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京町家に関するbukkenfanのブックマーク (148)

  • 古くて新しい、麗しの京町家でゆるりと過ごしたい。 - 物件ファン

    憧れの窓辺の風景のひとつ。 こんな家に住んだことがなくても なぜか懐かしさすら覚える。 ずっとここにいたいような、 ギュッと心を掴んで離さない魅力が、 この縁側にはある。 木枠の窓に高欄、窓の向こうのすだれ、 焦げ茶色の板張りの床。 文豪がいてもおかしくないような風情。 おや?と高欄に近づいて見ると、 羽ばたく千鳥柄。 そっと刻まれた愛らしさ。 こういうとこ、グググと来ちゃう。 引いて見ても、なんとも美しや…。 障子の格子、床の間、そこを照らす灯り、 心がスッと整うような空気。 ああ、日の美には 品と知性がある…としみじみ思う。 窓辺を背に振り返ると、 むむむ!?何、あの角の取れた ほんのりアーチの入り口は! なんと、洗面所。 なんだか斬新。 あ、ひなぎくみたいな引き手、かわいい。 押入れでもありそうな場所に、洗面所、 そして、横にはシャワールームまで。 ここで間取りを確認しましょう。

  • 坪庭、天窓、モザイクタイルにヒノキの風呂…美しく愛おしい京町家 - 物件ファン

    頼もしい梁が支える ダイナミックな吹き抜けは 京都・西陣でよく見られる 織屋建ならでは。 褐色で渋みのある壁は、 京都の聚楽第(西陣)付近で採れる 聚楽(じゅらく)という 高品質な土で塗られたもの。 調湿機能があり、 なんとも落ち着く空間を作っている、 風情が溢れる京町家です。 オーナーは 建築のお仕事をされている方だそう。 それだけに、随所にこだわりあるつくりを 感じられるとのこと。 これは期待に胸がふくらみます。 かつて織機が設置されていた 織場をリビングにしたんですね。 使いやすく手ごろな 2LDKに改築されたようです。 細長く、いかにも京町家らしい玄関。 右側はいわゆる「ミセノマ」ですね。 「ミセノマ」とは 通りに面した1階のお部屋のことで お店として使われたり、 見せの間ということで、 客間として利用されたお部屋。 障子窓のおかげで 明るく凛とした雰囲気。 かつてここで織物を

  • 生まれ変わった京町家、京都名所を普段着で歩く日常 - 物件ファン

    2021年11月に リノベーションされたばかりの ぴかぴかの京町家。 だけれども、そこに漂うのは どこか懐かしく そして凛とした空気。 きっと、もともとあった空気感を とっても大切にしながら 生まれ変わらせたのだろうなぁと 想像します。 この町家があるのは 祇園・花見小路の南端に位置する 建仁寺の南の小道を入った先。 祇園、清水寺、鴨川などの名所や 京都一の繁華街である四条河原町も 徒歩圏内というのだから その立地ひとつをとっても 十分に魅力的です。 土間の玄関には すっきりとしたフロートタイプの箱。 この第一印象を崩さないように お掃除はいつも念入りにしたいな。 玄関を入ってすぐの左奥の扉は トイレにつながっています。 生活空間と離れているの、 うれしい人も多いはず。 そして右側には、通りに面して 格子がはまった「ミセノマ」。 玄関横にすぐ畳の間って 京町家以外では なかなかお目にかか

  • 煤けた壁と雄大な梁、温かな痕跡 - 物件ファン

    物件を眺めているうち 目頭が熱くなることがあります。 感動、興奮、郷愁。 感情が入り混じって。 今回みたいな古民家もそう。 昭和5年築の京町家です。 ただよう荘厳な雰囲気に 初めはドキドキしましたが 建築後90年もの間、 ずっとひとつのご家族が 大切にされてきたそうで、 次第に温かな団らんが浮かんでくる。 それに4Kにお庭付きという かわいらしい間取りだった。 ダイナミックな構造部を見て 広いお屋敷なのかな、と 勝手に想像していましたが コンパクトで住みやすそう。 壮観、ですね。 ちなみにこちらは2階です。 構造材は町家の伝統工法により しっかり取り替えられているそう。 丁寧に住まわれていたのでしょう。 情趣のあるこの町家を すべてやり替えるのではなくて 自分色の何かを少しずつ足して リノベーションするとよさそう。 そんな人懐こさを感じます。 板の間の隣に 小さめの畳コーナーっていうのも

