官僚支配をなくすには（後編）：「議題設定」から「御用学者」を一掃すること。 - かみぽこぽこ。：楽天ブログ

2009年04月01日 官僚支配をなくすには（後編）：「議題設定」から「御用学者」を一掃すること。 カテゴリ：カテゴリ未分類 さて、ここまで 「官邸主導」と「政治任用制」の 問題点を指摘してきたが、 結局２つに共通することは、 「臭いにおいは元から立たなきゃダメ」（苦笑） ということじゃなかろうか。 そこで、政策立案過程における 「議題設定」 の重要性、という話に 移りたいと思うんだけどね。 政策立案過程で、 議題設定の権限を持つ者は 極めて大きな権力を 行使することが可能である。 簡単に言えば、 自己に有利な争点だけを選別して 政策決定プロセスに 持ち込むことができるからである。 話し合いたくないことは 隠しとけばいいんだから。 そして、日本の政策過程で 議題設定の主導権を握っているのは 官僚である。 各省庁の政策立案のスタートとなる 「審議会」 では、その事務局を務める 官僚が話し合う

[elbat]

良記事。官僚と政治について考える材料になる

[buckeye]

政策立案過程の「官僚支配」を排するには政治家が議題設定の権限を審議会のところで抑えるべき。「御用学者」を審議会から排し、最先端の研究に携わる海外Ph.D.を入れよ。「専門バカ」ではない「有識者」重用に疑問。

[kururu_goedel]

バーナンキ、サマーズ、コンディみたいな辞めたら即一流大学に復帰できるような人たちが政治に関わっているのは多分良いことだと思う。

[biconcave]

産学連携みたいな、官学連携を志向してるのかね。＞私はＰｈＤの前に「若手」と、一応着けているわけです。つまり、ＰｈＤを取ってはいても、ずっと前に取った大物は、もう先端の研究はやってないんですよ。