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booksとreviewに関するburuのブックマーク (17)

  • 書評: ハイパフォーマンスWebサイト | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ

    いただいたもの ハイパフォーマンスWebサイト / Steve Souders 著, 武舎 広幸、福地 太郎、武舎 るみ 訳 YSlow for Firebug ページのチューニングを助言してくれるFirefoxアドオンで紹介したYSlowの作者Steve Soudersさんによる、ブラウザクライアント側でのパフォーマンスチューニングを中心にしたtips。 スケーラブルWebサイト(Flickrのウェブサイトスケール技術について解説した)と同じ訳者による翻訳。スケーラブルWebサイトも面白かったので期待して読んだ。 YSlowと同時期にYahoo!から出された、ブラウザでの読み込みとレンダリング完了までの高速化についての最初の13個のtipsにAjaxの1個を加えた14個が、今回のの内容になっている。 ウェブで発表された際にも、かなり細かいところまでブログやプレゼン資料で説明され

    書評: ハイパフォーマンスWebサイト | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ
  • 神は妄想である―宗教との決別(リチャード・ドーキンス) - ただのにっき (2008-03-03)

    ■ 神は妄想である―宗教との決別(リチャード・ドーキンス) 実績的にも文句なしの世界的に著名な科学者が、まったく空気を読まずに神をフルボッコにする。……という説明は不要なんだろうなぁ、けっこう売れてるみたいだし。手元にあるのは発売2ヶ月で第4版(刷じゃなく?)。 このの目的は有神論者を無神論に転向させることではなくて(そういう人たちはそもそも書を手に取りもしないだろう)、信仰を持つことが当たり前とされているような土地で虐げられている無神論者たちに対して強い味方がいることを知らしめることだ。ようするにアメリカとか、イスラム圏の国々に住む無神論者が読むととても勇気付けられる。なにしろ彼らは孤立しているので。でも日でもよく読まれてるのは不思議だね。誰が読むんだろ。 ちなみにおれは、青少年期をボーイスカウトで過ごし*1、にもかかわらず無神論を貫き通した経験を持つので、間違いなく書のターゲ

    buru
    buru 2008/03/03
    たださん得意の釣り書評?っぽい
  • Amazon.co.jp: 奈々氏さんのプロフィール

    歴史ものに限らず普段小説を読まない人には傑作だろうと思う。 内容・文体・分量ともに時代小説としては簡単な部類だし、 登場人物の造形もストーリーも実に分かりやすく爽快である。 ただ、歴史小説を読み慣れた身にすると、 その単純さに物足りない感じを強く受ける。 作者の素人っぽさも気になる。 すぐに読めて楽しめて、でも心には残らない、そう言う作品。

    buru
    buru 2007/10/29
    最近の典型的なオタクのモデルケースみたいなレビュー
  • 書評:インターネットは誰のものか(谷脇康彦) - another aspects from txk

    インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序 「著者からのコメント」 グーグル、YouTube、スカイプ。ここ10年で急速に普及したインターネットを利用したサービスは、多彩で身近になりました。しかし、ネット上を大量のデータが流れるようになるにつれ、ネット混雑が急速に進んでいます。ネット混雑が進むと、みんなの通信を処理し切れなくなって、「ブロードバンド化のせいで通信速度が遅くなる」という皮肉なことも起こりかねません。 それでは、ネット混雑解消のためのコストを誰が負担すれば公平なのか?インターネットはこれまでどおり自由に利用できるのか?著ではインターネットの仕組み、ネット混雑が起きている原因、ネット混雑が進んだ場合の最悪のシナリオ、そしてそれに対する処方箋について、技術の知識がなくても理解しやすいように解説しました。 インターネットの最前線「ネットワークの中立性」を巡る議論の入門書

    書評:インターネットは誰のものか(谷脇康彦) - another aspects from txk
  • 唐沢なをき『まんが極道』 そうとうスリリングなマンガ業界内幕ギャグマンガ - B.M.F.Diary (2007-06-18)