    煤けた壁と雄大な梁、温かな痕跡 - 物件ファン
  • 家族をはじめるならこんな京町家。 - 物件ファン

    せっかく京都で家族を始めるなら 子どもにはここでしかできない 経験をさせてあげたいな。 例えばそう、京町家での毎日。 ご覧のように未改装。 ここから生活を想像していくのは ちょっとハードル高いかな……? でもでも、未改装って魅力的。 間取り図だってあるけど無いようなもの。 家族といえども個室を作りたいとか あると思いますし、 それこそ家族の人数によって 理想の世界は違うはず。 火袋を残すのか それともここを階段にするのか…。 家族で暮らすなら、 やっぱりキッチンは対面がいいな、とか。 それに、改装前提であるなら、 ある程度解体されていたほうが安心。 古い町家だと、 天井を開けるまで状態がわからない、 みたいなことも多くあるので…。 こんな路地奥の立地だって、 子どもがいると 安全に遊ばせられる天国だし、 自転車ですぐのところに 新駅のできた梅小路公園だってあるし! 近くに大きな公園が ある

    家族をはじめるならこんな京町家。 - 物件ファン
  • 京町家にほんのり洋館テイスト。 - 物件ファン

    あっ、壁のらんぷかわい。 レトロですました佇まいに 思わずひらがなで書きたくなっちゃった。 日家屋らしいお部屋に 控えめに香る洋館テイスト。 おなじみ、八清さんの京町家リノベーション。 いやあ、二階リビングっていいですね。 天井高くて明るくて開放的で…。 引き戸の緑もさりげなくよい色。 くすんだ金色って どうしてこうも心をくすぐるのでしょうね。 キッチンのタイルがまた、 応接室ムードを醸し出してる! あれ、床がアクリルだ……! ここから下を見下ろしたとき、 どんな気持ちになるのか。 とても気になります。私。 二階がすべてLDK、 寝室とサニタリーが1階っていう プランなんですね。 洋風らしさがある一方、 こちらは厳かな玄関、正統派なお顔。 写真の左側の引き戸を開けると… またしても厳かな三畳の小空間。 なぜだろうか、奥の床の間から、 冷ややかで鋭い視線を感じる。 それもそのはず、 床の間

    京町家にほんのり洋館テイスト。 - 物件ファン
  • この京町家であなたはいくつ仕掛けを発見できるか - 物件ファン

    京町家といえば “うなぎの寝床”と呼ばれる 細長い間取りが特徴ですが、 ここも面影は残っています。 しかしですね、 どうも様子がユニークなのです。 ちょっと一緒に見ていきませんか。 築93年の京町家があるのは 山のふもとの住宅と商店が 混ざりあう落ち着いた街。 庭には松と南天が植えられています。 角地を生かして 出入り口はこちらにも。 無骨な外階段に ちょっとびっくり。 革新的だ…。 あの階段は渡り廊下と 長ーいベランダにつながる。 おもしろいですね。 出入り口がふたつあるので 正面を改装して店舗付き住居に してもいいでしょうし レトロな内装を愛でながら つつがなく日々を送るのも きっと素敵です。 レトロな型板ガラス、いいなぁ。 好み好み…。 ふと目をやると 作り付けのカウンターがあったり ここなんかは 板床と畳がお隣同士。 部屋なのか、それとも廊下か。 ううん、そんなこと 決めつけるのは

    この京町家であなたはいくつ仕掛けを発見できるか - 物件ファン
  • 芸妓さんが暮らしてたおうちに住む彼女 - 物件ファン

    京都の四条大橋と五条大橋の間あたり。 鴨川のほとりにある花街の 石畳をカラコロと歩く。 鴨川から一分ほど歩いた先の、一軒家。 ガラガラと玄関を開け さらにすりガラスの引き戸を開ける。 ざらざらしたガラス越しに 橙色の灯りが漏れてる。 卒業しても付かず離れず 一緒にいる女友達。 彼女が引っ越したこの家は 以前は芸妓さんが住んでいたらしい。 明治時代に建てられた 100歳をゆうに超えるこの家。 なんだか田舎のおばあちゃんちに来たみたいな 包容力のあるおうち。 古いもの好きな彼女にぴったりのおうち。 今日はお正月に買い込んだ おを消費したいから パーティーをしようと誘われた。 キッチンは 2人で立っても余裕の広さ。 芸妓さんは忙しくて自炊をする暇もないから、 休日は仲間と集まって料理を作る人もいるらしい。 以前なにかの番組で見た。 芸妓さんって遠い世界の人のようだけど 友達と過ごす楽しそうな

