GJ部の6巻の作業。 昨日だか一昨日だかに、すべて完了しました。 6/17に無事、発売されます。 意外とギリギリまでやってるものです。 あ。意外でもないか。 一般的な認識としては、発売日の前日あたりまで作業をしてる、というものなんでしょうね。たぶんきっと。 この業界で20年飯を食ってる作家から見た、ラノベが刊行されるまでの流れなどをしてみます。 まず著者が原稿を書きあげないと、なんも始まりません。この原稿が完成することを「脱稿」などと呼びます。 最初に上がって編集者に渡した原稿は「初稿」と呼ばれます。二回目だと「2稿です」。 わざわざ番号を付けるのは、何回も渡したり戻したりされるからです。 人によっては「初稿」が脱稿しても、そこで終わりではなくて、編集者と協議の上で改稿作業をすることがあります。 新人さんは基本的に直し前提です。大幅書き直しとか、丸ごと書き直しとかもザラです。デビュー作だと