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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (13)

  • 『M-1グランプリ 2018』の審査についての騒動をみていて思い出した、本当に面白い「芸人の本」10冊 - いつか電池がきれるまで

    news.nifty.com 『M-1グランプリ2018』での審査員、とくに、立川志らくさんと上沼恵美子さんの審査について、ネットではかなり批判が目立っていて、その上沼さんを泥酔して批判したとろサーモンの久保田さんとスーパーマラドーナの武智さんも「大先輩に失礼」と大炎上しているのです。 僕はコメンテーター・立川志らくは好きじゃないのですが、落語家としては好きですし、今回の審査についても「新しいことをやろうとしている人を積極的に評価するスタンスの審査員」として、少なくともブレてはいないとは感じました。 上沼美恵子さんについては、以前からこんな人ではあるし、好き嫌いでコメントしているようにみえるけれど、実際につけている点数はそんなに全体的な評価と乖離していないし、こういう他の審査員とはやや属性が異なる人は必要なのかもしれないと思うのです。 誰か「絶対的に正しい評価ができる審査員」というのが存在

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  • 2018年9月26日。広島カープが、セ・リーグ3連覇を決めた夜に。 - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com ついに、ようやく、カープのセリーグ三連覇が決まった。 野村克也監督がよく「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言っているのだけれど、今年のカープに関していえば、順位表でみるほどの「独走」という感じは全くなかった、というのが正直なところだ。 去年の優勝の立役者となったピッチャー・薮田が前半戦から絶不調で出れば打たれ、ローテーション入りを期待されていた高橋昴也は今一つ伸びず(それでも、去年より確実に前進している、とはいえるのだが)、中村佑太は一時期素晴らしかったのだが、怪我もあってなかなか立ち直れず、岡田も良いときは良いのだけれど突然めった打ちされる習性は変わらず。野村祐輔も途中で離脱している期間があったし、先発投手で、大瀬良大地とジョンソンだけが安定していた、という印象だ。九里は今年もきついところをよく埋めてくれたと思うけど。 リリーフ

    2018年9月26日。広島カープが、セ・リーグ3連覇を決めた夜に。 - いつか電池がきれるまで
    candidus
    candidus 2018/09/27
    “これでポストシーズン、大丈夫なのかね……”
  • プロ野球のCSというのは、「理不尽なシステム」だからこそ盛り上がる。 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com www.asahi.com 今當遠離臨表涕泣不知所言 ペナントレースで圧倒的な強さをみせて、2位阪神とは10ゲーム差、3位DeNAとは14.5ゲーム差で独走優勝した広島カープ。 しかしながら、昨年、黒田博樹が遺してくれた「宿題」である日シリーズ制覇の夢は、その日シリーズどころか、その前段階であるCSファイナルでDeNAの圧倒的な力の前に、儚く潰えたのです。 メディアでは、これを機に、「ペナントレースで独走したチームが、CSで負けて日シリーズに出られないなんて、モヤモヤする」という声が採りあげられ、CSの是非や現在の「1位チームには無条件にアドバンテージ1勝分」というシステムが適正なのかとどうか、と問いかける記事がいくつかありました。 ただ、カープファンのひとりとして、このCSで僕が感じたのは「こりゃ、どうしようもないな」という真っ黒な諦念でした。 また、周

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  • 『バニラ・エア』の件で、netgeekの記事に「釣られてしまった」人たちへ - いつか電池がきれるまで

    netgeek.biz これがホットエントリにあがっていて、やれやれ、と思いつつ、ブックマークコメントをみて驚きました。 b.hatena.ne.jp みんな、あまりにも釣られすぎ…… ブックマークコメントも、途中からは「揺り戻し」のように、「こういう煽りに乗せられちゃ危ない」と指摘する人が多くなってきているのですが、この『netgeek』のエントリは、あまりにも書いている人の木島さんへの悪感情が目立っているのです。 abematimes.com 同じ番組をまとめたこのサイトと読み比べてみてください。 (ちなみに、こちらは件の番組を放映したAbemaTVの関連サイト。当は、番組をちゃんと全部観るべきなのですが) だいぶ印象が違いますよね。 同じ材料で、こんなにできる料理は異なる。 冒頭のnetgeekの記事には、書いている人の「木島さんへの嫌悪感」が込められています。 小松靖アナ「木島さ

