早くも「麻生太郎」消滅? 川崎市麻生区が記入例変更 川崎市麻生区が「麻生太郎」を記入例として使用していた住民票等の請求・申出書(クリックで拡大) 川崎市麻生区が、住民票の異動届などの記入例として使用していた「麻生太郎(あさお・たろう)」が、自民党の麻生太郎幹事長と同姓同名で「誤解を招く」として、記入例の氏名変更を決めたことが3日、分かった。 麻生区の太田直区長が2日夕、市民の指摘を受けて変更を決めた。同様の指摘はこれまでなかったという。福田康夫首相の突然の退陣表明で、次期自民党総裁選の有力候補として名前が挙がっている麻生氏がメディアで取り上げられることが多くなったためとみられる。 麻生区によると、1982年に同区ができて以来、記入例に「麻生太郎」を使っていた。記入例の人名は検討中で「どのような人名がふさわしいのか、精査していきたい」と担当者。自民党の新総裁は今月中に誕生するが、麻生区の「麻