【瀋陽=西村大輔】中国・瀋陽の地元紙「時代商報」が行ったアンケートによると、今後も日本製品を購入し続けるかとの問いに対し、「購入しない」が31%にのぼり、「購入する」の26%を上回った。購入しない理由として、「放射線の影響を恐れる」と答えた人が44%にのぼり最も多かった。 アンケートはメールや面接などの方式で市民1千人に対して行い、893人が回答した。それによると、現在、自動車やカメラ、家電など何らかの日本製品を使っていると答えた人は92%。今後購入しない理由として2番目に多かったのは「アフターサービスが心配」で23%、「価格が高騰しそう」が16%で続いた。