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  • ドラマ『カルテット』の視聴率が、「右肩下がり」になっている。 - いつか電池がきれるまで

    www.tbs.co.jp www.nikkansports.com ドラマ『カルテット』の視聴率、第1話から、9.8%、9.6、7.8、7.2と、「右肩下がり」ですか……個人的には、「ちょっとこれは感じ悪いなあ、とか、なんでこんな使い古された「ダメな人」シーンを入れるのだろう、と思いつつも、けっこう面白がってみているのですが…… ネットでも、『カルテット』の感想って、けっこう盛り上がっているような気がするのに、視聴率はどんどん下がってしまっています。 昔みたいに、高視聴率ドラマが30%とか獲れる時代じゃなくなり、20%でも大成功になってはいるのですが、それにしても、7.2%は「成功」とは言いがたいですよね。でも、近年でも『家政婦のミタ』とか『半沢直樹』とか、ツボに嵌れば30%とか40%までいくことがあるのも、テレビドラマなんだよなあ。 toyokeizai.net ドラマといえば、去年の

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  • 「他人に共感できない人々」がインターネットを回す - いつか電池がきれるまで

    gigazine.net このGIGAZINEの記事、よくこれだけ調べてまとめたなあ、と思いながら読みました。 村田マリさんがやったこと、やろうとしていたことには、さまざなま意見もあるでしょう。 僕はこんなふうに、「読んだ人が健康を害するかもしれない、いいかげんな情報」を垂れ流していたことに憤りを感じています。 南場さんは、夫の闘病中に「ネットにはあまりにもバイアスがかかった『健康情報』が多すぎる」と感じたと仰っていたのに、なぜ、こんなことになってしまったのか。 この記事をみながら、僕は最近読んだのことを思い出していました。 それはこの『サイコパス』という新書です。 サイコパス (文春新書) 作者: 中野信子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/11/18メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るfujipon.hatenadiary.com 誤解を招かな

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  • 『SMAP×SMAP』の緊急生放送を観て、思ったこと。 - いつか電池がきれるまで

    www.oricon.co.jp 今日の昼間、この記事を読んで、けっこうしんみりしていたのです。 2014年7月のエピソード。 スマスマで最後の撮影をして、みんなで四谷の焼肉屋で乾杯して、明け方、外に出て全員でカメラに向けてお尻出して写真撮ったよね。強烈に覚えています。あれが6人で最後のSMAP。 この「外に出て全員でカメラに向けて尻出して写真を撮った」を読んで、ほんと、若いよね、バカだよね、ちくしょう、青春じゃねえか。なんか、SMAPも、こういうときは僕とそんなに変わらないんだな、だって同世代だもんな、とか、自分のこともいろいろと頭に浮かんできて。 あの頃は、SMAPも僕も若かった。 あれから、僕は、何かを信じてこれたかなぁ。 今夜の『SMAP×SMAP』の冒頭は生放送で、「解散騒動」について、5人が並んでコメントしていました。 並び順は、向かって左から、中居、草なぎ、木村、稲垣、香取(

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  • 広瀬すずさんが「スタッフをdisった」とされている件について - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com この記事を読んで、その番組も観たのですけど(全録機は、こういうときに便利)、さすがにこれで広瀬すずさんが責められるのは、ちょっとかわいそうなんじゃないかな。 高校生って、こんなものじゃない? なぜかたまたま見ていた、広瀬すずの「わず嫌い」。自分の性格について実は的確とは言えない「ドライ」という表現を選んだり、うまく話せてない彼女の発言が、さらに前後から切り離され、「スタッフをdisった」ことになっててびっくり。で、人が「誤解を与えた」と詫びる事態。なんだ、こりゃ。— 町山広美 (@mcym163) 2015, 6月 20 「私、あんまり女の子っぽくないとこがあるみたいで、イルミネーションとかにわぁきれいってなるより、どうやってあんな高いとこに照明つけたのか気になっちゃう。撮影現場でも照明さんとか録音部さんとか、いろんな仕事があるの知って、どんな

    広瀬すずさんが「スタッフをdisった」とされている件について - いつか電池がきれるまで
  • 好漢・バリントンとの早すぎる別れ - いつか電池がきれるまで

    朝起きて、スマーフォンでネットをみていたら、「広島・バリントンの退団が決定」とのニュースに悶絶。 いや、またどうせ憶測記事かなんかだろう、と思っていたのだが、有力スポーツ誌や時事通信までが報じていて、万事休す。 ああ、先日、「バリントンに現状維持のオファー」というのを聞いたときには、カープのフロントも、ああみえて、けっこうわかってるじゃないか、と嬉しくなったのだが、新外国人・左腕のクリス・ジョンソン投手との契約が成立したことにより、バリントンへのオファーは取り下げられたとのこと。 最初は、バリントンのほうから断られたのなら、しょうがないよなあ、他球団からもっと良い条件提示があったのかなあ、と諦めていたのだが、カープの側からの「お断り」だったとは…… クリス・ジョンソンは良い投手なのだろうし、そうじゃないと困るのだが、バリントンがこの4年間にカープに、広島の街に示してくれた愛着と、中4日で、

