グーグルは23日、地図サービス「グーグルマップ」の携帯電話向け新機能を発表した。家族や友人間で、自分の居場所を地図上に表示して共有できるようになる。米国版はすでにあったが、日本語に正式に対応する。OS(基本ソフト)にアンドロイドを使った携帯端末で利用できるため、現状で使えるようになるのはNTTドコモの「HT-03A」のみ。 表示には、お互いの同意が必要で、表示する場所を「渋谷区」など、おおまかな設定にすることも、実際の居場所とは別の任意の場所を設定することもできる。子供の居場所を確認する機能としても使えるという。1週間後をめどに「HT-03A」のOSのアップデートを進めており、終了後、新機能が使えるようになる。