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ブログとお手本に関するbuckeyeのブックマーク (54)

  • 「鳩山人事」を考える(3):国会の委員会を「脱官僚」の最後の砦とせよ。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年10月02日 「鳩山人事」を考える(3):国会の委員会を「脱官僚」の最後の砦とせよ。 カテゴリ:カテゴリ未分類 副大臣・政務官人事は、 完全な当選回数至上主義だった 自民党政権では 政局的な意味はなかった。 しかし、鳩山内閣では 副大臣・政務官の 重要性は格段に増すようだ。 「約100人の政治家を官僚組織に送る」 が、鳩山内閣の 「脱官僚支配」構想の 中核であり、それを担うのが 副大臣・政務官だからだ。 そして、これまで国会論戦の前線で 体を張って活躍してきた中堅・若手、 つまり、外部から見ていて お馴染の面々の多くは むしろ、副大臣・政務官に 起用されているのだ。 内閣府は、予算編成の改革を狙う 国家戦略局担当に 古川元久副大臣、 田村謙治政務官と 2人の財務省出身者と 大塚耕平副大臣、 津村啓介政務官の 日銀出身者が2人入った。 この、日銀出身者2人の起用が、 大きなポイント

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    buckeye
    buckeye 2009/10/03
    NC閣僚が副大臣・政務官となり、その上に党の幹部級が閣僚として配置されてる。閣僚の役割は官僚組織の人心掌握であり、副大臣・政務官はその下で実務を仕切る。政務3役が監視し切れない分は委員会審議で追及せよ。
  • 「鳩山人事」を考える(2):「憲政の非常道」政権交代なき首相交代に備えて。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年10月02日 「鳩山人事」を考える(2):「憲政の非常道」政権交代なき首相交代に備えて。 カテゴリ:カテゴリ未分類 岡田克也外相について、 少し書いておきたい。 国民的人気のある 岡田克也さんについては、 いろんな形での処遇が 考えられたと思うんだよね。 その中で外相に決まったと いうことなのだけど、 まあ、ベストの配置かどうかは よくわからないけれども それはそれでよかったのでは ないだろうか。 「かみぽこ政治学」では よく言ってきたことだけど (2004年9月28日 小泉人事の神髄:町村信孝外務大臣) 「外相」というポストは、 主要閣僚中の主要閣僚ながら、 内政面について ほとんど責任を取る場面がなく、 実は次期首相を狙うには 最適のポジションだと いうことだね。 例としては、消費税率上げによる 景気悪化によって 参院選惨敗の責任を取って 退陣した橋首相の後継が、 その橋

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    buckeye 2009/10/03
    「今回の衆院の4年間という任期は、たとえ「憲政の非常道」であろうとも、緊急事態には「政権交代なき首相交代」を断行しなければならない。」細川・羽田短命政権と同じ轍を踏むな、と。
  • 「鳩山人事」を考える(1):意外に現実的でしたたかな閣僚人事。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年10月02日 「鳩山人事」を考える(1):意外に現実的でしたたかな閣僚人事。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 前回予告した通り、 鳩山内閣の閣僚・党役員人事について 書きたいと思います。 しかし、あれですよね。 今、いろいろな識者の皆さまが 民主党政権について論じてらっしゃる。 しかし、私には正直少々 違和感があるんですよね。 それは、そういう方々が 民主党政権の 人事や統治機構改革を 論じる時、 政権交代によって 「国家戦略局」とか 「政治家を100人役所に送り込む」 とかが、突然出てきたような 言い方をしていることに対して 違和感があるんだよね。 民主党は民主党なりに、 結党以来10年間、 権力をつかむために 試行錯誤を繰り返し、 さまざまな失敗もしてきた。 小泉さんに翻弄されて 解党的危機に 陥ったこともあった。。。 民主党の政治家たちは 幹部だけ

