米Microsoftは現地時間5月22日,Microsoft Wordに見つかった脆弱性(セキュリティ・ホール)に関するアドバイザリ(Security Advisory)を公開した。アドバイザリでは,修正パッチ(セキュリティ更新プログラム)がリリースされるまでの回避策として「メール・ソフトのエディタにWordを使わない」「Wordを『セーフ モード』で使う」---ことなどを挙げている。 Wordには,修正パッチが未公開の脆弱性が見つかっている(関連記事:Microsoft Wordにパッチ未公開の脆弱性)。影響を受けるのは,Word 2002/XPおよびWord 2003。Word 2000やWord Viewer 2003は影響を受けないとしている。 細工が施されたWordファイル(.DOCファイル)を開くと,ファイルに仕込まれた任意のプログラムを実行される恐れがある。実際,そのようなフ