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価値観に関するcandidusのブックマーク (8)

  • 評価経済社会の次にくるのは「清貧の思想」なのか | 考えるための書評集

    評価経済社会論が話題になっていることもあって、堺屋太一の『知価革命』(85年)を軽く読み返してみた。岡田斗司夫の『僕たちの洗脳社会』(『評価経済社会』の元)のかなりの種になっているだ。 こので知識の革命をへた時代は、物質主義の真逆の価値観をもった中世のようになるのではないかと予想した。もたない、働かない、ただ思弁や内面のみに価値をおく時代だ。 堺屋太一は古代を近代のような物質主義におかされた時代であり、その物質主義は中世にいちど廃れたと区分してみせた。「暗黒の中世」とよばれるように、西洋が宗教的停滞性に後退して、イスラムや東ローマの後塵を拝していた時代だ。 この時代に主観や想像といった内面に沈潜する文化や価値観が前面に押し出され、物質主義は後退した。 古代には写真のような細密画がえがかれるのだが、中世には子どもの絵のような稚拙な絵が多く描かれる。それは現実やリアルを重視しないで、主

  • 「評価経済社会」に感じる違和感と価値観の変化 | TECH SEVEN

    Tweet ここのところ「評価経済社会」というキーワードを目にするようになった。このキーワードは人によって異なる解釈があるようなのだが、私が最初に違和感に感じたのはTech Waveの記事で「貨幣経済社会から評価経済社会へ」という一文とともに紹介されているのを読んだときだった。 この話の元になっているのは、岡田斗司夫氏が執筆した「評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている」という書籍なのだが、どうも「貨幣経済社会から評価経済社会へ」という主張には危険性さえ感じる。今日はそのことについて意見を述べたいと思う。 最初に説明しておくと、貨幣経済社会ではいままでお金を仲介してモノやサービスを交換していたのに変わり、評価経済社会では評価を元にモノやサービス、お金を交換する社会になるという考え方だ。 「評価経済社会が一体どのような世界を実現するのだろうか・・・」。そう考えた時に私がまっさきに

    「評価経済社会」に感じる違和感と価値観の変化 | TECH SEVEN
  • ろくでなし子氏の逮捕、何が問題か?

    漫画家で美術家の「ろくでなし子」氏が逮捕されました。「わいせつ電磁的記録頒布」という容疑で、警視庁保安課が逮捕したと発表しています。問題視されたのは、女性器を「下卑たものとして扱うな」とか「自分にとっては手足と一緒」だという同氏の主張を込めた一連の創作活動の一部についてでした。 報道によると、ろくでなし子氏は女性器をかたどった小型ボート(ネット上で見るとバナナボートのパロディのようです)を制作するためネット上で寄付を呼びかけ、寄付をした人に3Dのデータを配ったことが問題とされているようです。 この事件ですが、メディアでは警察の発表をそのまま丸写しして、ろくでなし子氏のことを「自称芸術家」であるとか「わいせつデータの頒布」などと一方的に決めつけた報道がされており、こうしたメディアの対応への批判が起きています。 DJが音楽を流す「クラブ」の規制問題などもそうですが、文化的・社会的な価値観が揺れ

    ろくでなし子氏の逮捕、何が問題か?
  • 社会的起業を志す世代の不気味さとその限界 - 誰かが言わねば

    バブル期の若者に人気のあった職業は「たくさんお金の稼げる職業」や「異性にモテそうな職業」が中心でした。その後、一時的に起業家が人気になった時期もありましたが、不況下の日では長く「公務員」や「大企業に勤めるサラリーマン」などの人気が高い安定志向の傾向がありました。最近はここに新たに「社会起業家」というのが加わったそうです。 これは若者の価値観の変化をそのまま反映しています。つまりバブル期の若者は自分自身の価値を計る尺度を「金と女(あるいは男)」の二つしか持っていませんでした。起業家になりたいと思った若者は「自分の能力を発揮すること」を何よりも価値のあることと考えました。一方で安定志向に走る人は自分自身の価値を計っているような余裕はなくて、それよりも貧困に転落しないようにするだけで精一杯ということです。そして「社会起業家」についてですが、これはつまりお金はそんなにたくさんいらないから、それよ