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    buckeye 2009/10/03
    ベテラン起用で官僚組織の人心掌握を狙った鳩山人事。「民主党の「脱官僚支配」の構想は単なる思い付きのレベルではなく…「権力」をどう動かすかについて、試行錯誤を繰り返した経験がよく反映されている印象」。
  • 「未知との遭遇」国家戦略局をユルくふつうに考えてみる。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年09月16日 「未知との遭遇」国家戦略局をユルくふつうに考えてみる。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 鳩山政権発足、組閣と いうことでね。 「かみぽこ政治学」といえば 「人事」 ですが(苦笑) それはじっくりと 見ていくということで とりあえず 今回は予告通り(?)、 「未知との遭遇」(苦笑) 第一弾として、 「国家戦略局」 について、 あまり肩肘張らず これまでの「かみぽこ政治学」で 「既知の知識」 というかね、 ふつうにユルく 考えてみたいと 思います。。。(苦笑) いや、なんかさ 「血祭り」 とか言っちゃったら 右にも左にも 言葉が独り歩きしたんで、 アマノジャクな私は ユルくいくことにしました(苦笑)。 「国家戦略局」とは、 民主党が 「政治主導」 実現のための組織として 衆院選マニフェスト(政権公約)の 目玉としたものだね。 これまで、自民党

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    buckeye 2009/10/03
    経済財政諮問会議との比較。①メンバー構成:大きな違いはない。民間委員に代わる有識者会議がどうなるか。②事務局機能:官僚を排してスタッフを確保できるか?③省庁との関係:政治家が予算査定まで担えるか?
  • 官僚支配をなくすには(後編):「議題設定」から「御用学者」を一掃すること。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年04月01日 官僚支配をなくすには(後編):「議題設定」から「御用学者」を一掃すること。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、ここまで 「官邸主導」と「政治任用制」の 問題点を指摘してきたが、 結局2つに共通することは、 「臭いにおいは元から立たなきゃダメ」(苦笑) ということじゃなかろうか。 そこで、政策立案過程における 「議題設定」 の重要性、という話に 移りたいと思うんだけどね。 政策立案過程で、 議題設定の権限を持つ者は 極めて大きな権力を 行使することが可能である。 簡単に言えば、 自己に有利な争点だけを選別して 政策決定プロセスに 持ち込むことができるからである。 話し合いたくないことは 隠しとけばいいんだから。 そして、日の政策過程で 議題設定の主導権を握っているのは 官僚である。 各省庁の政策立案のスタートとなる 「審議会」 では、その事務局を務める 官僚が話し合う

    官僚支配をなくすには(後編):「議題設定」から「御用学者」を一掃すること。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ
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    buckeye 2009/04/08
    政策立案過程の「官僚支配」を排するには政治家が議題設定の権限を審議会のところで抑えるべき。「御用学者」を審議会から排し、最先端の研究に携わる海外Ph.D.を入れよ。「専門バカ」ではない「有識者」重用に疑問。
  • 官僚支配をなくすには(前編):「官邸主導」と「政治任用制」 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年04月01日 官僚支配をなくすには(前編):「官邸主導」と「政治任用制」 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今日はこの記事から。 ------------------------------------------ 経済危機克服「有識者会合」スタート 政府は16日夜、各界の有識者から 経済政策に関する意見を聞く 「経済危機克服のための『有識者会合』」 の初会合を 首相官邸で開いた。 21日まで5日間にわたって開き、 聴取した意見を 政府・与党が検討している 追加景気対策に反映する。 麻生首相は会合の冒頭、 「永田町、霞が関だけで決めるのではなく、 いろんな方々から 危機克服にあたっての意見を聞き、 政策に生かしたい」 と述べた。 この日は、首相の経済政策のブレーンの1人である リチャード・クー野村総研主席研究員ら 8人がそれぞれ見解を表明。 伊藤元重東大

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    buckeye
    buckeye 2009/04/08
    「自民党の「官邸主導」も民主党の「政治任用」も官僚支配を排するには物足りない」。官僚組織に政治家が入っても「お客さん」扱い。自民党の与党事前審査の方がまだ政治家のペースで物事を進められる。
  • 麻生太郎の「茨の道」:自民・民主・公明は選挙後どう動くか。(後編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2008年09月24日 麻生太郎の「茨の道」:自民・民主・公明は選挙後どう動くか。(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、ここまで書いてきて お気づきの常連さんも いると思うけれども、 私がここまで書いたことは、 実は昨年の今頃書いたこと 「ねじれ国会では、民主が固まっている限り、 自民は手も足も出ない」 (2007年10月5日 福田人事について考える(後編):「右」と「左」の距離感と交渉力。) と同じことなんですよね。 ただ私は、総選挙後この通りに 物事が進むと言いたいわけではない。 自民も民主も公明も、 合理的な判断ができる 賢い人たちだけならば、 このようになるだろうけど、 さっきも書いたように、 大江・渡辺のような 状況判断のできないアホも 三党それぞれ抱えているだろうから なにが起こるやらわからない。 最後に、私は民主党と 自民党、特に麻生さんに これだけは言っておきたい。 民

