岸田首相の後任を決める自民党総裁選挙が12日告示されます。自民党は変わったと受け止められ、信頼を回復することはできるのか、総裁選の行方と課題を展望します。
東京都知事の小池百合子を支える“土台”がぐらつきを見せている。 小池が特別顧問を務める東京の地域政党・都民ファーストの会が、選挙や離党などで都議会での勢力の縮小が続き、新体制でも課題が山積しているためだ。党幹部は今後の党運営を「いばらの道」と例えてみせた。 東京大改革の旗を掲げ、小池の“勢い”を示してきた都民ファーストの会に今、何が起きているのか。 (中村大祐) 小池知事は大忙し 東京都知事としての小池百合子の最近の動きは慌ただしい。 新型コロナ対策に加え、面会や講演など過密な日程をこなす中、去年5月からは海外出張を再開し、11月には、エジプトで開催されたCOP27に、都知事として初めて参加。肝いりの太陽光パネル設置義務化への取り組みなどを世界に発信した。 また「8年ぶりぐらいなので、楽しみ」とした母校のカイロ大学への訪問では、学生たちを前におよそ50年前の在学時に使っていた教科書を見せな
中国にいたら「寝そべることも出来なかった」 ラキさん(仮名)は上海から1000キロ以上離れた、中国の内陸部・西安から5年前に来日した30代女性です。中国では一度大学受験に失敗。志望ではない大学に進学し、就職先は地方の小さな旅行会社でした。 雇用契約書に、『3か月連続でノルマを達成しない場合、自主退職をする』という項目があるくらい、常に激しい競争にさらされていました。 「携帯にメッセージが入っているかどうかを常に確認しなければなりません。24時間働いているのと同じでした。お客さんを取られてしまったことがしばしばあって、業績に基づいて評価する仕事なので、非常にプレッシャーでした」 「もし今も中国国内にいたら、キャリアアップすることもできなく、寝そべることもできなく、ただ苦しいと感じるだけでしょう」 ラキさんが口にした「寝そべり」という言葉、去年から中国で流行っている言葉です。「努力しても報われ
酢豚やエビチリ、ラーメンといった日本人向け“町中華”とは違う、本場の味の中国料理、“ガチ中華”。この数年で急増しています。東京近郊のガチ中華の広がりや、中国各地の料理のバリエーションを、地図にまとめました。日本にいながらにして、中国各地の多様な味に出会える時代です。 (クローズアップ現代取材班) どこで食べられる? “ガチ中華” ガチ中華を発掘し、情報発信を続ける「東京ディープチャイナ研究会」の中村正人さんによると、都内および東京近郊には、ガチ中華が集まるエリアがいくつかあります。 ○埼京線沿線(新宿~池袋) ○上野・御徒町 ○総武線沿線(錦糸町~小岩) ○西川口・蕨 ○蒲田 中村さんたちの情報に、在住中国人人口の地図を重ねてみると、中国人の多い地域とガチ中華の多い地域がほぼ一致します。在日中国人が多く住む地域(東京都江東区・江戸川区、埼玉県川口市など)や、通勤・通学のターミナル駅周辺に出
新型コロナワクチンを接種するか、否か。そのがん治療を受けるか、否か。 数字や専門用語が並ぶ医療の情報は理解するだけでも一苦労ですが、最後は自分自身で選択しなければいけません。 インターネットや本などでたくさんの情報を集めても、どれを信じたらいいのか分からなくなる人も少なくないでしょう。 あふれる医療情報の中から、自分自身の判断のために取り入れていいものはどれなのか。 それを見極める物差しとして、世界各国の研究者や医師などが提案したものがあります。 「メディアドクター指標」と呼ばれる基準です。 海外の活動例を取り入れ、10個の指標を作成した、メディアドクター研究会の代表、帝京大学の渡邊清高医師に話を聞きました。 【関連番組】 フェイク・バスターズ「“出版の自由”と医療情報」 8月5日(金)夜10時放送(総合テレビ) 「メディアドクター指標」って何? メディアドクターとは、医療や健康に関する報
いま永田町で、静かに注目を集める男がいる。 中村喜四郎。 かつて自民党で若くして建設大臣も務めたが、ゼネコン汚職事件で失職。それでも選挙にはめっぽう強く「無敗の男」とも呼ばれている。 その中村が、立憲民主党に合流したのだ。彼の狙いとは何か。 (並木幸一) 「大人の野党」民主的な運営ができるようなった 「だんだん、大人の野党になってきているのではないか」 中村が合流新党の立憲民主党に加わってから1か月。いまの心境や党内の様子を聞くと、こう語った。 「党執行部の顔ぶれは変わってないという批判もあるけれども、実際にやっていることは変わってきている。かつての野党第1党より、はるかに民主的な運営ができるようになったと感じている。批判は全く心配していません」 「無敗の男」その横顔 中村喜四郎は、1976年に衆議院旧茨城3区から無所属で立候補して初当選し、自民党入りした。 順調に当選を重ね、戦後生まれで
【4月27日 更新】 「文化を守るために寛容さを」劇作家 平田オリザさん 新型コロナウイルスによる不安が渦巻くいま、各界の方に生きるヒントや危機を乗り越える提言をきくインタビューシリーズ。 第1回は劇作家の平田オリザさん(57)。平田さんが主宰する劇団も緊急事態宣言をうけて、予定していた公演が延期や中止となっています。 “本当に必要なもの以外は自粛”―そういわれる中で忘れてはいけないのは他者に思いをはせる「寛容さ」だといいます。 テレビ会議システムを使って兵庫県豊岡市の自宅にいる平田オリザさんに伺いました。聞き手は高瀬耕造キャスターです。 (4月17日 インタビュー) Q:緊急事態宣言が全国に広がり、舞台やコンサートが軒並み開けない状況ですが、劇団関係者の方にはどのような影響がでていますか? 平田さん: 演劇、ショービジネスの世界は直撃をくらってしまいましたね。人を集めるのが仕事ですので、
