タグ

2022年6月25日のブックマーク (2件)

  • 黒田日銀総裁の「円安ギャンブル」は成功するか 「バカでもできる為替介入」で日本経済は変わる | JBpress (ジェイビープレス)

    参院予算委員会に出席し質問に答える日銀の黒田東彦総裁(2022年5月30日、写真:つのだよしお/アフロ) (池田 信夫:経済学者、アゴラ研究所代表取締役所長) 1ドルが一時136円を超え、円安が加速している。今年の初めには1ドル=116円だったので、半年で20円も円安になった。このような急速な円高になった最大の原因は、世界的な金利上昇の中で、日銀だけがYCC(イールドカーブ・コントロール)で長期金利を抑え込んでいることだ。 日銀の掲げた2%のインフレ目標はすでにほぼ達成しているが、黒田総裁は「物価上昇の大部分は資源価格の上昇によるものだから、量的緩和を続ける」という。誰もが「こんな無理な金利操作は長続きしない」と思っているが、黒田総裁はやめない。それは彼の当の目的がインフレではないからだ。 黒田総裁の最大の誤算 2013年3月に黒田東彦氏が日銀総裁になり、「2年間でマネタリーベースを2倍

    黒田日銀総裁の「円安ギャンブル」は成功するか 「バカでもできる為替介入」で日本経済は変わる | JBpress (ジェイビープレス)
    bukuma
    bukuma 2022/06/25
  • 日銀はついに「ルビコン川」を渡ってしまうのか

    銀行が日国債の10年物利回りを0.25%以下に抑えるため最近行った国債購入の規模とスピードは、これ以上ないほど際立っている。6月はまだ終わっていないが、日銀が今月に入って買い入れた国債は、すでにこれまでの月より25%余り多い。それでも10年債利回りを辛うじて上限以下に抑えられているに過ぎず、日銀の購入は全年限に及んでいるにもかかわらず他の年限の利回りは上昇している。 日銀はイールドカーブコントロール(YCC)を通じ、日国債発行残高のほぼ50%を保有。2001年に「一時的」措置として量的緩和を開始した際には、想像もしなかった地点に達している。国債市場でこれほど多くを保有している主要な中央銀行は他になく、日銀が踏み入れようとしているのは未踏の領域だ。

    日銀はついに「ルビコン川」を渡ってしまうのか
    bukuma
    bukuma 2022/06/25