    唐沢なをきの『まんが極道』が、そーとー面白い。このおもしろさは人に伝えられずにいられない! 唐沢といえば『カスミ伝』シリーズで、マンガの技法的を逆手に取って徹底的に遊びまくるメタ・マンガをやっていたけど、『まんが極道』はマンガ業界そのものの内幕をルポタージュ的に扱いつつギャグにするという、かなりスリリングな内容。 ちょっとマンガに詳しければ、下書きのまま雑誌に掲載とか、女性マンガ家の枕営業とか、SFマンガの不遇とか、宗教に走ったマンガ家とか、アシスタントに手を出すマンガ家とか、そんなような話しはあたりまえに知っているだろうけど、それをそのまんまマンガのネタにしてるんだもんなぁ。スゲェ。 だって、作中に出てくるマンガ家は全然ありそうもない変な名前を付けたり、絵柄もまったく違うものにしたりして、特定のマンガ家を想像させないようにしているのに、実際に読んでいると、どうしても現実のマンガ家を思い浮

  • B.M.F.Diary(2006-12-08)

    ▼ ポール・オースター『最後の物たちの国で』 ポール・オースターの初期作品。リブロ池袋店の「出版営業が薦める他社の」というフェアで買ったもの。確か新潮社の人が薦めていたと思う。オースターの古い作品は、ニューヨーク3部作以外は読んだことがなかったで手に取ってみた。 取材中に行方不明になった新聞記者の兄を捜して、とある国を訪れた女性の物語。一言でいうと簡単な内容。だけど、いつものオースターのように、不思議な空間が広がっている 何かを探し歩くうちに自分自身を見失ってしまう主人公。そして自分と他者があいまいになっていく。あいまいなのは人だけでなく、物も、街も、国も、世界をかたどっているものたちが、ことごとくくずおれていく。 最後に残ったのは、新しく得た家族。日々の生活の行き詰まりが見えてきても、共に未来を思う。ニューヨーク3部作の主人公たちが最後まで孤独だったのに対して、この作品では家族と希望が

  • アップルコンピュータ株式会社・増井俊之の書評ブログ : 『 グーグル・アマゾン化する社会』森 健(光文社)

    →紀伊國屋書店で購入 「一極集中への警鐘」 Googleが/Amazonが/Web2.0が凄いというが最近巷にあふれているが、 書はこれらのサービスの凄さや面白さを宣伝するではなく、 ネットの進化によって発生する一極集中の問題について議論したである。 ネット上のGoogleAmazonなどのサービスのおかげで、 今までアクセスできなかった情報に簡単に触れることができるようになったのは間違いない。 沢山の情報が手に入るようになれば人間の行動は多様化しそうなものであるが、 実際はこのような予想に反し、 特定のがベストセラーになったり特定の会社がひとり勝ちしたりする現象が最近はなはだしい。 簡単に情報を手に入れることができるようになったおかげで、 人気のあるものについての情報が簡単に行きわたるようになり、 誰もがその情報に流されてしまう可能性がある。 また、個人が積極的に情報ソースを

    アップルコンピュータ株式会社・増井俊之の書評ブログ : 『 グーグル・アマゾン化する社会』森 健(光文社)
  • 『ナチュン』1巻を読んだけど評価に困る - ARTIFACT@はてブロ

    ナチュン(1) (アフタヌーンKC) 作者: 都留泰作出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/02/23メディア: コミック購入: 6人 クリック: 92回この商品を含むブログ (61件) を見るその芳林堂コミックプラザでアフタヌーン連載の『ナチュン』が大量に積まれていてプッシュされていた。そこにも貼ってあったが、南信長氏の朝日新聞での漫画評で見かけて気になったのを思い出して買ってみた。 asahi.com:ナチュン [著]都留泰作 - コミックガイド - BOOK オープニングでいきなり世界に引きずり込まれた。事故により脳の左半球を失った天才数学者が、イルカの生態を延々映したビデオを「数学論文」として発表。学会では困惑と失笑を買っただけだったが、図書館でその映像を見た主人公の青年は、奇妙なトリップ感覚とともに神の啓示のようなひらめきを得る。その映像には人工知能に関する画期的な理論が

    『ナチュン』1巻を読んだけど評価に困る - ARTIFACT@はてブロ
    buru
    buru 2007/04/23
    掲載誌で第1話を読んだときに「面白い読み切り」だと勘違いして、何故か翌号からもダラダラ続いていることに困惑したわたくし。
  • B.M.F.Diary(2007-04-18)

