捜索から2時間後に発見 25日、オーストリアのシュタイアーマルク州にあるPleschnitzzinken山で雪崩が発生し、スキーヤーが雪に飲まれた。 警察は17時(現地時間)前に、1人の男性から「(仲間または家族の)男性(26)がまだスキーから戻ってきていない」と連絡を受けたという。 そのため大規模な捜索が行われ、開始から約2時間後に男性は発見された。男性は5時間も完全に雪の中に埋まっていたそうだが、中にできた空洞内にいたとされている。 トランシーバーの信号を頼りに捜索 通報してきた男性によれば、最初仲間が持っていた携帯電話にかけてみたところ、何かが割れるようなノイズ音しか聞こえてこなかったという。 また捜索隊は、行方不明になった男性が身に着けていたトランシーバーから発せられる電磁信号をキャッチ。それを元に居場所を特定できたそうだ。 男性はその後、救出され搬送されたが、低体温症にかかってい