    社会的起業を志す世代の不気味さとその限界 - 誰かが言わねば
  • 「祝日過多社会」の警鐘-主体的に休日とる「雇用環境」「ワークスタイル」に欠ける日本社会

    先日、8月11日を「山の日」とする祝日法改正案が参議院会議で可決、成立し、2016年から実施される。この記事を読んで、祝日の意義とその数について考えてみた。 祝日については、「国民の祝日に関する法律」(昭和23年法律第178号)に規定されており、第1条に『国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける』と書かれている。これまでは、1月1日の「元日」に始まり、12月23日の「天皇誕生日」まで年間15日の祝日があった。 今回、祝日に加えられた「山の日」は、『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する』という目的で制定された。「海の日」は『海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日の繁栄を願う』とあり、「みどりの日」は『自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ』とある。いずれの日も自然に恵まれた国土に暮らすことに感謝の念を表わす祝日だが、国民の価値観が

    「祝日過多社会」の警鐘-主体的に休日とる「雇用環境」「ワークスタイル」に欠ける日本社会
  • 幸せに生きるために『自分自身に決してしてはいけない』15のこと | BuZZNews(バズニュース) 世界の話題をあなたに!

    海外サイトLIFEBUZZに掲載された「幸せに生きるために『自分自身に決してしてはいけない』15のこと」をご紹介します! こちらの記事は、マークとエンジェルという男女ふたりのライターが書いたブログ「人生を楽に生きるコツ・30」から抜粋しており、特に10番目の項目が大切だとのことです。 ■1.間違った人と時間を過ごしてはいけない 人生は決して長くはありません。なので、あなたから幸せを奪うような人に費やす時間などはないのです。あなたを必要としてくれている人は、必ずあなたのことを評価している人です。他人の評価というものはあなた自身が努力して手に入れるようなものではないので、あなたを過小評価している人に認めてもらおうとして主張するのは、時間の無駄でしかありません。 そして、あなたが最高の状態の時にそばにいる人ではなく、あなたが最低な時にそばにいてくれる人こそが、真の友人なのです。 ■2.困難から逃

    幸せに生きるために『自分自身に決してしてはいけない』15のこと | BuZZNews(バズニュース) 世界の話題をあなたに!
    candidus
    candidus 2014/06/14
    相矛盾したものがある気がするが・
  • 日本の起業率が上がらない理由 - 誰かが言わねば

    少年野球チームの四番バッターA君はある日の試合で監督からの送りバントのサインを無視して打ちました。結果はヒットでした。試合には勝ちましたが試合後、監督はA君を強くしかりました。 これは私が中学生の時に道徳の授業で読まされた教材の中身です。この教材の内容が意味するところは、「協調することやあらかじめ決められたルールを守ることの大切さ」を学ばせるというところにあります。 日の社会に起業家が育ちにくい理由は、ここに凝縮されています。 A君があらかじめ決められたルールに従って送りバントをしていれば、試合に勝っても負けてもA君は何の責任も負いません。監督はセオリー通りにサインを出し、選手は全員がサインに従います。その結果が負けであった場合、敗戦の責任を誰ひとり負うことがありません。そしてこのチームは何の反省もなく次の試合に臨みます。会社にしろ役所にしろ、日の組織が腐っていく時のメカニズムがまさに

    日本の起業率が上がらない理由 - 誰かが言わねば
  • ブータンの医療と日本の医療から-「貧しくても幸せ」ということ - うさうさメモ

    ブータンについては、「貧しいけれども、つつましい暮らしに国民皆が満足して幸福に暮らしている国」というイメージがあるようで、「お金はあるけれどもあまり幸せではない」日人のなかには、このような暮らしをうらやむ、または未来の日の行く末を考える上で参考にするべきとする向きもあるようです。経済的発展に行き詰まりを感じている現状の日では無理もないことかも知れません。ブータンでは医療費が(外国人も含めて)無料で提供されているそうで、その点も羨ましく思えるのですが、ではその水準はどのようなものなのでしょうか? 外務省の「海外安全ホームページ」には、以下のような記述がみられます。 (1)渡航者全般向けの注意事項 (略) (ハ)ブータンにおける病院はすべて公立で、外国人に対しても無料ですが、設備が十分でなく、医療水準も決して高いとは言えません。輸血、手術を要するような治療は期待できないと考えてください。

    ブータンの医療と日本の医療から-「貧しくても幸せ」ということ - うさうさメモ
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