マイクロサービスのアーキテクチャでシステムを開発すると、サービス間の通信を効率的に管理する方法が必要になる。この問題を解決するためにHAProxyを使う一例を提示する。 「マイクロサービス」は、この10年でもっとも興味深いアーキテクチャーのスタイルを表す言葉として、使い散らされている最新のアーキテクチャーバズワードでしょう。 マイクロサービスとは? Martin Fowlerの定義によれば以下のようになります。 要するにマイクロサービスというアーキテクチャーのスタイルは、それぞれが独自のプロセスで動きHTTPリソースAPIなどの軽量なメカニズムでコミュニケーションを取り合う小さなサービスの形をとったひとつのアプリケーションを開発していくというアプローチです。これらのサービスは、ビジネス上の機能を中心に作られ、完全に自動化されたデプロイの仕組みによって、別々にデプロイできます。これらのサービ