2009年10月02日 「鳩山人事」を考える(3):国会の委員会を「脱官僚」の最後の砦とせよ。 カテゴリ:カテゴリ未分類 副大臣・政務官人事は、 完全な当選回数至上主義だった 自民党政権では 政局的な意味はなかった。 しかし、鳩山内閣では 副大臣・政務官の 重要性は格段に増すようだ。 「約100人の政治家を官僚組織に送る」 が、鳩山内閣の 「脱官僚支配」構想の 中核であり、それを担うのが 副大臣・政務官だからだ。 そして、これまで国会論戦の前線で 体を張って活躍してきた中堅・若手、 つまり、外部から見ていて お馴染の面々の多くは むしろ、副大臣・政務官に 起用されているのだ。 内閣府は、予算編成の改革を狙う 国家戦略局担当に 古川元久副大臣、 田村謙治政務官と 2人の財務省出身者と 大塚耕平副大臣、 津村啓介政務官の 日銀出身者が2人入った。 この、日銀出身者2人の起用が、 大きなポイント