手塚、石森、赤塚あたりいまの学生さんも読んでて当然、と漠然と思ってる中高年は多いと思いますが、そんなことはないのですよ。手塚はどうも地域の図書館や学童にあった等で、それでもまだ読まれているほうですが。
手塚、石森、赤塚あたりいまの学生さんも読んでて当然、と漠然と思ってる中高年は多いと思いますが、そんなことはないのですよ。手塚はどうも地域の図書館や学童にあった等で、それでもまだ読まれているほうですが。
民主青年新聞(2017年 11月 20日付)に吉野源三郎『君たちはどう生きるか』のマンガ版(マンガ:羽賀翔一)についてのコメントを寄せました。 戦前(1937年)に子どもに向けて書かれた本で、「コペル君」というあだ名の主人公が叔父さんとノートを使って交流しながら、いじめ、勇気、貧乏、偉人、社会とのつながりなど、自分にあった出来事の意味をいろいろ考えていくという筋書きです。 マンガ版の新鮮な感動と危うさ ぼくは、今から四半世紀も前になる学生時代にこの本を左翼仲間の先輩たちに勧められて読み、それっきりだったのですが、このマガジンハウスのマンガ版をきっかけに読み直し、「一体自分は学生時代に何を読んでいたのだ」と猛省し、新鮮な感動を覚える読書体験をしました。 そして、あわせて、もう一度原作を読み直したのです。 すると、マンガ版は原作と似てはいるし、必要な要素を揃えているのですが、強調ポイントが大き
埼玉県をここぞとばかりに否定しまくる魔夜峰央先生の迷作(?)漫画「翔んで埼玉」が宝島社より復刊します。埼玉県民の皆さんお気を確かに! 「翔んで埼玉」より(Amazon.jp)。ビクッ 「パタリロ」でおなじみの魔夜峰央先生が埼玉在住だった1980年代ごろに執筆したという自虐ギャクテイストの当作品。舞台は埼玉県民が徹底的に迫害される都市、東京。都内の名門校に転校してきた容姿端麗でスポーツ万能の秀才である主人公(美少年)ですが、実は埼玉県の所沢生まれだった……。 「埼玉県民にはそこらへんの草を食わせておけ!」「生まれも育ちも埼玉だなんて おお、おぞましい」「埼玉から東京に行くには通行手形がいる」「一生に一度は三越に行くのが埼玉県民の夢」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」「いたぞ、あいつだ! 埼玉狩りだー!」など、怒濤(どとう)の埼玉ディスが繰り広げられます。 彼女のなにが埼玉をそこま
ワンピースがもうすぐ連載100周年を迎える「読者の皆さんに支えられてここまで続けることができました」とは尾田栄一郎(御年122歳)のコメントであるそれに対して週刊少年ジャンプ編集長はこうコメントしている「いつまでも元気なままワンピースを描き続けてくださいね」なんとも微笑ましい話であるだが待って欲しい本当にそれで良いのだろうか俺に言わせればそんなものは狂気でしかないなーにが100周年だ馬鹿野郎さっさと完結させやがれこのイカレポンチが連載開始した頃に少年だったやつらは既にジジイだぞ?かくいう俺もとっくにジジイになっちまってんだぞ?結末を見られずに死んだやつらも大勢いるんだぞ?てめえはそれでも続けるっつうのかよてめえ日本で一番売れてるかなんだかしらねえけどな売れた代わりに話を簡潔にまとめる能力が無くなっちまってんじゃねえかこないだ久々に単行本ガッツリ読んだんだけどよグランドラインに入るまでのテン
なんかだらだらとかいてみる。 どうにも集中できないのと、やらないことが多すぎて頭がパンクしてるのと、いろいろでうまく、なんかできないのでダラーっと文章を書いてみる。 いろいろしたいことがある。 やらないといけないことがおおい。 はてな村奇譚の続き、というか第2弾を描きたい。 もう少し、ちゃんと漫画になる感じ。はてな、という枠でなく、なんでインターネットでサイトをつくるのか、インターネット上の人格とは、とかそういう感じ。ある程度プロットはできていて、で、たぶん、インターネットでリアルタイムで追っかけるのが一番楽しくなる(紙とかほかの媒体よりも)仕掛けとかも考えてる。でも、その準備に時間がかかるし、それをしてる暇がない。ああ、でも、たぶん今を逃すとそれをできる時代、時間というものを取り逃がすし、過去にもそういう感じで考えた企画が、時間とかの関係で過ぎ去ってしまってできなくなってしまったものが結
どうしてくれる、注釈をつけたらそうとしか見えなくなった!! @JULY_MIRROR http://t.co/DkvXJASTye
※みつはしちかこ先生『小さな恋のものがたり』(学研パブリッシング)1962年より学習研究社刊『美しい十代』で連載開始し、52年間続いた漫画『小さな恋のものがたり』の、最終43巻が発売された。高校生の女の子チッチと、同級生のサリーの淡い恋を、半生記にわたり描き続けてきた「叙情まんが」だ(こち亀やガラスの仮面ですら連載開始39年)。 サリーがモテてチッチがやきもちを焼いたり、そんな乙女心が理解されずにチッチが泣いたり、そんな日常がつづく、ラブストーリーと言うにもあまりに淡い、永遠の青春譚だった。浮気もないし、大事件に巻き込まれることもない、それだけに、最新刊に綴られた「さよなら…サリー」の言葉は衝撃的。 だが、さしさわりの無い程度で書いておけば、たしかにそう「さよなら…サリー」なのだが、「小恋」(同書の略称)らしい別れとなっている。大した話じゃない、大仰なコマ使いがされるわけでもない、やっぱり
2012年に73歳で死去した中沢啓治さんの漫画「広島カープ誕生物語」が、プロ野球開幕の28日に復刊、発売された。中沢さんと親しい出版関係者が、昨年のカープ躍進をきっかけに20年ぶりの刊行を決めた。 漫画「はだしのゲン」の作者として有名な中沢さんは、1950年の球団創設時からの熱狂的なカープファンとしても知られる。妻ミサヨさん(71)によると、原稿の締め切り間際でもテレビにかじりつき、他のチームのチケットをもらっても「カープ以外は見ない」と足を運ばなかった。「ミスター赤ヘル」の山本浩二さん(67)、エースの外木場(そとこば)義郎さん(68)らが好きだったといい、2011年にはマツダスタジアム(広島市)で始球式の投手を務めた。 作品は1994年、書き下ろしで出版。原爆で両親を失い、豆腐店で懸命に働く少年が、市民球団として発足したカープに力をもらう姿を描く。中沢さんは精力的に資料を収集、実体験も
ツイート 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。 Copyright 2013 SHINCHOSHA All Rights Reserved.
