オレンジ色で示されるケベック州の位置 ケベック独立運動(ケベックどくりつうんどう、フランス語: Mouvement souverainiste du Québec、英語: Quebec sovereignty movement)は、カナダにおけるフランス語圏であるケベック州が英語圏からの分離独立を目指す政治運動であり、イデオロギーである。 カナダでは長い間、多数派である英語系住民に対し、少数派であるフランス語系住民がより強力な自治権を求め続けており、その強力な自治権の最たるものが、ケベックのカナダからの分離独立である。1960年代には分離独立を求める諸派が集まりケベック党を結成、1968年よりカナダ連邦政府に対しケベック州自治強化などの憲政上の交渉や、分離独立を争う住民投票を要望するなどの活動を行なってきた。1967年7月24日にフランス大統領シャルル・ド・ゴールが訪問先のモントリオールで
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