    好漢・バリントンとの早すぎる別れ - いつか電池がきれるまで
    candidus
    candidus 2014/11/01
    バリントンを切るのがCarpクオリティー
  • 「いつから僕たちは手を叩きながら笑うようになったのか」 - いつか電池がきれるまで

    映画監督、ノンフィクション作家の森達也さんと、さまざまな世代、立場の人たちとの対話をまとめた『アは「愛国」のア』(森達也著・潮出版社)というを読んでいたら、こんな話がでてきたんですよ。 森達也:数年前に、ゼミの学生たちと飲みに行ったとき、誰かのギャグに対して他の学生たちが、手を叩きながら笑うことに気づきました。拍手ではなくて、柏手のようにして、笑う時に顔の前で手を叩く。僕たちが若い頃にはなかった習慣です。いつこんな作法が始まったのだろうと不思議だったけれど。 D:言われたらそうですね。でも当たり前のように手を叩いていました。 森:もしかしたら世界的な傾向なのだろうかと思ったこともあった。でも去年。ヨーロッパで学生たちを観察する機会があったけれど、笑うときに手を叩くことはなかった。日だけかもしれない。そこから推察すると、テレビのお笑い番組の影響なんだと思う。関根勤さんなんかが典型だけど、

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  • バカにされているのは、「グリーン車」のtweetではなくて、僕やあなたの「良心」なのです。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:超混雑だった東海道新幹線の乗客が「立っているお年寄りをグリーン車に乗せるべきだ」とツイート→炎上 - NAVER まとめ ちょいと新幹線の車掌さんよ!大幅に遅れて運行している中、席がたくさん空いているのにグリーン車の切符がないとグリーン車に乗れないなんて全っっっ然やさしくなーい。立ってる子連れやお年寄りよりがいるからお願いお願いって言ってもダメだった。あたいの説得力の無さったら……チーン— 有田由希/Yuki Arita (@aritayuki) 2014, 1月 3 車掌さんたちもきょうはきっとお客さんに怒鳴られたり文句言われたり業務に追われたりといろいろ大変だとは思うけど立ってる人への配慮プリーズ。こんなときの規則なんてグシャグシャしてポインじゃ— 有田由希/Yuki Arita (@aritayuki) 2014, 1月 3 これで「炎上」しちゃうのか……と愕然としてしま

    バカにされているのは、「グリーン車」のtweetではなくて、僕やあなたの「良心」なのです。 - いつか電池がきれるまで
  • 「ノートパソコンで音楽を聴く」ということ - いつか電池がきれるまで

    先日、『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』という映画のDVDを観ていて、ある場面で、少しだけ「あれっ?」と思った。 それは、柴咲コウさんが演じている主人公の「すーちゃん」が、友達の「まいちゃん」から「これ、絶対にすーちゃんは気に入ると思うから」というCDを渡されて、自宅でそれを聴く場面のこと。 すーちゃんは、ためらうことなく、そのCDを、ノートパソコンに入れて、聴きはじめたのだ。 いや、わかる。あなたが「そんなの当たり前じゃん」と言うことも。 でも、僕のなかでは「映画の一場面で、音楽を聴くための再生装置がノートパソコンであること」は、なんだかすごく感慨深かったのだ。 いま40歳超えを果たした僕にとっては、物心ついたときの音楽を聴く機械はラジオやテープレコーダー、そして、アナログレコードだった。 中学校くらいのときにCDが出たときには「こんなので音が鳴るのか?」と思ったし、ジャケットが小さ

    「ノートパソコンで音楽を聴く」ということ - いつか電池がきれるまで
  • mixiの衰退の原因は、サービスの内容の問題というより、「寿命がきた」だけ - いつか電池がきれるまで

    「mixiはなぜ、衰退したのか?」が話題になっているようだけれども、比較的初期からmixiを使っている僕からすると、衰退したというより、適正化したというほうが的確なんじゃないかと思う。 『美味しんぼ』の「サラダ勝負」で、海原雄山が「人間は質的に生野菜が好きじゃない」というようなことを言っていたけれども、mixiの最盛期っていうのは、それこそ「生野菜嫌いの人でも、健康のためには生野菜をべなければならない」というような強迫観念に駆られ、みんなmixiに登録していたように思われるのだ。 これはfacebookでもそうなのだけれども、一部のヘビーユーザーがどんどん「見てほしい私」を投稿し、それに「イイネ!」とつけないと居心地が悪くなる、という雰囲気は、多くの「そんなに他人と繋がることが好きじゃなく、価値も見いだせない人」にとっては、「めんどくさい世界」でしかなかったはずだ。 「足あと機能」がな

    mixiの衰退の原因は、サービスの内容の問題というより、「寿命がきた」だけ - いつか電池がきれるまで
    candidus
    candidus 2013/10/06
    人間関係が面倒と思っている人の記事
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