキッシンジャーと似ているが、同氏とは対照的にあくまで大統領に忠実な閣僚たちとの仲介者に徹した。 在任中は9・11の惨劇からテロとの戦い、中東和平交渉、イランや北朝鮮の核問題まで、次々と複雑な連立方程式への対応を迫られ、知的にも体力的にも想像を絶する重圧の日々が続いた。 加えて、政権内部の権力闘争にも悩まされる。とりわけイラク開戦をめぐっ

    「ライス回顧録」書評 臨場感あふれる外交の舞台裏|好書好日
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    bt-shouichi 2013/09/10
    「人種差別の激しかった米南部アラバマ州に育った著者は国際政治学者として頭角を現し、30代半ばにして国家安全保障会議(NSC)に参画、ブッシュ前政権下では大統領補佐官と国務長官を務めた」
  • 今週の本棚・本と人:『歴史認識を問い直す』 著者・東郷和彦さん- 毎日jp(毎日新聞)

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    bt-shouichi 2013/06/17
    「「中国は『日本帝国が侵略し尖閣を窃取した』と物語を作り、国内外の世論に訴える。靖国問題と同じ文脈です。日本の『右傾化』と相俟って爆発的な相乗効果を生む」。こうして日本を見る目は厳しくなっていく」
  • 本の記事 : イスラエル建国は神の意思なのか ラブキン来日 - 塩倉裕 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    イスラエルはユダヤ教の伝統に基づく国である――歴史学者でユダヤ教徒のヤコブ・M・ラブキン(67)は、そんな見方に異を唱えている。昨年の著書『イスラエルとは何か』では同国を、近代の論理から生まれた「最新の植民地国家」だと記した。パレスチナでは今も紛争が続く。差別と暴力の歴史を根に持った対立を前に、何ができるのか。来日を機に聞いた。 ラブキンは旧ソ連出身の敬虔(けいけん)なユダヤ教徒。40年前にカナダ・モントリオール大に移り、教授を務めている。なぜ移ったのか。 「自由がなかったから。読みたいものを読み、書きたいものを書くためには自由が必要だった」 イスラエル建国の原動力になったのはシオニズム運動だった。ラブキンは著書を通じて、シオニズムに対しては実はユダヤ教の内部からも強い批判の声があがっていたのだ、という史実を紹介してきた。たとえば、神が「聖地」に呼び戻してくれるまで今の土地で待機するという

    本の記事 : イスラエル建国は神の意思なのか ラブキン来日 - 塩倉裕 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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    bt-shouichi 2013/02/21
    「ラブキンは旧ソ連出身の敬虔(けいけん)なユダヤ教徒。40年前にカナダ・モントリオール大に移」った。その理由は、「自由がなかったから。読みたいものを読み、書きたいものを書くためには自由が必要だった」」
  • 今週の本棚:中村達也・評 『ブータン−「幸福な国」の不都合な真実』=根本かおる・著- 毎日jp(毎日新聞)

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    bt-shouichi 2012/11/19
    排除しまくりんぐな国とその背景の民族問題。これまたネーション・ビルディングっすね…/それにしても、去年国王夫妻が来日したときのあのブータン推しは何だったのだろう。どのへんが仕掛けたのか
  • 第861号 P 64 ~さらなる「選択と集中」は地方都市の衰退を加速させる

    『図書』は大勢の知的好奇心あふれる読者に1938年の創刊以来愛読されてきた「読書家の雑誌」です。 古今東西の名著をめぐるとっておきの話やエピソード、心を打つヒューマン・ストーリー、旅のときめき体験、人生への思索などを綴る、滋味あふれるエッセイの数々。 文学・芸術・学問の面白さを語る対談・座談・インタビュー。若手からベテランまで『図書』ならではの一流の執筆陣が書き下ろす文章の力と味わいは、日常生活にピリッと刺激を与えるスパイスの働きをするはずです。 魅力的なとの出会いの場、読書の新しい愉しみ発見の場として月刊『図書』の定期購読をおすすめいたします。 巻末の新刊案内は岩波書店の出版活動の最新情報をいの一番にお届けする「読者と岩波書店を結ぶホットライン」です。 綴じ込みの〈書籍注文ハガキ〉もご利用ください。

    第861号 P 64 ~さらなる「選択と集中」は地方都市の衰退を加速させる
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    bt-shouichi 2012/10/02
    岩波『世界』2012年10月号より。石井明「日本と西独を競わせる──周恩来の戦略的国交正常化外交── 」/「周恩来は日本と西独を競わせて、この両国との国交正常化を実現しようとしていたのだ」
  • 今週の本棚:白石隆・評 『「Gゼロ」後の世界』=I・ブレマー著- 毎日jp(毎日新聞)

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    bt-shouichi 2012/07/31
    新興国の台頭でG7はかつての力を失った。一方新興国は国内になお多くの課題を抱え、世界の政治経済運営に大きな負担を引き受ける意思はない。世界の誰もグローバル・リーダーシップを引き受けられない時代が来る
  • 今週の本棚:伊東光晴・評 『こんなにちがう ヨーロッパ各国気質』=片野優、須貝典子・著- 毎日jp(毎日新聞)

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    bt-shouichi 2012/07/09
    ヨーロッパも色々/「第二次世界大戦の時、チャーチルが強く求めたにもかかわらず、アイルランドは対日参戦をしなかったのは本書にあるとおりである」
  • 今週の本棚:白石隆・評 『ミャンマー政治の実像』=工藤年博・編- 毎日jp(毎日新聞)

    (アジア経済研究所・4515円) ◇急進展する改革の質は何なのか 昨年3月の民政移管以来、ミャンマーが急速に変貌している。昨年8月、テインセイン大統領はアウンサンスーチー氏と会談した。9月には中国との経済協力で建設中の巨大ダム計画の中止を決定した。11月にはミャンマーが2014年にアセアン議長国となることになった。政治犯も釈放された。今年4月1日の議会補欠選挙で、アウンサンスーチー氏を総裁とする野党の国民民主連盟(NLD)が大勝した。また同日、中央銀行は管理変動相場制を導入した。 テインセイン大統領は軍政時代の首相であり、閣僚31人中、26人は軍人と退役軍人である。現政権は軍政の延長線上にある。では、なぜ、新政権は改革を行っているのか。これが書の問いである。答えは明快である。国軍は、1988〜2010年の軍政下、その権力基盤を大いに強化した。しかし、コストも大きかった。これを是正する。

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    bt-shouichi 2012/05/01
    車(しかも中古車)や携帯電話、それから電気がほしいから、宿敵アウンサンスーチーとも話をし、改革が始まった」「新政権の民主化政策について熱く語っていると思いますか。ポンコツ車の話で持ち切りですよ。」
  • 今週の本棚:白石隆・評 『北京コンセンサス-中国流が世界を動かす?』=ステファン・ハルパー著 - 毎日jp(毎日新聞)

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    bt-shouichi 2012/03/19
    「欧米の論者によく見られる「西」と違う「東」についての実に根深い思い込みを想起させる」
  • ニンジアンエ 古処誠二著 戦争の日常 緻密に淡々と :日本経済新聞

    キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

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    bt-shouichi 2012/01/31
    公私両面から多様な切り口とのこと。著者は宮内庁詰記者だった人。初公開の話もあるとか。面白そう/「昭和天皇は「誰にも迷惑をかけずに逝った。いかにもこの方らしかった」としめくくっている」どこがw