    芸妓さんが暮らしてたおうちに住む彼女 - 物件ファン
  • アーチの先のタタミラウンジが呼んでいる。 - 物件ファン

    あ、あれはもしや……アーチ! 明るいリビングのいちばん奥、 なにやらそそる小上がりがありますよ… この形にくり抜かれた風景、 たまらなく好きなんですよね……! どれどれ、奥はどうなっているんだい。 わあ、これはすてき。 窓からの自然光と、壁の照明で やわらかい空間が広がっている。 タタミラウンジ、って言うんですって。 ネーミングまでもう、たまらないな。 ゆらり揺れる木々や 雨の日のしずくを見ながら のんびり、ごろごろしてみたい。 を読んでいたはずなのに 気づけばうたた寝してる 休日の昼下がり……。 タタミだけではなくて、 リビングもいい感じですからね。 こちらにも壁の照明が素敵。 壁紙は和紙でできているそうです。 マットなタイルが良い質感。 やや小ぶりでも設備充実のキッチン。 タタミでたしなむお菓子なんか ちょっと作ってみたいです。 二階建てなんですね。 床暖房が充実でうれしいな。 この

    アーチの先のタタミラウンジが呼んでいる。 - 物件ファン
  • 改装ラボ 〜地下室がある京町家 編 - 物件ファン

    中古マンションの改装前の部屋や 朽ちた古民家、スケルトン物件ーー。 きっと無限の可能性を秘めてる。 だけど、間取り図や写真だけでは 住むイメージが湧きにくいこと、 ありませんか。 では、リノベーションを考える力を借りて こんなたしなみ方、いかがでしょう。 今回の「改装ラボ」は、 物件ファンの記事の中でも 人気が高い京町家ですよ。 すでにあふれ出る おごそかな雰囲気…。 しかも、母屋に 離れと、地下室まである。 これは見ごたえがありそうだ。 離れの横を通り抜け まずは母屋へ。 日家屋の中に モダンのかけらが 散りばめられ 当時の職人さんたちが 丁寧に手を入れて 情趣に富むしつらえが 目を楽しませてくれます。 縁側、気持ちよさそう…。 2階は和洋合わせて 4部屋もあります。 さすが広い…! おお…天井や壁の 躯体が露わに。 どのようなおめかしが ほどこされるのか。 母屋と離れは、今は お風呂

    改装ラボ 〜地下室がある京町家 編 - 物件ファン
  • 国籍も、時代も超える町家で暮らす。 - 物件ファン

    そっと建つのに強烈なインパクト。 まるで異国へつながる扉みたい。 自然と吸い寄せられて、 扉を開けてみたくなる。 そんな衝動に駆られます。 きっと知らない世界への入り口。 新しい物語が始まる予感って この高揚感をいうのかな。 築100年以上の町家だそうです。 古き良き面影を残して モダンな姿に生まれ変わったのが 「リコリスハウス」。 JR京都駅から 徒歩10分と少しの場所にある 素敵なシェアハウスです。 “リコリス”とは、 薬草の“甘草(かんぞう)”のこと。 オーナーのおじいさまが 大正時代にこの町家で 薬局を営んでいたことに 由来しているのだそうです。 響きがかわいらしいうえに この建物の歴史にちなんだ名前、と知ると ますます愛しくなりませんか。 この建物の歴史の歩みとともに 大切にされてきた調度品なども リビングに和みを添えます。 薬局だった頃の写真かな。 「丸平薬局」という名前だった

    国籍も、時代も超える町家で暮らす。 - 物件ファン
  • すべり台がある赤の町家。 - 物件ファン

    見出しを読んだだけでは 「えっ?」となりますよね。 でもですね、 当にそのままなんです。 しっとり情趣溢れる町家に、 すべり台があるんです。 そして、町家の一部に 赤いところがあるんです。 驚きました。 出典: www.ccr702.com 2階から下へ伸びる 銀色の輝き。 まごうことなき、すべり台です。 遊び心あふれる仕掛け、 驚きが次第に 喜びに変わります。 「しまった、寝坊しちゃった!」 そんな慌ただしい朝こそ すべり台からテイクオフ。 楽しそうだ…。 出典: www.ccr702.com 間取り図を見てみると 和の趣を残すつくりですが、 「すべり台」に象徴されるように、 驚きの対比が散りばめられている ほかにない町家です。 出典: www.ccr702.com 町家来の持ち味を 生かしたしつらえ。 安穏と凛然。 出典: www.ccr702.com ほれぼれしますね。 この木枠