ズラリと並んだUマチックテープ!あわせて41本。 すべて背表紙には1975年放送の大河ドラマ『元禄太平記』のタイトルが書かれています!大河ドラマは第1作『花の生涯』(1963年)から『花神』(1977年)までは残っていないものがほとんどで『元禄太平記』がもし見つかれば大・大発掘です! 提供してくださったのは、この方… 歌手の三善英史(みよし えいじ)さんです!1972年に「雨」でデビュー、 誰もが口ずさむ大ヒット曲となりました。その三善さんが『元禄太平記』をはじめ昔のNHKの番組を録画したテープをお持ちだという情報を入手。各地でのコンサートにお忙しい中、12月はじめにご自宅にお邪魔いたしました。ご協力、本当にありがとうございました! ご自宅の部屋の一角の本棚に、積み上げられたビデオテープが…! 背表紙に『元禄太平記』と書かれた大量のテープ!プロジェクトのスタッフは大興奮! 『元禄太平記』は
僕はもともと運動することが苦手でした。それが「いだてん」で金栗四三さんを演じ、走る楽しさを知ることに。同時に一瞬にかけるスポーツ選手のプレッシャーも疑似体験して、オリンピック直前のシーンなどは白髪が増えたりもしたんですよ(苦笑)。お芝居でもそれだけストレスがかかるのですから、実際のスポーツ選手のプレッシャーは想像を絶しますよね。
すでに発表されている通り、NHKではチュートリアルの徳井義実さんが設立した会社が、東京国税局から申告漏れを指摘された問題を受け、徳井さんについて、新たな出演・収録を見合わせることにしました。 大河ドラマ「いだてん」につきましては、10月1日に全編の収録が終了し、撮り直しができない状況にあるため、徳井さんのシーンを中心に、再編集して放送いたします。 徳井さんが演じる大松博文監督は、1964年の東京オリンピックで、東洋の魔女と呼ばれた日本女子バレーボールチームを率い、金メダルを獲得しました。その活躍ぶりは「いだてん」で欠かすことのできない物語のひとつでした。再編集にあたっては、視聴者のみなさまに満足していただけるよう、ドラマ全体の流れを損なわないことにもできる限りの配慮をいたしました。その結果、11月3日(日)放送予定の第41回は、通常43分の放送時間が42分となります。ご理解を賜りますようお
ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 2021年大河ドラマ(第60作) 青天を衝け 制作・主演 決定! 【作】大森美香 【主演】吉沢亮 “大河新時代”第2弾、4Kフル撮影による大河ドラマ第60作は「青天を衝(つ)け」。 その主人公は、新一万円札の顔としても注目される「渋沢栄一」です。 「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一は、約500もの企業を育て、同時に約600の社会公共事業にも関わりました。 晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれています。 幕末から明治へ。時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開きました。 「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢は、生涯青春の人でした。 2021年、若き心で挑戦
ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 現在放送中の連続テレビ小説「おしん」 ご好評につき、毎週土曜日一挙放送します! 【放送予定】 第1週から第11週までを 3週に渡って 一挙放送 6月1日(土) 第1週から第4週 (第1から24回) 6月8日(土) 第5週から第8週(第25から48回) *午後11時45分から翌日曜午前5時45分まで 6月15日(土)第9週から第11週(第49から66回) *午後11時45分から翌日曜午前4時15分まで 2019年6月22日(土)より毎週土曜日深夜に、1週間分まとめて放送 *午後11時45分から翌日曜午前1時15分まで BSプレミアム 15分×6本 全50週 【各話ごとの放送予定】 2019年4月1日(月)より放送中 毎週月曜から土曜 午前7時15分から午前7時30分まで B
「ヴ」 皆さんは、この文字、発音を普段どれくらい使っているだろうか? この春、世界からこの「ヴ」が消えようとしている。 といっても国名の話だ。 「セントクリストファー・ネー『ヴ』ィス」というカリブ海の国の名前が「セントクリストファー・ネービス」に、そして「カーボ『ヴ』ェルデ」というアフリカにある島国が「カーボベルデ」に変わる。これで日本語の国名からは『ヴ』がなくなるのだという。 なぜ変わるのか、そもそも外国の日本語名ってどうやって決めているのか。そんな外国にまつわる日本語の不思議を探ってみた。 (政治部・外務省担当 小泉知世) 国名ってどうやって決まるの? 「ヴ」の消滅を知ったきっかけは、1月から始まった通常国会だった。 この国会に外務省が提出している唯一の法案が「在外公館名称位置給与法」の改正案だ。 この法律は、海外にある日本の大使館や総領事館の名前、それに海外で働く職員の手当などを定め
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く