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    buckeye
    buckeye 2008/09/26
    麻生首相の前に待っているのは茨の道。不本意な短命首相に終われば、政治家としての余生を福田赳夫や羽田孜のようなゾンビとして生きる羽目になる。唯一の突破口は、解散せずに再可決乱発で任期満了まで強行突破。
  • 麻生太郎の「茨の道」:自民・民主・公明は選挙後どう動くか。(中編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2008年09月24日 麻生太郎の「茨の道」:自民・民主・公明は選挙後どう動くか。(中編) カテゴリ:カテゴリ未分類 それでは、早速始めてみよう。 (1)自民+公明で3分の2の議席確保(現状維持) 数字としては現状維持でも 事実上、自民の勝利であり、 いくつか大きな変化が起こる。 まず、野党が参院で徹底抗戦を行った 理論的根拠とでも言うべき 「直近の民意は野党」 の根拠は失われる。 当然、小沢代表は辞任。 ただ、「数」の上での 参院の民主党支配は なにも変わらないはずなのだが、 これまで小沢さんの下で ギリギリの緊張感の中で 「対立軸路線」 をやってきたので、 選挙に負けて小沢さんが辞めると 一挙にガクッとくるだろう。 自民は、民主の保守系を中心に 切り崩しを行うだろう。 民主が分裂して、 野党が参院の過半数を失えば 「ねじれ国会」は解消する。 まさに、自民からすれば万々歳だ。 ただ残念な

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    buckeye
    buckeye 2008/09/26
    自分も昔選挙後の政権シナリオ予想をしたけど、やっぱり精緻さが違うなぁ。http://d.hatena.ne.jp/buckeye/20071112#p1 「前原・野田Gではなく旧社会党系を切り崩し」とか「公明閣外協力→不信任決議」とか、さすが。
  • 麻生太郎の「茨の道」:自民・民主・公明は選挙後どう動くか。(前編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2008年09月24日 麻生太郎の「茨の道」:自民・民主・公明は選挙後どう動くか。(前編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今日はこの記事から。 -------------------------------------------------------------------- 麻生新総裁に祝勝ムード一色 =「年金、医療に力点を」 -地元福岡・自民総裁選 麻生太郎氏の地元・福岡県では、 大差での勝利に支持者らが喜びに沸いた。 飯塚市の麻生事務所には 支援者ら約50人が集まった。 テレビ中継で「当選」が報じられると、 大きな拍手がわき起こった。 地元百貨店が作った 似顔絵入りのまんじゅうも振る舞われ、 祝勝ムード一色に。 事務所を訪れた 県議の江藤富士美さん(47)は 「地元から総裁が出てうれしい。 大変だと思うが頑張ってもらいたい」 とエールを送った。 近所

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    buckeye
    buckeye 2008/09/26
    「ねじれ国会で起こることに政治家の人格や能力は関係ない。すべては『数』が生み出す政治力学が起こすこと」 政治学(合理的選択論)的には当然のことだよね。皆それを理解しようとしない。
  • 福田人事を考える(5):「財務省シフト」で「ムダゼロ」が進む!? - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2008年08月06日 福田人事を考える(5):「財務省シフト」で「ムダゼロ」が進む!? カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、今回の「福田人事」で注目される点は 財務省が進めようとする 消費税増税と財政再建を支持する 「財政タカ派」 の議員が要職を占め、 それと対立する 行政改革や歳出削減による 経済成長を優先する 「上げ潮派」 が政府与党の要職から 外れたということだ。 私はこれから「消費税増税」の議論が 格化するという見方に 基的に異議はない。 しかし、これから秋の臨時国会、 そして来年度の通常国会で まず起きることは、 「歳出削減」の取り組み 「無駄遣い撲滅(ムダゼロ)」 であることを指摘したい。 その根拠は、 谷垣さんの国土交通相起用、 太田誠一さん(大蔵政務次官経験者) の農水相起用、 そして社会保障費抑制で財務省と合意した 舛添厚労相の留任である。 彼らは、これらの役所の 予算