    すべり台がある赤の町家。 - 物件ファン
  • エメラルドの町家という字面だけでもう。 - 物件ファン

    初めて見たときからこの、目が覚めるような エメラルドグリーンのこと気になってて…。 ちょっとこの色に弱すぎるんですよね……。 玄関からもう感動的なんですもの。 この光が差し込む斜めの線。 天井をとうめいにしちゃうって、そんな。 かと思えば玄関扉まで素敵で。 溶け込むような木の質感もすばらし。 こんなところに帰って来たいです…。 そしてこの部屋なんですよね。 壁紙はこの家のために 調色されたものなんですって。 和紙を使って風合いもあたたか。 浮遊しているような階段は、 これ自体がインテリアのようですね。 そして一番奥にキッチンがきゅっと。 色も質感もシックにまとめてあります。 作業台も広々でうれしいな。 実はこの物件、路地奥にあるお部屋でして。 間取り図を見ればわかるように、 一階に採光が少ないんですね。 それで、暗くなりがちなところを あの玄関で光を集めるというわけ。 マイナスポイントをと

    エメラルドの町家という字面だけでもう。 - 物件ファン
  • 妄想しがいのある土間付き京町家。 - 物件ファン

    わ、これはすてきな町家リノベーション。 あたたかみのある照明づかいに、 ちらりと見える階段までかわいい。 これだけでも惹かれる家なのですが… 八清 とっておきは、なんと言ってもこちら。 京町家に突然現れるほら穴感。 えーっと、ここはいったい……? 八清 なるほど。ひろびろな土間なんですね。 自転車や植物を置いてもまだひろびろ。 何か嬉しいことをしたくなってくる広さ…。 八清 おおきな収納までついてきて。 アウトドアっぽく、テントや タープを張るのも楽しそうだけど、 逆にカッチリとデスクとパソコン置いて 家オフィス作っちゃうのもかっこいいし…。 ちらりと見えるリビングとは ガラスの扉で区切れますね。 八清 町家らしく奥に長い空間です。 ゆるい区切りも素敵。 天井の構造と平行な照明もいいんです。 八清 ダイニングものびのびと。 おおきなガラス窓で 庭がしっかりと眺められます。 壁の連なった電球

    妄想しがいのある土間付き京町家。 - 物件ファン
  • こんな町家から始めてみても。 - 物件ファン

    築年月は、大正3年1月という 記録が残っているそうです。 今から106年も前。 気が引き締まる思い…なのだけど、 町家ってこんな 住まいになるのか、と ちょっとびっくりなのです。 モダンなリノベーションに 一目惚れでした。 繊細な格子の並びと 対をなすような 飴色のヘリンボーンの床。 ナラ材だそうです。 しかも1枚ずつ、 エイジング加工が 施されているそう。 使い込まれたような いい表情が出ています。 玄関だって広い、広い。 折りたたみ自転車なら 中に入れられるかな。 京都の街の移動は 自転車が便利だから。 黒い壁との対比で 庭の景色がますます 瑞々しく見える。 この黒壁は黒皮鉄板貼り。 年月を経るごとに 色が変化するおもしろさが あるんですって。 そんなモダンな居室を 悠々と見下ろす梁。 この家の主みたい。 この世界観がなんと たったひと間で 繰り広げられているという。 19.50m²の

    こんな町家から始めてみても。 - 物件ファン
  • 料亭のように作り込まれた京町家を残したい。 - 物件ファン

    ひと目、外観を見ただけで 魂を揺さぶられるような思いでした。 この佇まい。窓や建具のバランス感。 なんとも立派な物件ですが、 三ヶ月間販売して、 買い手が見つからなければ 解体されてしまうそうです……。 この街でずっと、 風景の一部を作ってきたんでしょうね。 事情があって長くは所有できないけれど、 この家の良さがわかる人の手に渡り、 これからも愛され続けてほしい…。 そんなオーナーさんの想いで 買い手を切実に、探しています。 もちろん、中も感動的なんですよ。 期待を裏切らないとはこのこと。 天井も、柱も、すべて。 ゆったりとした床の間もあって。 しつらえのひとつひとつが 堂々としているんです。 縁側だってすごい…… 斜めの天井につややかな板の間。 そして月あかりのような照明の先に、 鏡のある小さな飾り棚が。 横にカーブのかかった木の飾りも。 これを個人宅で作ってしまうのか……。 そして振り