    ▼ 紅玉いづき『ミミズクと夜の王』 絵のような叙情的な表紙。一切の挿絵がない文。シリーズとしては続けられない内容でありながら、電撃小説大賞を受賞したという、ライトノベルから外れたライトノベル。 (あらすじ)魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。 額には 「332」 の焼き印、両手両足には外されることのない鎖。 自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。 願いはたった、一つだけ。 「あたしのこと、べてくれませんかぁ」 死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。 全ての始まりは、美しい月夜だった。 ―― それは、絶望の果てからはじまる、小さな少女の崩壊と再生の物語。 実際に、この作品をジャンルとして位置づけるとしたら難しい。広義のライトノベル(中高生向けの娯楽小説)には十分当てはまるが、狭義のライトノベルだと明らかに外れる。この作品が日ファンタジーノベル大

  • Passion For The Future: 土門拳の写真撮影入門―入魂のシャッター二十二条

    土門拳の写真撮影入門―入魂のシャッター二十二条 スポンサード リンク ・土門拳の写真撮影入門―入魂のシャッター二十二条 近代写真のパイオニア 土門拳はリアリズムを徹底的に追求する写真家だ。「絶対非演出の絶対スナップ」を信条に、戦前戦後の貧困にあえぐ市井の人々や、原爆の後遺症に苦しむ広島の人々にファインダーを向けた。写真集「筑豊のこどもたち」「ヒロシマ」がその代表作だ。 「少しでも演出的な作為的なものが加わるならば、その写真がどんなに構成的に、説明的にまとまりを示していようとも、長い時間の、くりかえしでの鑑賞に堪えないものとして、つまり底の浅い、飽きる写真になってしまうのである」 「モチーフを発見した時は、もうシャッターを切っておった、というのでなくては、スナップの醍醐味はない」 「ボケていようがブレていようが、いい写真はいい写真なのである。そんな末梢的な説明描写にスナップの境地はないのであ

  • GUNSLINGER GIRL 8巻 - 全てが台無し―雑記帳―

  • 2007-04-08

    徳間デュアル文庫より、古橋秀之氏、待望の新作『冬の巨人』が刊行される。早ウリでゲットしたので、早速レビューを言ってみよう! ■『ゲド戦記』DVDより古橋版ラピュタ『冬の巨人』を買おう 古橋秀之という作家は無視できない。 およそライトノベルというジャンルが第二次ライトノベルブームに至る過程において、古橋秀之という作家が書いた作品群が、いかに多大な影響を与えてきたかと言うことを見逃したというのであれば、多分、その人は目の中に家の梁が入ったとしても見逃す人だろう。 古橋秀之のデビューが業界に与えた衝撃というのは、それぐらい大きくまた筆力を持った作家でもある。 それは何故かというと、古橋秀之の視点を持って世界をリライトし直すと、それがちょっと新しくなるからである。 法政大学金原ゼミでのエピソードだが、秋山瑞人が書いてきたサイバーパンクを、翌週、古橋秀之がギャグにリライトして書いてきて、金原瑞人自体

    2007-04-08
  • リヴァイアさん、日々のわざ: 日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか

    前書きを読んだだけで、すごいだというのは分かるし、今、目の前にとんでもない厚さの資料やらやらがあって、それを読んだ後でないと取りかかれないのも目に見えているので、紹介。 すごいです。 捕鯨対反捕鯨の枠組みを変えてくれるし、反捕鯨の代表と思われているグリーンピースのイメージも変わるだろう。なにしろ、「グリーンピースは捕鯨を卒業すべし」と、グリーンピース・ジャパンの現事務局長が言ってしまうのだ。 以前、ぼくはグリーンピースジャパンで、各国の海洋生態系問題担当(つまり、捕鯨問題担当でもある)を前にして講演をしことがあって、それを強烈に思い出した。 その時、何を話したか、論理構成やら、枝葉末節やら、つまり、あらかた忘れてしまったのだけれど、伝えたかったコアなことは、「もしも日に捕鯨をやめさせたいなら、頭ごなしな日批判はむしろ逆効果だ。グリーンピースが特に初期のキャンペーンで植え付けた、日