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    buckeye
    buckeye 2008/08/12
    増税派も上げ潮派も財政再建という点では目的は同じ。ただしその理由は前者が「財務省支配の強化」、後者は「財務省支配を排して、官から民へ」と異なる。「財務省が通った後にはペンペン草も生えない」おそれ。
  • 続・日銀人事に思う。田波耕治とはどういう人か? - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2008年03月20日 続・日銀人事に思う。田波耕治とはどういう人か? カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今日は「続・日銀人事に思う」ということで いきたいと思うのだけれども、 もう政局は書きません。(苦笑) 書き尽くしているのでね。 あとは結果を静かに見守りましょう。 さて、日銀総裁人事については、 「武藤案」不同意の後、政府・与党が 「田波耕治国際協力銀行総裁」 を、提示したが、 やっぱり野党は不同意だった。 そして、ついに 「戦後初の日銀総裁空白」 という事態に至ったわけだけどね。 それで、与党がいかん、野党がけしからんと 喧々諤々だと思うわけだけれども、うちは 「まあ、これを機会に日銀総裁とはなんなのか じっくり考えてみたらいいんじゃないの?」 と、言ったわけだから、 のんびりといきたいと思う。(苦笑) ところで、喧々諤々とやって お疲れ様な方々は 「田波耕

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    buckeye 2008/03/22
    田波耕治氏は中央銀行研究会の事務局長を務め、武藤氏以上に独立性に留意/※欄:民主党の人事に対する愚直さは今後官僚に対する強烈な牽制に。諮問機関は政策形成と同時に官僚の中にシンパを作り上げる場だった。
  • 日銀人事に思う。(後編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2008年03月13日 日銀人事に思う。(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「日銀人事」に思う。 後編です。 最後に、政府・与党が国会に提案した 日銀総裁候補である 武藤敏郎氏 について、私なりに 少し書いてみたいと思う。 武藤氏というのは、 私の博士論文のケーススタディの1つだった 「大蔵省改革と日銀法改正」 の政策過程で キーマンとも言える 人物だったのでね。 結論から言えば、 「武藤敏郎氏が日銀総裁に就任した場合、 財政金融の分離に関して 野党が主張するほど 財務省寄りに動くことはない。 日銀の独立性については、 『現行の日銀法が規定する範囲において堅持する』 という姿勢を保つと思われる」 ということである。 どういうことかというと、 「かみぽこ政治学」で これまで何度か書いてきた 「官僚は、自らが作成に関わった法律に 強い思い入れを持つ」 という、「かみぽこ官僚論」(?=苦笑

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    buckeye 2008/03/14
    武藤敏郎氏について。「官僚は、自らが作成に関わった法律に強い思い入れを持つ」という官僚論からすると、大蔵省改革と日銀法改正の政策過程でキーマンだった武藤氏は日銀の独立性を堅持するだろう、と。
  • 日銀人事に思う。(中編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2008年03月13日 日銀人事に思う。(中編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「日銀人事に思う」 中編です。 繰り返しになるけど、 3月12日に参院で 政府・与党が提示した「武藤案」は 野党の不同意で否決された。 やはりここでも、 いつも「かみぽこ政治学」で 論じている通り、 「衆参ねじれ国会下では、 参院の野党の力が強くなる。 従って、野党は自らの主張を しっかりと堅持していれば、 政府・与党は次第に追い込まれていく」 ということだと思います。 なぜなら、まず政府・与党が 3月19日の福井日銀総裁の 任期満了直前になって、 ようやく「武藤案」を 国会に提出したこと。 それまで、政府・与党は 決してぼ~っとしていたわけじゃ ないだろう。 政府・与党はなんとか 「武藤案」を通そうとして 与野党間でいろいろな 駆け引きがあったはずだ。 しかし、結果として 野党側が動かない限り、 政府・与党