    料亭のように作り込まれた京町家を残したい。 - 物件ファン
  • 夢見心地シャビーシック - 物件ファン

    家を表す言葉は色々あるけれど 「儚い」という表現が しっくりくる家は初めてかもしれません。 出典: www.realkyotoestate.jp 舟岡山の東側、千通から 少し入ったところにある京町家。 細長い敷地に 広々29帖のリビングと2つの個室。 お庭を囲むような水回りも、気になります。 出典: www.realkyotoestate.jp 玄関ドアを入って 思わず息を飲みました。 この、ギャップ! 出典: www.realkyotoestate.jp もともとあった梁や漆喰の壁は残しつつ ラフに塗られたグレーの壁と白い天井、 それに上品で落ち着いたインテリアが並ぶ この雰囲気は まさに、シャビーシック。 どこか儚く 夢を見ているかのような透明感のある空間。 まるで、フランス映画の舞台に 迷い込んだよう。 出典: www.realkyotoestate.jp リビングの形に合わせて

    夢見心地シャビーシック - 物件ファン
  • 新旧が織り成す京町家 - 物件ファン

    京町家が好きです。 狭い間口から奥行へと広がる 工夫が凝らされた室内。 光や風がほどよく通り抜けて 家が呼吸をしているかのような気持ちよさ。 小さなアパートを出て そろそろ家を構えようか、 なんて話していた私たち。 場所は世界遺産「元離宮二条城」の北側。 子がゴロゴロと 日向ぼっこしていそうな路地に ひっそり佇む京町家がありました。 歴史を辿れば、 明治44年に建築されたのだとか。 まっすぐ伸びる木の格子に 提灯のようなかわいいライト。 なんだか背筋がスッと伸びます。 玄関扉を開けると目にとまるのは ガラス小窓に反射する 洋風のランプ。 このギャップ、入り口から やられました。 小さな間口でも 光をたっぷり 感じられるような工夫があちこちに。 リビングが2階にあるのもそのひとつ。 まずは1階から見てみましょう。 玄関から繋がっているのは 3.2帖の多目的ルーム。 天井や柱のどっしりした木

    新旧が織り成す京町家 - 物件ファン
  • まどろむ姿が様になる縁側 - 物件ファン

    縁側にゴロンと寝転んで 風に揺れる草木を ずっと眺めるのが好きです。 こんな素敵な縁側なら なおさら。 大開口の窓をカララと開けて テラスに出たら もっと気持ちいい。 新しい空気が瞬く間に 部屋の中を駆けめぐり 庭と一体になる感じ。 あ、芽が出てきたな 枝がちょっと伸びすぎてるぞ 雑草だけどお花がかわいいから 抜かないでおこうかな、なんて ひとり言をブツブツ…。 こまめに手入れをすると 応えるようにすくすく育つ。 構いすぎて 枯らしてしまうこともあるんだけれど。 振り返るとゆったり15.7帖のLDK。 そろそろ椅子に座って のんびりテレビでも観ようかなと 思いながらも 日がな一日、縁側でゴロゴロ。 クッションを置くと もう離れられない。 「麦茶入れたからねー」と 声かけられても 「はーい」って返事だけいい。 床暖房もあるんですって。 冬でも縁側沿いの 床でまどろんでしまうだろうな。 京町家

    まどろむ姿が様になる縁側 - 物件ファン
  • 蔵とサンルームのついた京町家って、なんだ?? - 物件ファン

    蔵とサンルームがついた 京町家があるらしい。 ぱっと聞いただけじゃ 想像がつかないな。 どんなのだろう? 八清 東には京都御所、西には北野天満宮。 今出川通りに面している利便性の良い立地。 ちょっと独特のファサード。 八清 玄関ポーチにショーウィンドウもある。 その昔は商屋だったようです。 和室にある掛け軸がちらっと見えてるの、 京都っぽくってかっこいいな。 八清 3LDK+サンルーム+坪庭+蔵! 当に蔵がついている! さらに坪庭まで...いったいどんな景色が 広がっているのか、ワクワクしますね。 八清 こちらは茶室兼客室。 襖の挿し色が、きれい。 凛とした空気と相まって 心が洗われるよう。 八清 LDKの高い位置にある窓から 陽が差すと、なんとも清々しい。 手前にあるのは、 井戸の名残の車吊り梁。 観葉植物が 違和感なくハマっていて、面白い。 八清 ほぅ...。ここに腰掛けて坪庭が 見

    蔵とサンルームのついた京町家って、なんだ?? - 物件ファン