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アレに関するbuckeyeのブックマーク (6)

  • 『You are an idiot』

    お前ら、なんで木っ端政治家の宣伝に必死なの? 政治屋どものやり口を知らないの? 軍人勅諭になんて書いてあった? 当に未熟だな。 【専門性】 いい機会だから、ここで書いておくと、専門家とは、それに専門性を見出し追究するものに他ならない。それで生活しているかどうかというのは、単に一身上の都合と結びついた相関であって、専門性と直接の因果関係にはない。 たとえば、自動車の運転について考えてみるといい。自動車の運転のプロと言えば、第一にレーサーなどが思いつくだろう。一方で、自動車の運転で飯をってる人といえば、トラックやタクシーの運転手などが大多数だ。レーサーがプロであることに疑いはないだろうが、後者の専門性はまったく人による。また、レーサーとタクシー運転手では求められる専門性が異なることも、容易に理解されるだろう。 学術は専門性の最たる分野で、まさに個々の学者、集団、学派が、ここに専門性があると

    『You are an idiot』
    buckeye
    buckeye 2009/10/14
    専門性とは何か、専門家とは何かについての含蓄のある記事。江畑謙介追悼文騒動を冷静に見るためにも一読の価値あり。
  • 『めでたくもなし』

    お前の父親、地元じゃ教授なんだってな。 【実証的】 実証的とは、素朴実在論や実証主義に組することではない。また、社会科学の分野においては、数学的証明を行うことでもない。 肉体と精神、物質と観念といった二元論は、現代的な学術の場では避けるべきだが、モデルと統計、法則と実験の関係については認めざるをえない。そこにあるのは、思弁と認識という、同じ程度に確からしいところのものに対する、関係の記述である。 思弁的に過ぎるので実証的にせよ、と言われたときにすべきことは、学術の作法に従って思弁を(事実)認識と結びつけることである。代表的な作法は、統計処理である。 【モデリング】 つまりは、件の話は、モデルだけ提唱しても何ら実証的ではないという主張であった。もし、学術者として一人立ちするつもりなら、何を事実として認識するか、を同時に主張しなくてはならない。また、その事実は、可能な限り統計処理を通して数量的

    『めでたくもなし』
  • 『産業廃棄物がまた1ページ』

    故あって、ρが我が家に捨てていった小説シリーズ「銀河英雄伝説」を読んでみた。 【面白い点】 設定が曖昧で突っ込みどころ満載なところに、妄想の余地がある。 謎要塞の何が9億2400万MWなのかや、どういう技術、兵器体系なのかが不明なので、作中の人物たちの気が狂ったような間抜けさと共に、「俺ならもっとマシにできたはずだ」という最悪の妄想を喚起する仕組みになっている。 【面白すぎる点】 最初のうちは、ただの断片的な人物描写の連続にしか見えない。ただ、この作品が「後世の歴史家による記述」を意識しているという情報を得ると、断然面白くなってくる。 この作品世界には、歴史学と呼べるようなものはない。もちろん、絶対の対象や方法論があるわけではないので、このようなものを歴史と呼んでも、酷いだけで悪くはない。 どこで歴史学、あるいは近代的な学問が悉く失われたのかを考えるのは面白い。しかも、復活の見込みが皆無で

    『産業廃棄物がまた1ページ』
    buckeye
    buckeye 2009/07/03
    銀英伝の書評^^ 「本当に内容が気持ち悪くて 中三病って感じがする 高校入試に翻弄されるよりも、今は自分を見つめていたい、と言いそうな中学生が渾身の力でネット巡回の合間に書いたような作品 それが銀英伝」
  • 『心の時代の宗教弾圧』

    【大学の排他主義】 どうやら日中の大学が「特定団体」の排除に乗り出したのは確実のようだ。そのやり方が、例によって、漠然とした表現で網をかけて狙い撃ちにするという下策である。 大学は第一義として学問の場なのだから、それに馴染まない集団を排除するのは必ずしも不自然ではない。しかし、その場合、第一に排除されるべきは一般のサークルである。 【長生きニーメラー】 書記長程度の知能だと、ニーメラーの警句を真に受けて、「自分の番」が来る前に行動すべきだと考えるだろう。このような態度を盲動主義と呼ぶ。 真に考えるべきは、なぜ自分の番は来ないのか、である。大半の人間にとっては、どれほど激しい弾圧も対岸の火事に過ぎない。それが国家的イベントであり(むしろ国家規模であるからこそ)社会に強い影響を及ぼしたとしても、直接その業火に焼かれた人は期待するほどの率にはなりえない。WW2において最前線に立ったことのある兵

    『心の時代の宗教弾圧』
    buckeye
    buckeye 2009/07/03
    「弾圧、つまり統制の悪とは、統制そのものにあるのではない。何を統制しているのか分からなくなったとき、統制は悪を為す。」「はてなムラの白痴どもを皆殺し」「高度に発達した妄言はお笑いと区別がつかない。」
  • 『交換の理論と社会科学の近代化』

    【序】 私が普段から公言している「軍事学の構築」とは、当のところ政治学や経済学と同列としての軍事学ではなく、それらすべて(少なくとも経済および軍事)の基礎付けとなる「社会現象の原理に関する学」のことである。 当は社会学と言いたいのだが、「あの」社会学と誤解されると嫌なので、上記のように説明している。 【テクストなんちゃら】 最初に「交換」によって一般化することを宣言する。 「交換の非可換性」から「系」までが経済学における交換の話で、「双方利益を得るモデル」。 「キル・レシオ」から「ネガティブ・サム・ゲーム」までが軍事における交換、つまり「双方不利益を被るモデル」。 「ゲーム一般」「交換一般」は交換一般の理論に移行する途中力つきた痕跡。 「中断」「余談」はただの余談。 【アイディア】 交換は経済学において語られるが、より一般化し、社会科学全般の基礎付けに利用できるのではないか。 【一般化

    『交換の理論と社会科学の近代化』
    buckeye
    buckeye 2009/06/22
    「交換」を基礎とした「社会現象の原理に関する学」の構築。経済が正和な交換なら、軍事は負和な交換。
  • https://b.hatena.ne.jp/KampfGr_Zbv/

    buckeye
    buckeye 2009/05/03
     ^^
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