知的障害のある16歳の長女を死亡させたとして、逮捕監禁致死の罪に問われた岡山市北区の無職、清原陽子被告(38)は先月、岡山地裁で実刑判決を受けた。だが、清原被告は法廷で一言も語らなかった。なぜ、長女を死なせてしまったのか。なぜ、事件を防げなかったのか。答えを探し求めるうちに、被告が書いた手紙の存在を知った。 ■手作りの手提げ 「れいちゃんへ おかえりなさい。 れいを見たいです。れいを感じたいです。れいの声を聞きたい。れいちゃん何か答えてください。 先生は時間が解決すると言ってくれましたが、ママは逆に時間がたつにつれて日に日にツライです。 ママはあと何日がんばればれいに会えますか? ママより」 県警が清原被告宅から押収した手紙だ。被告は2月28日夜、長女麗(れい)さんを全裸で浴室に立たせ、低体温症で死亡させた。その麗さん宛てに、被告が書いた。手紙は何通もあり、ディズニーキャラクターが描かれた
八ッ場ダム建設に伴う水没予定地に立つ高山彰さん。高山さんの自宅に近いこの地区には、かつて民家が建ち並んでいた=群馬県長野原町川原畑で2011年12月19日、奥山はるな撮影 群馬県長野原町で建設が進んでいた八ッ場(やんば)ダムをめぐる政府・民主党の迷走は22日、最終的に「建設再開」で決着した。「古里が水の底に沈む」。建設に反対する住民、やむなく受け入れた住民とも、ダム事業には痛切な気持ちを抱いてきた。「何のための2年間だったのか」。政治に振り回されてきた住民は怒りの声を上げた。 「なめるのもいいかげんにしろと言いたい。マニフェストに書いてあることは二度と信じない。ダムを造るくらいなら、東日本大震災の被災者に予算を回してほしい」 長野原町の公務員、高山彰さん(58)は22日、民主党政権がまとめた結論にこう憤った。一昨年夏の衆院選をきっかけに、問われれば、「ダム建設には反対だ」と公言するようにな
理化学研究所(理研)は22日、次世代スーパーコンピューター「京(けい)」(神戸市中央区)の開発から途中で脱退したNECに対し、損害の支払いを求めて東京地裁へ10年7月に民事調停を申し立て、22日成立したと発表した。NECは理研に2億円を支払うほか、開発で得た特許15件を理研や他機関が使う際に無償許諾する。 京は、理研が06年から開発を始めた。NECは富士通、日立製作所とともに開発に参加したが、09年当時約3000億円の赤字が生じ、開発継続が困難と判断し脱退した。日立も脱退した。 調停では、理研はコンピューターの図面設計や建物整備などで70億円の損害が生じたと主張。一方、NECは設計は実施し、理研から未払いだった図面の設計費8億円の支払いを求めた。東京地裁は、コンピューターの実現にいたらなかったが図面は設計されたなどとして理研の損害を8億円と認定。NECの主張も一定程度認め、NECの支払い額
auの富士通東芝製スマートフォン「ARROWS Z ISW11F」で本体が発熱し、一部機能が停止する事象の詳細について、KDDIから回答を得られた。 携帯電話の温度が一定の値に達すると、過度の温度上昇による火傷を防ぐため、充電や特定の機能が停止する。停止する基準となる温度は公表されていない。ISW11Fの場合は充電、Wi-Fi、カメラが停止するとのこと(3G通信など、その他の機能が温度上昇で停止することはない)。温度上昇で一部機能が停止する仕様はISW11F特有のものではなく、他のAndroidスマートフォンやiPhoneなどでも起こりうるが、ISW11Fは特に、充電停止の温度に達するまでが早く感じる。例えば、WiMAXをオン/テザリングを利用/LISMO WAVEを起動した状態でカメラを起動すると、程なくして「充電できない」旨のアラートが出た。 KDDIによると、ISW11F本体の温度が
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