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2021年12月30日のブックマーク (2件)

  • 公職選挙法上の公職の候補者等による寄附罪と寄附を受ける者における寄附主体の認識の要否(松宮)

    立命館法学  一九九七年五号(二五五号)一二〇三頁(三一五頁) 公職選挙法上の公職の候補者等による寄附罪と寄附を受ける者における寄附主体の認識の要否 松宮 孝明 最高裁平成九年四月七日第二小法廷判決(平成九年(あ)第一〇六号公職選挙法違反被告事件)刑集五一巻四号三六三頁、判時一六〇一号一五五頁 [事実の概要]  市長である被告人は、再選を目指して立候補を予定していた次期市長選挙に関して、市内の初盆を迎えた家庭一六三軒に現金約五〇〇〇円を「初盆参り」の「御仏前」として寄附した。同市では、毎年、市の功労者などの家庭に対して公費で市長が「初盆参り」をする習慣があったが、市長選挙のある年は、一般の家庭にも市長が私費で「初盆参り」の御仏前を渡していた。その際、裁判所での幾人かの証人尋問によれば、受寄附者らは御仏前を市長個人からでなく市から出ているものと認識していたようである(刑集五一巻一号三八六頁以

    bukuma
    bukuma 2021/12/30
  • 再捜査でも法の壁越えられず 東京地検特捜部、安倍元首相再び不起訴 | 毎日新聞

    「桜を見る会」前夜祭の費用補塡(ほてん)問題は、東京地検特捜部が28日に安倍晋三元首相(67)を再び不起訴とし、捜査を終えた。網を広げた再捜査でも法律の壁は越えられなかったが、安倍元首相が「虚偽答弁」を繰り返した事実は消えず、説明責任を問う声は残りそうだ。 「5000円は高かった」 「安倍さん側が補塡することが最初から分かっていたら、8000円でも1万円でも払いましたよ」。11月中旬、安倍元首相を地元で長年支援してきた山口県下関市の60代男性は山口地検下関支部の一室で切り出した。特捜部からの突然の事情聴取の要請に、身構えながら検事と向き合った。 男性が前夜祭に参加したのは2019年4月。東京都内の高級ホテルで立形式だった。男性は「安倍さん夫との記念撮影の列ができていた」と会場の様子を説明した。検事からは「高級なすしは出ていましたか」など、提供された料理について主に問われた。だが、男性が

    再捜査でも法の壁越えられず 東京地検特捜部、安倍元首相再び不起訴 | 毎日新聞
    bukuma
    bukuma 2021/12/30
    法の壁というのは“公職選挙法は有権者への寄付を禁じているが、政治家らを罪に問うには、有権者側に「利益を受けた」との認識が必要になる。”という法の立て付け。有料記事だからか読めないのか、理解力の不足か。