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    buckeye
    buckeye 2008/03/14
    日銀人事攻防における政府・与党と野党の戦略。拒否権を手にした野党を前に政府・与党は妥協か敗北を余儀なくされる。もちろん野党の支持も落ちるが、それ以上に政権与党へののダメージが大きい。
  • 日銀人事に思う。(前編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2008年03月13日 日銀人事に思う。(前編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今日はやはり、この話題ですかね。 「日銀総裁人事」。 いつも言ってる通りですが いわゆる、日銀の金融政策については それがいいとか悪いとかは よくわかりません。(苦笑) しかし、金融政策の過程については、 博士論文まで書いた自分の専門だし、特に、 「大蔵省からの財政金融の分離」 「日銀法改正」 は、メインのケーススタディとして、 一生懸命資料を収集し、 関係者へのインタビューも 散々やったわけだからね。 だから、この問題が 最終的にどう結着するのか わかんないですけど、 ちょっと自分の思うところを 書いてみたいと思う。 さて、この「日銀総裁人事」について、 政府・与党は、 3月19日に任期満了を迎える 福井俊彦日銀総裁の後任人事について 3月7日の衆参両院合同代表者会議に 「武藤敏郎

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    buckeye
    buckeye 2008/03/14
    「横暴か怠慢か」を争ういつもの日本政治だが、衆参ねじれ国会で「野党の関所(=veto point)」を得たことで、日銀人事が国民に争点として認知されるようになった。
  • いまさらですが、大連立騒動を考える(3):ドイツの大連立から、日本で大連立が可能かを考える。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2007年12月09日 いまさらですが、大連立騒動を考える(3):ドイツの大連立から、日で大連立が可能かを考える。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、最後になりますが、 ここからは 「日で大連立は可能か?」 ということを、 ちょっとだけ学問的に(?=苦笑) 「ドイツの大連立との比較」 の観点から、 論じてみたいと思う。 「ドイツの大連立」 といっても、 ここで取り上げるのは、 現在の、メルケル首相率いる 大連立政権ではなく、 1966年のキージンガー政権の ことである。 なぜなら、当時の 西ドイツ社会民主党(SPD)は、 党勢を拡大していたが 政権担当経験がなく、 特に、東西冷戦真っ只中だから、 「外交・安全保障」に関して 西ドイツ国民の信頼を なかなか得られなかった。つまり、 「政権担当能力」 に疑問を持たれたわけだ。 そこで、ブラントSPD党首は キリスト教民主同盟(CDU) キリス

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    buckeye 2007/12/13
    「政権担当能力」?自民・民主両党の差は「使えるスタッフの数の差」に過ぎない。ドイツと違い二大政党の社会的基盤が変わらない日本では大連立は融通無碍で強かな自民党が民主党を飲み込んで終わる。
  • いまさらですが、大連立騒動を考える(2):ナベツネさんに見る、日本政治の2つの潮流。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2007年12月09日 いまさらですが、大連立騒動を考える(2):ナベツネさんに見る、日政治の2つの潮流。 カテゴリ:カテゴリ未分類 それでは、(2)に進みます。 さて、「いまさらですが、大連立騒動から考える」 (2)です。 最初に、前回のエントリーの掲示板で いろんな方が関心を持っていた 「渡邉恒雄読売新聞社主筆」 のことから 始めてみたいと思う。 ただ、今回の騒動で ナベツネさんが どう暗躍したかとか 細かなことを 書くつもりはない。 それは、あることないこと いろいろ書いてあるところに 行ってもらえれば いいと思います。 このブログでは、 もっと大きな 日政治の流れの中に 今回の大連立騒動での ナベツネさんというものを 位置づけてみたいと思う。 いわゆる「大連立」のような、 構想というのは、 今回、突然なにもないところから 急に出てきたというわけでもない。 実は、日政治では

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    buckeye
    buckeye 2007/12/13
    80年代末以来の日本政治の2大潮流:「自民党を中心とする保守勢力が一致団結して政権を維持する事が日本の国益である」vs「小選挙区制による政権交代のある二大政党制の実現によって日本の民主主義を成熟させる」
  • いまさらですが、大連立騒動を考える(1):やっぱり福田首相は目を覚まさないといけない。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2007年12月09日 いまさらですが、大連立騒動を考える(1):やっぱり福田首相は目を覚まさないといけない。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今回の大連立から 小沢辞表提出劇、 そして、小沢辞表撤回劇という 一連の騒動は、 ようやく落ち着いてきましたね。 それで、騒動が落ち着いてみると 結局、ここに戻っちゃったわけでしてね。 (2007年11月2日 かみぽこ政治学レビュー:福田首相は目を覚まさないといけない。) だ~か~ら~♪ いったじゃないのお~♪ いや、別に 開き直っているわけじゃ ないんですけどね。 結局、スッタモンダが 過ぎ去ってみると 後に残っているものは なんだったのかということ。 福田内閣が提出した法案は 参院で否決される。 民主党の主張を ほとんど丸呑みしたものは 成立する。 まあ、それらは 今度は、衆院で否決される わけですけど。(笑) 厚生労