「はだしのゲン」が各国語版に訳されていることは知っていても 実際にどういう読まれ方をしているか、は このグラフィック・アーチストのサイトを見るまで イメージがわきませんでした。 2009年の、「Beginnings」と題された作品は 彼女が9歳だったころ、 父親のオススメで読んだのがたまたま…… という、わずか3ページの短編です。 作者の了解をいただいたので日本語訳版を掲載します。 © Raina Telgemeier, 2009 等身大の、淡々とした、あくまでも私的な エピソード。といえばそれまでですけど、 微熱を覆うひんやりした夜景のコマとか 個人的には好きですね。 ちなみに、日本語に訳していいかしら? いま日本ではこんなことになっていて。 というメールを送ったら 中沢先生の作品が子どもには残酷すぎるとされた、という話は残念です。もちろん「残酷」なんですが、私も、残酷な真実を否定するこ
京都の人はおっとりとした上品な見た目とは裏腹に、腹黒いとか冷たいなんてよく言われる。でも、ただ腹黒いわけじゃないし、京都の人には京都人なりの素敵な魅力がたくさんあるのだ。6月7日に発売された『腹黒舞子さんとの京生活』(櫁屋 涼/竹書房)にも、大学進学のために引っ越してきた南恵と同居人の京女・左京舞子が登場する。そこで、ステレオタイプの京女である舞子のかわいらしいポイントを見てみよう。 まず、なんと言っても京都の人は負けず嫌いで誰よりも京都を愛し、誇りを持っている。四季折々で楽しめるように作られた坪庭を「庭なんか」と言われると怒るし、八ッ橋シューという商品を見て「何でもかんでも八ッ橋や抹茶付けたらええのとちゃうで」とキレる。「はんなり」という言葉を使いたがる恵には「はんなりは自他共に認めるほどの美しさとセンスを持った人だけが使ていい言葉やねん 軽々しく使たら鼻で笑われんで」とバッサリ。それに
まぁ、ダジャレなんだけど。しかもベタな。 武将ってヒゲが生えてるだろう。そして格好良いだろう。戦国時代、命を掛けて国と家の為に戦った戦国武将にはやはり憧れる。 憧れるってなったらやっぱ色々真似したくなるのが人情ってもんだが、殺人まで真似したら逮捕されちゃうし被害者に申し訳無いのでヒゲの研究をすることにしました。 なお、僕の歴史知識は漫画『へうげもの』によるものが5割を越えてるので多分色々デタラメで偏ってます。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだ
さくさく読める歴史学習まんがを描きました!江戸から現代までポポンポーンと解説します。明るく楽しく読んでもらうコトを意識しました!◆今作は防人くんが主人公。凛々しいですね。国防の観点からまとめてます。◆
みなもと太郎の視点による日本マンガ史を聞き取っていく。大塚英志による雑誌『comic 新現実』で連載されていた企画をまとめ直したもの*1。 マンガ家志望の落語家からゆずりうけた戦前のマンガ関係資料を読み込み、貸本マンガの読者として育ち、同人グループ出身でメジャー誌へ進出したみなもと太郎は、手塚治虫に端を発するトキワ荘史観とは異なるマンガ発展史を提示していく。マンガ作品だけではなくマンガ入門書にも目を配り、手塚治虫が提示したパーツ組み合わせによるキャラクター作成が戦前にも存在していたことなどを豊富な図版とともに指摘*2。これまでのマンガ史でとりこぼされてきた重要なマンガ家の再評価をうながしつつ、そのマンガ家の業界内でのふるまい*3や後続することの難しさ*4といったマンガ史からとりこぼされた原因そのものへの推察も行う。 とりあえず、善悪を超えたマンガの極北とされる『デビルマン』が当時のマンガ全
12月13日は「ビタミンの日」である*1。いまからちょうど100年前の今日、1910年(明治43年)12月13日。東京化学会常会において、鈴木梅太郎は、米糠中に含まれる微量の未知物質について発表した。当時、既に、エイクマンの行った実験によって、白米のみで育てた鳥が脚気様の症状を来たすこと、米糠を与えれば症状が改善することは知られていた*2。鈴木は、米糠から分離抽出した有効成分を仮にアベリ酸と命名した。アンチベリベリ(ベリベリとは脚気のこと)という意味を込めたらしい。後にこの有効成分は、酸ではないことが明らかになり、オリザニンと改められた*3。オリザニンはイネの学名「オリバ・サティバ(Oryza sativa)」に由来する。ちなみに、「もやしもん」で有名になったオリゼーも、米麹から発見されたことに由来する。 「栄光なき天才たち」 伊藤智義・作、森田信吾・画、「栄光なき天才たち」の第一巻で、東
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く