  • リヴァイアさん、日々のわざ: 「南極海で捕鯨をしない未来」に、はっきり意思表示できる

    やっぱり、ついつい優先順位を上げて読んでしまった。 期待に違わぬ良書。 捕鯨問題に興味があるすべての人たちに。 これは「内部者」でしかかけないものだ。 こと、クジラに関しては、ジャーナリズムが機能しなくなっており、「冷静な内部者」の方がより説得力を持つことがあると感じた。 このを読むと…… ●環境保護団体も一枚岩ではなく、グリーピースやWWFのような穏健な団体は、捕鯨問題を軟着陸させる現実路線を模索しているのが分かる。 ●国際団体であるグリーピースの中でも、グリーンピース・ジャパンは独特の立ち位置から、「日に南極での捕鯨をやめさせたければ、頭ごなしはダメ」などと主張しているのが分かる。 ●調査捕鯨が、すでに調査の域を超えて、とんでもない領域に入り込みつつあるのが分かる。なにしろ、ナガスクジラだって捕っているし、今年からはザトウクジラまで捕獲予定に入っている。 ●目下、我が国で鯨肉

  • せきしろ『去年ルノアールで』

    せきしろ『去年ルノアールで』 福岡にきて驚くことは、「ルノアール」がないことである。「R25」がないことも初めて知ったりしたが。 首都圏で生活したことのないあなたのために解説しておこう。 「ルノアール」とは正式名称を「銀座ルノアール」という、喫茶店のチェーン店である。 ただの喫茶店ではない。 いや、ただの喫茶店なんだが、一つの重要な特徴がある。 それは非常に寛容な喫茶店だということなのだ。 すべてを赦し、受け入れる、まるでマザー・テレサのような喫茶店、それが「ルノアール」だ。宗教戦争や民族紛争などをしている場所に設置したらいいかもしれない。自分たちは何にこだわっていたんだろう、と武器を捨て抱擁しあう光景が、その異郷の地にできた「ルノアール」で展開されるだろう。 「すべてを受け入れる」喫茶店。 そうなのだ。 ファミレスはこの境地に近いのだが、それでもファミレスで寝ていると店員が起こしにくる。

    buru
    buru 2007/04/13
    見事な罵倒芸。つまらない本をけなすときは、かくありたい。
  • リヴァイアさん、日々のわざ: 「グーグル・アマゾン化する社会」と「人体 失敗の進化史」

    まずは、森健さんの方から。 やたら売れた梅田望夫氏の「ウェブ進化論」以来、「ロングテール」なんぞがキーワードになって、こと素人同士の会話でweb2.0がどうしたなんてことも飛び出すようになり……そんな中、若干感じていた違和感に答えてくれた。 ロングテールは、たぶん、個人的にはありがたい。 たとえばぼくの仕事で、恐竜の頭のようなメガヒットはあまり出そうにない。よくて「首から肩」。悪いと腰まで振れちゃうかも。もちろん、過去作品は尻尾の彼方……。 とはいえ、この時、ロングテールをビジネスに取り込むのに成功しているのって、ぱっと見、アマゾンだけで、儲かっているのかどうか分からないけれど「続いている」対抗馬として、bk1やら楽天書店やらがある程度。 多様性の維持と一極集中がワンセットというのが、なんとも皮肉で、なんでこんなことになるんだろうと思っていた。 森健さんの回答は「スケール・フリー

  • [を] グーアマ化する社会

    グーアマ化する社会 2006-09-24-2 [書評・感想] ■森健 / グーグル・アマゾン化する社会 今のネットの状況とそれを説明する根拠(というと大げさだけど…)が 過不足なく詰まってます。主なテーマは、ブログ、ソーシャルネット、 Web2.0、アフィリエイト、ユーザ参加型アーキテクチャ、SEO、スケール フリー・ネットワーク、タグ、セマンティックウェブ、パーソナライズ、 集合知、などなど多岐にわたりながらも中身は薄っぺらくなく、非常にオ ススメです。この手の話に興味を持っている方の最初の一冊にも良いかと。 多様化なのに一極集中というのがポイントの一つのようです。 情報は、そのチャンネルの多様さも含め、ひたすら膨張し、広がっている のだ。にもかかわらず、現象としては「一極集中」的な動きが際立つよう になっている。そこに不思議さがある。(p.30) トーマス・フリ

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