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    buckeye
    buckeye 2007/12/13
    ねじれ国会の政治力学。①民主党が左側に固まって動かない限り、民主党が強い。②③④自民党が原則を決めて強い姿勢で臨んだ時、初めて民主党と戦うことができる。唯一の脱出路は「テロ特単一争点での解散総選挙」
  • 小沢一郎を吹き飛ばしたものとは。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2007年11月04日 小沢一郎を吹き飛ばしたものとは。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 さすがに驚きましたね。 そして、民主党に対しては 失望することが多いながらも 政権交代のある 議会制民主主義の実現による 日政治の成熟化を 願ってきた者として 今回は、ちょっと衝撃でした。 まあしかし、これまで 「衆参ねじれ国会」における 与野党の攻防を 左に民主党、右に自民党を 置くモデルで その間に流れる「政治力学」で 説明してきたわけですから、 今回も、淡々と同じモデルで 説明したいと思う。 情報はいろいろ錯綜してるけど あえて、できるだけ シャットアウトして いつものように、ロジックだけで 勝負したいなと思います。 日で発信する 「かみぽこ政治学」の 第一弾でもあるからね。 まずもって言えることは、 今回の「小沢辞表提出劇」は 「安倍辞任劇の裏返し」 ともいうべき

    buckeye
    buckeye 2007/11/08
    かみぽこ氏も驚きの小沢一郎の独断専行を「政治力学」(1次元交渉モデル)的に分析。「真ん中に向かって一人で寄っていった小沢さんは左側から強烈に引きずられて遂には、左の果てに吹き飛ばされてしまった」
  • 小沢一郎はなにがしたいのか。(後編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2007年10月08日 小沢一郎はなにがしたいのか。(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「小沢一郎はなにがしたいのか。」 後編です。 まず、前編で書いた 小沢民主党の国会戦略の (2)に注目してみたいのだけど、 小沢民主党が 参院選のマニフェストで提示して この臨時国会で立法化を目指す政策は 自民党の政策とは まったく違う哲学に 基づいたものであることがわかる。 まず、この臨時国会最大の争点とされる 「テロ特措法」 に関してだけれども、 小沢民主党は、 ただ、この法律を廃止させて 政府が「国際公約」(?=苦笑)を 守れなければいいと いうわけではない。 (何度も言うわけですが、 僕こそ、かつてテロ特措法が 厳しい世論の批判を浴びていた時代に これをどこよりも高く評価し、 現在でもこの延長を 支持していることを 強調しておきます。 ただ、それとは別に 公平にみて、小沢民主党は ただ、政

    buckeye
    buckeye 2007/10/13
    自民党的な「現実的な政治」を真っ向から否定し、「異なる哲学に基づく」対案を提示して国民に審判を仰ぐ。議会における「哲学論争」(国際協力:対米協調vs国連中心主義、内政:米国的vs欧州大陸的)
  • 小沢一郎はなにがしたいのか。(前編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2007年10月08日 小沢一郎はなにがしたいのか。(前編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さあて、「かみぽこ政治学」ですよー♪(苦笑) ええかげん、嫌になってきたけど もう1回、がんばります。(苦笑) 最後は、福田内閣に対峙する 小沢民主党について 書いてみたいと思う。 結論から言うと、 小沢一郎さんが 何をやろうとしているのか、 誤解してるところが あると思う。 これまで、 衆参ねじれ現象下では、 福田首相が無原則でいると、 閣僚はそれぞれの担当分野で 民主党と話をまとめるために、 どんどんどんどん民主党のほうに 寄っていくことになることを 書いてきた。 実際、そんな感じになってきた。 しかし、福田首相は 「話し合い、話し合い。。。」 と、言い続けている。 そう言い続ければ、 きっと民主党は 寄ってくるはずだと。 それが民主党の 「政権担当能力」を 示すことになるのだから。 福田首相は、

    小沢一郎はなにがしたいのか。(前編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ
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    buckeye 2007/10/13
    小沢一郎の臨時国会戦略は「Obstructionist」ではなく「英国流議会制民主主義の日本への導入」を意図したもの、小泉郵政選挙もその流れ、との評。